実は昨日あげた「美味しいスープを作った話」には、
ちょっと焦ったこぼれ話があるんです(笑)
事件は突然に
昨日のローストベジタブルは実は2回目の調理。
1回目はかぼちゃもいれて、色とりどりの野菜で作っていました。
2回目のは男爵ですが、1回目のはメークイン。
でも男爵同様、軽くゆでて、小麦粉ふって、下準備はバッチリ。
オーブンの上段にいれて、まず30分焼いたのもあって、かぼちゃが思いのほか焦げ気味になったけれど、
そんなことは日常茶飯事(笑)
特に気にも留めず、またまた210℃で20分焼きました。
ピーピーピー
とオーブンが終わりを教えてくれます。
もう、「チィンッ」じゃないよね、正直(笑)
じゃがいものカリカリ具合なんてパーフェクト。
まずは、かぼちゃを味見…
うん、美味い美味い!
そしてじゃがいもをパクリ。
うん、美味…
ん!?
なんだか、舌がピリピリするような気がします。
いやいや、気のせいだよね。
うん、でもなんか美味しくない。
あれ?と思いながらも、ごっくん。
でもやっぱり、あのじゃがいも本来の美味しさが感じられません。
そして残るのは、舌の違和感。
思い当たるのは、じゃがいもの毒ソラニン!?
見切り品のじゃがいも
舌の違和感は、お茶を飲んでも消えません。
思い出すは、あのメークインを見切り品で先週買ったこと。
でもでもでも、芽なんてなかったのよ!?
でも、ちょっと皮が緑っぽいかしら?という違和感がありました。
でも、たまにあるのであんまり気にしていなかった私。
そして、ローストするときはいつも皮をこすれるだけこすりますが、剥きはしないのでそこまで気にしていなかった私。
でも、動物的な勘で、この舌のピリピリ感を疑います。
さっそく検索バーに『緑 じゃがいも 毒』と入れて、エンターを押します。
出るわ、出るわ、芽がなくても危ないことがあるという情報(笑)
緑色=全て毒ではないけれど、光に当たることで有毒物質が生成されている可能性があること。
そして、その場合は緑が無くなるまで剥けば、接種可能ということ。
そしてそして、緑のじゃがいもを食べると吐き気や下痢、舌や喉がピリピリするんだとか。
まず、
緑が気になるじゃがいもはあった気がする!
そして、
皮は全く剝いていない!
そして、
現に舌がピリピリしている!
O・M・G!!(オ-マイグッドネス)
毒入り(かも)ローストを作ってしまっているじゃないか、私。
そこから気を取り直して『緑 じゃがいも 食べた』などで検索をかけていきます。
まじでやばいやばいという情報達の中から、落ち着いて必要な情報を見極めます。
・確かに舌はピリピリしたが、体重当たりのやばい量ではなさそう
・意外に誤って食べちゃって違和感に気づく人もいる
・早くて30分から半日ぐらいで消化器症状がでる
なるほど、なるほど。
とりあえず、なんだかんだで30分ほどたっています。
うん、吐き気や下痢の様子はなさそう。
舌のピリピリももう、気にならなくなっています。
とりあえずは、大丈夫そう。
うん、そう信じさせて!!(笑)
迷うは、罪のない野菜達
ここで一番大きな問題が、この出来上がったローストベジタブルたち。
じゃがいもだけを抜き取ることは簡単ですが、
ゆっくり、たっぷりの油でじわじわと熱した野菜。
このじゃがいもの自然毒素が、他のタマネギやニンジン、カボチャにうつっていない根拠はありません。
しかも、今日のご飯はララ氏にもお裾分けするといったご飯。
自分だけならまだしも、他人に毒入り(かも)料理を食べさせるわけには行きません。
いや、ララ氏なら…
いやいや、冗談です(笑)
万が一私も動けないぐらいお腹を壊しても、こんな雪の日に救急車だってなかなか到着しなさそう。
野菜達に申し訳ない思いでいっぱいになりながら、泣く泣く廃棄するのでした。
ごめんね…
私がしっかり見ていなかったばかりに…うぅぅ…
ご飯が好きだからこそ、捨てるのは心苦しくて悲しくなります。
でも、初めに食べたじゃがいもが毒素あり?のものでよかったのかも。
カレーやスープにいれていたら香辛料で気づくのが遅くなっていたかもしれません。
怖い、怖い…。
今日の教訓は
その壱:じゃがいもは冷暗所で保管するべし
その弐:見切り品の芋類は気を付ける&早く使い切るべし
その参:緑?とおもったら迷うことなく切り落とすべし
ごめんね、お野菜さん達、そして美味しく作ってくださった農家の方々。
今後はもう失敗しないぞ!
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