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35歳の就活。面接と採用の裏側を考える!な話【ミドサー転職奮闘記⑥】

エッセイ

ここまでのあらすじ。

事前準備をして受ける予定の適性検査も、一番最悪なコンディションで受ける羽目になり、

最終面接で巻き返そうと試みる私。

はたして、上手くいくのか!?

今回の注意点

そして、いよいよ最終面接。

午前中はいつもの仕事だったのもあり、比較的落ち着いて過ごせています。

お昼過ぎに帰り、モスバーガーを食べ(なんとなく。笑)、時間になったのでパソコンをつなぎ…

ドドォン!

面接官2人との面接がいざ始まります。

今回は人事だったり、配属部署を取りまとめられているトップの方々。

ふぅ。

後は喋るだけ、喋るだけ。

エージェントの方からは

①一次面接を経てより志望度が高まったアピールをすること

②現職では希望が叶えられず、転職先ではかなえられる理由

を、きちんとお話してくださいね、とアドバイスを頂きました。

あとはいかに、筋の通った受け答えができるかどうか!

驚くぐらい…

そして、担当者のおかげで今回も和やかに進んでいきます。

どれくらい和やかかというと、

え!?こんなに和やかで大丈夫!?って思うぐらい和やか。

もちろんいい緊張感はあるのですが、なんというか頭が真っ白になりません。

ほんと、会話を通して、今までの経歴や志望動機を引き出してくださっている感じ。

というよりある意味、作った答えや覚えた答えでは太刀打ちできないような感じもあります。

やっぱり面接のプロなのかもしれません。

そして、初めての感覚に近いのですが…

面接ってセールスに似ていない!?

自分という商品を買って(雇って)もらうことで、いかに企業にとって価値があり、利益があるか、プレゼンをしている感じ。

確かに、確かに。

セールスセオリーの1つに、

自社商品の説明だけじゃなくて、相手がその商品を使ったときにどんなゴールが得られるのかイメージできる話し方が大事っていうもんね。

ほんと、そんな感じ。

従来の型(医療従事者)とは違い、こんな機能(経験)が不随しています!

だったり、

この商品(私)を取り入れる(採用する)と、今直面しているこの問題が解決します!

みたいな。

なんだか、

・企業目線で話さなければいけない

・中途採用は即戦力が求められる

のような、中途採用に関する面接アドバイスの点が線になったような感覚です。

私はやりきったよ。

上がる自己肯定感

でも今回気持ちのいいほどやり切った面接になったのは、日本に帰国してからみつけたオンラインの仕事のおかげ。

あの時はいつ国境が開くかわからず、実家にお世話になっていたので、

家賃も生活費も払わなくていいし、

健康保険は母の扶養だったし(ほんとごめんよ。笑)

なんなら前年度が無収入扱いだから年金とかも免除にしていたし、支出がほぼゼロ。

緊急事態宣言もあって友達に会うこともなければ、カフェやマッサージにも行かなかったし。

そのおかげもあって、お給料面は度外視で興味が赴くままに飛び込めた仕事だったのですが、

その経験が付加価値としてアピールできる日がくるなんて。

なんだか終わった後も、「私、今まで頑張ってたな~」「無駄じゃなかったな~」って、心がじんわりあたたかい感じ。

いや、受かったわけじゃないのは重々わかっているんです。

でもなんていうか、今回ダメだった場合、

・私の経歴以上の経歴の方がいた

・現在のチームにちょうど欠けている人物像にもっと当てはまる方がいた

って素直に思えるような気がします。

経歴だけじゃなくって、明るさだったり、真面目さだったり、逆に落ち着きだったり、

今いるメンバーと調和がとれそうかどうか。

雇う側にはそういう条件もあるよね、きっと。

それは、ダメだった=私に価値がないってわけではないと思うんです。

U社を受けた時には思いもしなかった考え方。

うん、理解はできても、すんごく受かりたいけどねっ!(笑)

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