京都、時々外国。ズボラ、時々丁寧。節約、時々散財。

とりあえず、暮しの手帖を読んでみた話

エッセイ

なんだかちょっとバタバタしていた1週間。

明日こそは早く起きて、仕事前にブログを書くぞと思っても、あっという間に始業時間に。

夜こそはカフェに行ってブログタイムを作るぞと思っても、気づけばソファに吸い込まれ。

ブログはおろか、

フランス語の勉強も進まず、

家計簿もつけられずレシートは貯まるばかり。

やらなきゃいけないことが頭の片隅にあると、なんだか優雅に本を読むこともできず。

ちょっとでもするぞ!と決めたストレッチタイムは布団の中でショート動画を見るだけの時間に変わります。

ちょっとでもリセットするか、ということで、

お風呂に入りながら9月にかった暮しの手帖を読んでみることにしました。

パラパラ

パラパラ

中身より付録?

文字より写真?

ほとんど広告?

な、ファッション雑誌も好きだけれど、

この読み物のような温かみのある暮しの手帖がちょうど良かったりします。

物欲を刺激されない、ちょうど良い雑誌。

脳内を心地よくリセットするために興味があるところだけまずは読んでみると、

少し気になる文字が飛び込んできました。

「あなたの山登りのじゃまになっていることは何?」

確かに。

確かに、確かに。

ここ最近、私の日常を少しおざなりにしていた障害物ってなんだったんだろう。

仕事?

確かにちょっと忙しかったけど、ストレスというよりは心地いい忙しさだったりします。

勤務時間は長くても、通勤がないから自分の時間はしっかりあるし、

22時にはベッドに行って7時に起きる。

ベッドの中で動画をみてると0時になることもあるけれど、それはそれで幸せな夜の過ごし方だっりします。

なのに、

ブログを書かず、

フランス語も手を付けず、

本も読まず、

レシートもさばかず、

ストレッチもさぼる毎日を送ってたのはなんでだったんだろうか。

あ、私だ。

敵は本能寺にあり。

ならぬ、

敵は己の中にあり。

完全に「めんどくさがりさん」と「ちょっぴり完璧主義さん」が顔を出していました。

ちょっぴり完璧主義さんは、「よし!カフェに行ってブログを書こう!」と形から気合をいれたい私。

めんどくさがりさんは、「明日の朝、早く起きてやるってどう?」っていう後回しな私。

この2つが顔を出すと、永遠にとっつき始めがきません(笑)

なんなら、この暮しの手帖だって9月に神保町に行ったときに買った本なのに、初めて読み始めたのは今日。

読み初めに完璧なタイミングを待ってたら今になりました。

とりあえず、って大事。

ということで、とりあえず。な記事(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました