寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

青春を過ごしたマクドに思いを馳せてみる30代!?な話

エッセイ

何やら、リバイバルバーガーズという名前で、昔、人気だったマクドのバーガーが復活しているんだとか。

中でも、ソルト&レモンは大好きなバーガーだったので、当時の味を思い出すべくお店に行ってみることにしました。

遡ること?

調べてみると、ソルト&レモンが出たのは2010年なんだとか。

遡ること14年前。

当時の私は何をしていたかというと…

うん、マクドでバイトしていました(笑)

バイトの休憩時間によく食べていたなぁ。

大学生でしたが、私の勤務時間は専ら深夜帯。

大学から帰って、仮眠をとって、22時から朝の6時まで働くシフトです。

そして、そのまま大学へ。

苦学生を象徴するような生活。

でも恵まれていることに苦学生だったのではなく、時給のいい時間で働くことで、海外旅行代を効率よく貯めようとしていたのでした(笑)

でも、いま思うと、「大学生の自分、ありがとう!」という感じ。

ちょっぴり授業に遅れちゃうことはあったし、もちろん、首席で卒業できたわけじゃなかったけれど、

留年することもなく、卒業と同時に3つの国家資格を無事取得することができました。

そして、休みのたびに行った渡航先は確か10カ国以上。

あのときの経験が、今の私の基礎を作っていると言っても過言ではありません。

1番ベースを作っているのは、1回生の夏にいったイギリスだったかもしれませんが。

もうちょい遡る?

でも大学生でマクドのバイトをしていたのには理由があります。

それは…

高校の時にもしていたから(笑)

進学校だったのに、珍しくバイトがOKだった私の高校。

家から近いのもあったけれど、当時高校生が働けるバイト先の中では1番時給がいいバイトがマクドでした。

ちゃっかりしてるわ、私(笑)

それでも、親に甘えて生きてきた16歳にとって、初めてお金を稼ぐという経験はとっても大変。

1日目が終わった時点で母に「きつすぎる。辞める…」と呟いたのを覚えています。

母の返答は

「3日間だけ頑張りなさい。とりあえず3日。それから考えなさい。」

そして、3日だけ頑張ることに。

3日って、絶妙な数字です。

3日なら頑張れそうって思えるし、

3日も経つとだいぶと慣れてしまうんです。

気づけば、大学受験を理由に自分で辞めると決めるまでずっと働き続けていました。

あの時の母のアドバイスは、今でも私の中で生きています。

オーストラリアで初めて働いたレストランが辛すぎて、出勤前に胃が痛かった時も「3日、3日」と思っていたっけ?

そんな職場も、「外国での私」の基礎を作り上げてくれた大事な大事な職場の1つになりました。

3日の魔法。

いつか子どもができて、私と同じような境遇に立っていたら、私も同じ言葉を伝えようって思うぐらい、大切な大切なアドバイス。

ソルト&レモンバーガーをほおばりながら、そんなことを思う平日の夜なのでした。

…やっぱ、うんめぇや、このバーガー!!!

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