イギリスはヨークに住んでいた時によく通っていたお店の一つが、TULLIVERS。
ありとあらゆるオーガニックスパイスや紅茶、スキンケア用品などが売っているこの店で定期的にお買い物をするのが好きだったのですが、中でも、ターメリック×生ハチミツのこのドリンクは、いつも常備していて葛根湯のように飲んでいました。
ターメリックの効能は？
和名はあの二日酔いのドリンクとしても馴染みのある「ウコン」（厳密には秋ウコン）
中でも、ターメリックに含まれるポリフェノールの一種「クルクミン」が持つ強い抗酸化・炎症成分が私たちの身体に様々なメリットをもたらしてくれます。
抗酸化作用（アンチエイジング）
抗炎症作用
消化不良の改善
肝機能向上
解毒作用（デトックス）
腸内環境整備
免疫力向上
最近、すごく疲れやすい方、肌荒れや乾燥による湿疹が気になる方、消化不良や便秘、胃もたれ気味の方、風邪をひきやすい方は、ターメリックを食卓に取り入れてみませんか？
お手軽！ターメリックトニック
そんなスーパースパイスなターメリック。
日本ではなかなか生ターメリックは手に入りにくいですが、調味料のコーナーにいけば、粉に加工されたものを買うことができます。
お料理の着色に、カレーを作るときに使用するのもいいけれど、ターメリックベースのペーストを作って飲み物として飲むのも効果的。
イギリスでは、休みの日にターメリックペーストを作って瓶で保管。
ティースプーン１杯分のペーストを夏はトニックウォーターかソーダで、冬はお湯で割って飲んでいました。
ココアのように甘くて美味しい飲み物ではないかもしれないですが、
漢方のように身体を整えるものと思って飲むと、なんだかスッキリした1日になる気がします。
ざっくり！簡単レシピ
ターメリック・・・大さじ1
生姜 ・・・大さじ1
はちみつ ・・・大さじ4
にんにく ・・・小さじ1
黒胡椒 ・・・小さじ1/4
①出来上がったペーストをコップにいれて、水、お湯、ソーダ水やオレンジジュースなど好きなもので割る。
（はちみつを入れた場合は45度以上のお湯で成分が壊れて始めてしまうため、ぬるま湯で割るようにしてください。）
•ターメリックは生の方がより栄養素的には良いそうですが、私は粉末を使いました。にんにく、生姜は生をすりおろしています。
•ターメリックさえ入っていればあとの材料はお好みでかまいませんが、黒胡椒がターメリックの効果を引き出すので必ず入れてください。テーブル胡椒ではなく粗挽きのブラックペッパーがオススメです。
•量もお好みでかまいません。特にターメリックの量やはちみつの量で飲みやすさが変わるので好みに合わせて足したり引いたりしてください。
•YouTubeやクックパッドにもたくさんのレシピが出ています。ジューサーやブレンダーなど持っている器機で作り方も変わると思うので、”ターメリックティー(turmeric tea)” や、”ターメリックトニック(turmeric tonic)”で好みのレシピを見つけてくださいね。
•ターメリックをすりおろすと色素沈着します。まわりの環境に気をつけて行ってください。
•ミルクや豆乳、オートミルク、アーモンドミルクで割って、ターメリックラテにも。
•シナモンを入れても美味しいです。
ちなみにオーストラリアに住んでいるときは、よくこちらを愛用していました♪
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