8月の本の記事を、「8月に借りた形式」にすることで乗り切ったので(笑)、
9月も同じ方法で乗り切ってみよう大作戦に出ている私。
そんなこんなな今月の本はこちら。
ディズニーランド並みに楽しかった神保町で買ったこの1冊
休むヒント。 群像編集部著

というか、群像編集部って何?と思いつつ(笑)
講談社が発行する純文学文芸誌『群像』の編集を行う部署、だそうな。
いろいろあるのね~!
作家との出会い
この本の良いところは、いろんな作家のオムニバスの様な本のとこ。
今まで知らなかった作家に出会えるし、益田ミリとか元々好きな作家の作品を安心して読めたりもします。
大人になってくると自分の好きなアーティストで固めてしまうところがあるので、
コンフォートゾーンを抜け出して好きなアーティストを発掘したい!と思いつつ…
意外とご新規の発掘って難しかったり、どこか身体が緊張したりします。
Mー1とかもそうですが、すでに好きってわかっているコンビだと、安心して笑いに身をゆだねられるというか、
新しい人って頭の中で「面白いのか!?」「好きになれるのか!?」ってどこかででジャッジしがちだったりするもんね。
ちなみに寄稿しているアーティストは、作家だけとは限らず、詩人や漫画家、声優など様々。
芸能部門でいうと、伊沢拓司(QuizKnock)さんだったり、酒寄希望(ぼる塾)さんも書かれています。
個人的に新しい出会いで面白かったのは、麻生競馬場さんと向坂くじらさんの記事。
麻生競馬場さんのは、ついついデビュー作の「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」を読んでみたくなりました。
…すんごい数の積読本を処理してからになると思うけど(笑)
休みって?
この本を読み進めていくと、タイトル通り休むことについて考えさせられます。
よくある、マインドフルネスとか瞑想とかそういうノウハウではなく、私にとって休むってなんだっけ?って考えさせられる感じ。
私にとって9月は休んだような、休んでいないような不思議な月。
仕事しつつ、休みとって東京に行きつつ、土日は簿記の勉強しつつ。
有給も使ったけれど、「何もない時間」ほぼなかったような。
10月も半分ほどすぎてしまいましたが、どこかそんな感じ。
仕事をするわけでもないけれど、仕事の本を買うと「休みのうちに読んどかなくちゃ」と焦燥感にかられたり、
ページを開けようか迷っていると、「休みなんだから」って、頭の中でブレーキがかかったり。
でも、仕事のことを考えるスペースが出来てしまった以上、100%休みを堪能するのは無理やんか、と日曜日のお昼過ぎに少し寂しくなってきたり。
でも、なんだかみんなそんな感じなんだな、と、安心する一冊でもあります。
休みだから!と、いろんなところに出かけて用事を入れてしまったり。
休みの日しか!って、ありとあらゆる家事を終わらせていたらもう夜だったり。
これを書いてる今日は日曜日の10時前。
昨日は母とさんざん歩き回ったし、今日は積読本に没頭しようかな。
あ、でもちょっと新しいゲームもしたいかも。
あ、ミスドのパイも食べたいんだよなぁ。
あ、ブログも数日分のストックを作りたいし。
今日はなんだかんだでゆっくり休めそうな気がします(笑)
シリーズ?
ちなみに、この本にはシリーズというか、他にも種類があります。
孤独の時間。

と、
おいしそうな文学。

このタイトルにつく「。」が粋よね~
中身をパラパラっとみて、1番買いたい!と思ったのは休むヒントでしたが、フードエッセイ好きとしては美味しそうな文学。もとっても気になります。
…積読本が片付いたらかな~(笑)
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\今日紹介した本はこちら/
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