京都、時々外国。ズボラ、時々丁寧。節約、時々散財。

やっぱり京都の作家が好きかもしれない【11月の本】

脱・ズボライフ

珍しく、すんごい珍しく、名もなき風邪をひきました。

微熱も微熱。

37.1℃

この後、もう少しあがったかもしれないけれど、体感的には絶対38℃は超えていない感じ。

葛根湯をのんで、ビタミンのサプリをのんで、ひたすら寝る週末。

とはいいつつ、済ませた方が早い用事は済ませたりしてたので、なんやかんや家をでることも。

そんな流れで家の前に住む幼馴染ララ氏の家に、たくさんもらった果物などをおすそ分けに行きます。

すると、テーブルの上に1冊の本が。

細部に宿る 梶谷いこ著

ぱらりと読んでみると、吸い込まれる。吸い込まれる。

しまいには、ビーズクッションと座布団をちょうどいいリクライニングチェアのようにセットしだし読み始める始末。

でも、身体はやっぱり疲れているのかすぐにまぶたが下がってきます。

うん、寝よう。

寝ながら読もう。

どうやらララ氏がまだ読んでいる本なので今日中に返すことを約束し、本を連れて帰ることにしました。

誰かの後を追うのが面白い

作者のいこさんは京都在住なようで、ところどころに京都の描写が出てきます。

これがまた、面白いのよ。

わかりそうで、わからないから、ついついあそこのことかしら?って調べたくなったり、

なんの看板だろう、でもそんな目を引く看板ならネットにも出てるはずって答え探しをしてみたり。

森見登美彦の本だったり、鴨川食堂シリーズだったり京都の街が舞台の本はいくつかありますが、

これはエッセイがゆえに、いこさんの日常だからこそ後を追うのが面白かったりします。

人の日記って面白い。

私がブログを好きな理由の1つかもしれません。

あと個人的には、

スキンケア成分70%の美容液

が気になります。

美容部員のお姉さんに、肌チェックをしてもらって、コンシーラーとファンデを試したら午後4時になったら開いていた毛穴がましになったんだとか。

気になる。

まさに毛穴で悩んでいる私としてはかなり気になります(笑)

眠くなったらお昼寝して、

1時間半ぐらいたってエネルギーが回復して、一気に読む。を繰り返し、

疲れない読書の時間を楽しんだのですが、なんでララ氏が持っている本って、10月の本と言い、こう、ちょうどいいんだろう。

最近図書館で借りたのは、

脂質の話

伝わる文章術見るだけノート

どちらも仕事関係の本です。

やっぱり仕事につながってしまうのもあって、なかなかこういうタイミングで読みたいってならないのよね。

神保町でかった小説もあるのですが、こっちはこっちでカフェでコーヒー片手に読みたい!とか勝手に構えてしまってページを開いていなかったり。

このハードルゼロで疲れず、心地いい満足感だけを与えてくれる本を探すのが下手くそなようです。

ララ氏の本棚から借りるしかないか(笑)

さて、2か月連続ララ氏オススメの本ですが、12月は私の選んだ本に戻るのか!?(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました