私にとって旅の醍醐味は食べることで酢が、もちろんその土地の歴史や特産物に触れるのも大好きです。
あと最近は、旅をきっかけに昔の旅の風景が自然と思い出されるのも好き。
あ、あの国のこれに似てるなぁ。
あそこであれ食べたなぁ。
とかとか。
記憶のジャンクションをたくさん繋げていく、そんな楽しみ方です。
旅先での絵葉書
旅行先でする好きなコトの1つに手紙を書くというものがあります。
毎回頭位訳ではないですが、友人だったり、母宛だってり、時には自分宛てに(笑)
でも主にはPちゃん(笑)
あの、六甲縦走完走目指して共に戦っている盟友Pちゃんです。
オーストラリアでもニュージーランドでも、イギリスでも、いろんな国から送り続けたなぁ。
今回は送るつもりだった!というよりは、偶然かわいらしいポストカードを見つけたから。
しかも、お土産として渡すつもりが、そのお店に可愛らしい小鳥の切手が売っていたから(笑)
偶然は必然?
せっかくなら海を見ながらお手紙を綴り、鞆の浦の町から投函することにしました。
手のひらサイズの喫茶図書室だとか。
忙しいPちゃんに、隙間時間のひと息が届きますように!
龍馬について学ぶ
歴史にうとい私は、旅先で歴史の知識に肉付けをしていくことがほとんど。
肉付けというか、中高の授業を思い出すといった方が正しいかもしれません(笑)
ここ、鞆の浦には坂本龍馬が隠れていたという屋根裏部屋と、隠れる理由となったいろは丸沈没事件の資料館があります。
まずはいろは丸展示館で、坂本龍馬という人柄や、いろは丸の重要性、そして沈没に至った事故の経緯などを学んでいきます。
漫画や模型、映像などで詳しく説明されていて、ほとんど時代背景をわかっていない私にもわかりやすい!(笑)
大きい博物館や美術館も好きですが、こういうこじんまりした、歴史の1つにスポットをあてた資料館の方が深く学べたりします。
そして、街をぶらつきながら今度は屋根裏部屋へと向かいます。
おっと、Pちゃん宛の絵葉書はここから投函。
なんだか趣のあるポストです。
ウルヴァリン?龍馬?
そしてここ鞆の浦は映画ウルヴァリンの撮影でヒュージャックマンも訪れたのだとか。
まだ見たことはないですが、今度見てみようかな(笑)
ヒュージャックマンも歩いた景色を堪能しながら、散策します。
小さい町なのでものの5分で隠し部屋へ。
お金を払って、天井へと向かいます。
当時の壁がそのまま残されているこの部屋。
当時の龍馬の眠っているかと思うと少し不思議な気分。
ここから、龍馬が信頼するもう一つの宿、寺田屋へ安否を知らせる手紙をかいたそうな。
龍馬もあのポストから投函したかしら。
いや、絶対してないよね(笑)
そして仙酔島へ
もともとはプランになかったのですが、泊っている宿から仙酔島へと向かう平成いろは丸の情緒あふれる音を聞いていると、なんだかつい興味がそそられました。
出航は20分おき。
1人往復240円で仙酔島へと渡れます。
仙人が酔うほど美しいといわれる仙酔島では五色岩などが有名なのですが
なんと、歩道が落石か何かで通行止めに!(笑)
海水浴場をのんびり散歩しつつ、ものの20分ほどで本島へと帰るのでした。
酔うほどの美しさかどうかと言われると、きっと夕焼けだったり、この島のいろんな顔をみないと何とも言えないかもしれませんが、レトロな船にのって島から島へ。
それはとってもいい思い出になりました。
お土産はお酒たち
宿泊先で、広島で使えるお酒の商品券4000円分頂いたこともあり、さっそく瀬戸内のお酒を買うことにしました。
忘れちゃいけないのが、鞆の特産物である保命酒。
命を保つお酒ってなんだか響きがすごい!
養命酒の元にもなったと言われているお酒です。
みりんをベースに様々な生薬や漢方を使われているお酒。
お値段は高くないですが、いざ飲んでみると苦手だった!となっても困るのでまずは試飲させてもらうことにしました。
うんうん、漢方のそれ!という感じ(笑)
でも思ったより飲み易くて、1日1回冷え性改善のために少しクイっと飲むには全く抵抗ありません。
せっかくなので保命酒の酒粕も買ってみました。
ちょっとしたレシピたちも頂いたので、今度何かつくってみようっと。
あとは、レモンや八朔など、瀬戸内柑橘たちのお酒。
大好きな広島菜に、瀬戸内とついたお菓子やお酒に、永谷園の地域限定茶漬けの素<中国・四国編>。
これが永谷園の地域限定シリーズで一番美味しいのよ(笑)
あとはPちゃんにも送ったポストカードの自分用、そして、可愛くて目が離せなかったマグネット。
これであと数か月は瀬戸内の旅を思い出しながら楽しい夜を過ごせそうです♪
\尾道・鞆の浦旅行のグルメ編はこちら/
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