寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

19800円のディナー。でも○○のせいで食べれたのは8000円分!?【ヨーク】

外国での暮らし

ヨークに来て2日目のこと。

今日はリズがヨークで1番と言っても過言ではないレストランを予約してくれています。

その名も「SKOSH(スコッシュ)」

でも、このレストラン。

日本語の「少し」という言葉からアイディアを得たんだとか!?

リズ特性メニュー

この日は6人でディナーへとでかけます。

このレストラン、その名の通り、とっても小さいポーションをいろんな形で提供するレストラン。

カテゴリーとしては創作料理のカテゴリーに入りますが、確かインド人ルーツの父親を持つヘッドシェフが、

マレーシア、インド、日本料理からアイディアを得て、メニューを考えているんだとか。

私がヨークに滞在していた時も

「FURIKAKE(ふりかけ)」

とか

「TATAKI(たたき)」

とか、え、これネイティブに通じるの?という言葉がメニューの中に書かれていたりしました。

もちろん、リズとカズに通訳するのは私(笑)

誕生日を過ごしたり、ことあるイベントはほぼ全てここで過ごしたので、ヨークで1番の思い出のレストランです。

そんなスコッシュは中でもリズが1番好きだった場所。

今ではすっかり常連客となったリズ。

今回のコースだって、わざわざメニューに

FISHLEY MENU とリズの名前入りで書かれているぐらいです。

敵は時差ぼけ?!

待ち遠しかったスコッシュの予約日。

私には一抹の不安が残ります。

それは…時差ぼけ!!!

なんせ、時差ぼけで胃がおかしい私。

いや、私だけでなくカズもおかしくなっています。

なんてたって、日本とオーストラリアはほぼ同じ時間帯だもんね(笑)

2人とも変な時間に起きては活発になり、朝4時からスクランブルエッグとトーストを食べている感じ(笑)

あぁ…老いはこんなところにもくるなんて。

20代の頃と違って、身体がすっとなじめません。

そして、イギリス時間の8時半に待ちに待ったスコッシュへ。

こうなることはわかっていたので、今日食べたものなんて

4時のスクランブルエッグとトースト1枚

11時のクロワッサンとマフィン

ぐらいで、そこから9時間も何も食べていないのに、

もう何も入る気がしません。

いやいや、今から約10000円以上のコースが始まるのよ?

フィッシュリーメニューという特別な豪華コースが始まるっていうのに!

結局…

まずはスコッシュ名物、スコッシュ・エッグからコースがスタートします。

卵の形の器に入った、もうなんとも言い難い1品。

スフレのような、フワフワとした、でもって塩っけのあるセイバリーな味。

カズもリズも私も、このスコッシュエッグの大ファンです。

そして、次々運ばれてくる美味しいごちそうの数々。

私の好きなサワドフに、

タンドリーコッド、サーロインステーキ、マッシュルームの中華風ダンプリング…などなど。

でもここで問題が発生します。

私の胃が全くそれらを受け付けない!!

食べ物が運ばれてくるたび、ため息がでるぐらい(笑)

もう仕方ないので、すべて半分ずつ食べて、あとは残したり、食べてくれる人に渡したりします。

甘いモノが得意でない私は、デザートはほっとんど口付けず。

もぉ~!せっかくのフィッシュリーメニューだったのに!

コースメニューに加えて、6人でたくさんワインを飲んだものもあって、

お支払いは1人110ポンド。今のレートで約19800円分です。

そんだけ払って、そんだけしか食べてないの!?って別の友達には驚かれたけど、

それはいいんです。

だって、友人に囲まれた幸せな瞬間だったから。

ご飯も私が食べれないだけで、美味しいのは美味しかったし、他の誰かが食べてくれたし。

ただ、ここで1つ教訓。

30過ぎた海外旅行。

大切な予定は5日目以降に入れましょう!?(笑)

このイギリス旅行、ほんと教訓だらけだなぁ(笑)

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