【食べ比べ】人気沸騰中のソース「ハリッサ」のレビューとモロッコ風アレンジ料理

出かけるたびに、美味しそうなスパイスや○○のソースなどがあるとついつい買ってしまう私(笑)
パスタやソバ、豆類、穀物などの乾物や、コーンやツナなどの缶詰、ちょっとしたお菓子、非常食という名のインスタントラーメン（私の疲労が緊急事態で料理を作れないときの非常食という意味。笑）などがパントリーにはいっていますが、さすがに溢れてきた。賞味期限もあるし、一度整理だ！とかれこれ、2か月ほど奮闘しています。

…といっても、KALDIに目的のものを買いに行くとついつい他国の焼きそばやなんやら買ってしまって全然進まない(笑)

今日は、パントリーに眠っているクスクスと冷蔵庫で眠っているハリッサを使ったモロッコ風の料理を作ることにしました。

いつもの料理に飽きたら「ハリッサ」
材料は冷蔵庫の余りもの
炒めてハリッサ入れるだけ！

いつもの料理に飽きたら「ハリッサ」

ハリッサは唐辛子をベースに複数のスパイスを組み合わせたペースト状の辛口調味料。チュニジアやモロッコなどのマグリブ地域で多く用いられています。
主な材料には、唐辛子のほか、ニンニク・コリアンダー・キャラウェイ・クミンなどのスパイス、そしてパプリカ・オリーブオイル・塩などが使われています。
トクバイニュース

ということですが、メーカーによってその味はバラバラ。
私がハリッサを初めて知ったのはニュージーランドのカフェで働いていた時でした。さっと炒めたたくさんのケールやほうれん草にハリッサソース、ポーチドエッグ（温泉卵みたいな卵）がのって、雑穀パンが添えられているモーニングメニューの１つでした。外国では日常的なソースかというと、欧米では知らない人もチラホラ。よく、パプリカベースのスパイシーで辛いソースだよ～。と説明していたことを覚えています。今思うと、あのハリッサはそんなに辛くなかったなぁ(笑)

私の冷蔵庫にあるハリッサはコチラ↓

エスニック度…★★★★
　辛　さ　　…★★★
使いやすさ　…★★★

といったところでしょうか(笑)本場に近いのか、少し辛くて、なかなか本格的な料理に使わないとバランスが難しいソースでした。先ほどあげた、ニュージーランドのカフェメニューみたいに、軽く炒めた野菜にのせるには少しスパイシーすぎる。

ちなみに、ララ氏の冷蔵庫にあるハリッサはKALDIのコチラ↓

エスニック度…★★★
　辛　さ　　…★★
使いやすさ　…★★★★★

エスニック度は下がりますが、その分使いやすさがアップ！何よりもサラダに合わせやすい1品で、ララ氏がつくる、ブロッコリー、アボカド、エビ、ゆでたまご、マカロニをこのハリッサで和えたサラダは美味しくて、何度も何度もお裾分けしてもらいました(笑)

紹介次いでに、次2人が買ってみたいと思っているハリッサはこちら↓

公式サイトをみていても、アレンジ方法がたくさん載っていて、汎用性が高そうな1品。初めてハリッサを挑戦される方はこのハリッサから初めるのもいいかもしれません。
買ってみたいけど、なんせ今のハリッサが全然なくならないので「待て」状態(笑)
エスニックな口になった日はハリッサ料理を作る絶好のチャンスです。

材料は冷蔵庫の余りもの

カレーもそうだけど、スパイスを使う料理はありがたいぐらい材料を選ばないところもあります(笑)
トマト缶やカレーのルーは冷蔵庫のお掃除屋さん！
今日も、冷凍してもいいんだけど、ほんのちょっとなんだよね～といった、ちょっとずつ残ったお野菜やお肉を一気に消費してくれそうです。

材料

冷蔵庫の残り物(笑)
・ナス
・玉ねぎ
・鶏ミンチ
・ニンジン
・ニンニク

パントリーに入っていたもの
・トマト缶
・クスクス

調味料・ソース
・ハリッサ
・コリアンダー
・パプリカ
・クミン
・チリパウダー
・ターメリック
・塩コショウ

炒めてハリッサ入れるだけ！

作り方はいたってシンプル。オリーブオイルでニンニクを炒めて香りを出します。そこにいれたい野菜をいれて、ゆっくり炒めながら野菜が柔らかくなってきたら、トマト缶を入れてさらに煮込み、ヘラを立てて砕くように動かし、大きい塊を潰していきます。
トマト缶でなくてトマトでもOK。1～２人前だと、トマト缶の半分程度で十分かもしれません。

写真のように細かくなるまで炒められたら、ハリッサとスパイスで味を整えていきます。クミンやコリアンダーがあるとよりエスニックな味になりますが、なければハリッサと塩コショウだけでも十分美味しくなります。
写真のハリッサはちょっと辛めのハリッサなので量に気を付けてください。私は小さじ2杯分ぐらいいれました。