ズボラ女子が節約とプチ贅沢の間で生きてみるブログ

【大阪万博】パビリオンの予約ゼロで行った時の楽しみ方

お出かけ

なにかと話題の大阪万博に、さっそく行ってきました。

実は、開幕後すぐのチケットを買っていた私。

だって、1人4000円でお得だったんだもの(笑)

夏の暑さには耐えられないし、終了間際は混むっていうし、行くなら開幕1週間以内!?ということで母と意見が一致し、いざ夢洲まで足を運びます。

なんだか開幕初日は入場に3時間かかったなどのニュースも流れていましたが、9時入場の予約で入れたのは9時半ぐらい。

ま、こんなものかしら?

大阪ヘルスケアパビリオン

意気揚々と向かった大阪万博だったのですが、実はシグネチャーパビリオンの予約抽選は全て外れてしまいました。

ということで、予約ゼロ。

とはいえ、母も私も純粋に万博が好きなところがあるので「2~3個パビリオンみれて、雰囲気楽しめたらいっか」という気持ちで乗り込みます。

元々、一番行ってみたかったのは大阪ヘルスケアパビリオン。

せっかくなので外観だけでも見てみる?ということで、行ってみることに。

目玉イベントでもあるリボーン体験は完全予約制でしたが、どうやらiPS細胞を使った心筋細胞だったり、人間洗濯機などの展示は予約なしでも見ることができるんだとか。

やっぱり覗いてみるものね(多分、初めにリサーチしておくべき。笑)ということで、さっそく入ります。

母も私もナース。

「あぁ、今後の術後の送りは「心臓に心筋細胞シート2つ貼っています」とかになるんだろうね~」

「そのころにはリタイアしてるわ」

なんてきゃっきゃいいながら(笑)

にしても、心臓のように脈打つ心筋細胞シートを見ていると、なんだかSFの世界に入り込んだような気分になります。

私がその分野に疎いだけで、世界は思っているより進んでいるのかもしれません。

完全に人の手を介さずスムージーを作り上げるロボットを横目にみながら、パビリオンを後にします。

…ジュースができるまで、えらいゆっくりだったけれど(笑)

海外パビリオン

中学生のころ、愛・地球博も母と一緒に行ったのですが、

あの時は一度も海外旅行の経験がなかったので、海外パビリオンのどれに入っても新鮮で、ワクワクしていたような気がします。

一番好きだったのはオーストラリアパビリオンだったかなぁ。

最初に行った国がオーストラリアだったのも、

最初に住んだ国もオーストラリアだったのも、

もしかすると縁があったのかもしれません。

そもそも海外の世界を見てみたい!と思ったのは、あの万博があったからなのかも。

いや、小学生の時に図書館の図鑑で見たオーロラかしら?(笑)

でも30か国以上旅した34歳の目でみる海外パビリオンはまた違います。

なんていうか、

思い出のカギとなってくれる感じ。

あぁ~こんなんだったな、とか、また行きたいな、とかとか。

13歳の私にちょっぴり自慢してやりたいぐらい(笑)

残念ながら、

自分が実際住んでいたオーストラリアもイギリスも長蛇の列で入れなかったし、

月の石があるアメリカも並ぶのは諦めちゃいましたが、

それでも、8か国近いパビリオンに行けました。

ちなみに友人はアメリカパビリオン、1時間並んだら予約なしで入れたんだとか。

中でも記憶に残ったのは、ウズベキスタンとバーレーン王国!?

憧れの○○スタン

昔、オーストラリアに住んでいた時、

「私、○○スタンって名前がつく国に行きたいんです」

という女の子にであったことがあります。

文化に魅入ったんだとか。

そんなことを考えながら、入ってみたウズベキスタン。

国民の60%以上が30歳以下なので、勢いがあるんだとか。

いや、すんげぇな!(笑)

きっと、それはそれで医療だったり教育だったり問題もたくさんあるんだろうけど、

でも、生まれてくる子がたくさんっていうのは、やっぱり未来があります。

やっぱりそこまでよく知らない国のパビリオンってちょっとした情報に圧倒されたり。

360℃の映像で映し出される、モスクもすんごい圧倒的できれい。

実はこれ、エレベーターになっているので、最上階の杉の広場に到着します。

杉にはチップがついている杉もあって、スマホで読み込むとその杉がどこからきた樹齢何年の樹かわかるようになっています。

どれも同じように見えるけど、日本各地いろんなところから運ばれている杉。

ちなみにこの杉は、万博が終わったら全てウズベキスタンに持ち替えられて、学校建設などに使われるんだとか。

バーレーン王国

そして、もう1つ好きだったのがバーレーン王国。

正直、

どこ?

という感じ(笑)

でも、この好奇心をくすぐられるのが万博のいいところなのかもしれません。

カタールのちょっと上に位置する島国ですが、このパビリオンは五感で感じるをコンセプトにしているのもあって、触ったり、においを嗅いだりいろんなことができます。

いつか、行ってみたいと思うのかしら(笑)

人生、偶然と行き当たりばったりで行動してみるのもいいかもしれません。

…ここ数年はそれだけで生きている気もするけれど(笑)

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ということで、

トルコ、タイ、ウズベキスタン、バーレーン、ポルトガル、ノルディック、バルト3か国、サウジアラビアなどの海外パビリオンに加え、

大阪ヘルスケアパビリオン、ブルーオーシャンドーム、未来の都市などなど、なんやかんやで全部で12個のパビリオンに行けました。

ポルトガルの外観は揺れ動くロープが波を表しているみたいですっごい好きだったし、

大屋根リングの向こうに落ちていく夕日に照らされる会場も、

なんだか趣があってすんごい好きだったりします。

トイレとかメタンガスとか、ネガティブな話題もつきない万博ですが、

全然、もう1回行くのあり!

1970年の時の万博は、英語と外国が大好きだったおじいちゃんに連れられて、3回も万博に行った母。

しかも当時は英語が喋れる人がいなかったようで、海外パビリオンのコンパニオンさんが家に泊まりに来るレベルだったんだとか。

そういえば、今回もコーヒーを飲んでいると、

「英語喋れますか?そのコーヒーはどこで買ったの?」と素敵なご夫婦にきかれ、英語で答えた私。

もしおじいちゃんと母と私で、今回の万博にきていたらどうなっていたかしら?(笑)

「そこのカフェでテイクアウトできるよ」

と、答えたのは私じゃなくておじいちゃんだったかもしれません。

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\大阪万博の記事はこちら/

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