寄り道だらけな30代の生き方奮闘記!? 

大寒波には世界の雪国から知恵を借りるvol.1【アイスランド】

暮らし

連日、ニュースで取り上げられるほどの大雪のせいで京都の街中は大パニック。

ありがたいことに、出勤にはさほど影響なく過ごすことができていますが、

寒いことには変わりなし!

普段はそこまで使っていなかったものをクローゼットからたくさん引っ張り出してきます。

かわいいvs機能的

寒い!とは言えど、京都は盆地なこともあり寒さは例年。

雪だって積もることもあります。

10㎝以上、そして交通網がここまで麻痺するのはおそらく何十年ぶりかもしれないけれど。

普段は、ユニクロのウォームパデッドキルティングジャケットの上から、更にダウンジャケットを着ることで防寒していましたが、ここまで寒いとそんなのでは聞きません。

グレーのフワフワおしゃれベレー帽も、もう10年以上愛用していますが、今日は戦力外通告(笑)

冬用小物いれから久しぶりに引っ張り出してくるは、

アイスランドで購入したICEWEARという会社のウール100%のヘバンド

これが、もうびっくりするぐらいあったかいんです。

コツは耳もヘアバンドで押さえちゃうこと。

アイスランドの日々

アイスランドを訪れたのは4年前の1月。

当時はイギリスに住んでいたので、ものの数時間で首都のレイキャビックに到着しました。

イギリスより物価の高いアイスランド。

ビールが1杯1000円ぐらいしたっけな。

朝ごはんのついてるホステルに泊まっていましたが、お皿にとったパンを食べきれなかったふりしてこっそりお昼用に1個カバンにいれてたのはもう時効でしょうか(笑)

「朝ごはんを部屋に持ち帰らない入れ物にいれない

と大きく張り紙してあったのは覚えています。

トーストやハム、チーズ、フルーツを詰めて、せっせとランチボックス作っちゃう人多かったんだろうな。

そんなアイスランド1日目に、まず買ったのがこのヘアバンド。

商品名はヘッドバンドという名前で確か3500円ほど。

帽子じゃなくてヘッドバンドを買ったもう一つの理由が、風が強い!!

時によろけるぐらいの風が吹くので、帽子を機に敷いている場合ではない!と思い、ヘッドバンドを買ってみることにしました。

でも、これが大正解。

2日目以降の、流氷や滝をみるツアー中どれだけ重宝したことか!

人間の頭皮の面積って結構広いのねと思わせられるぐらい、頭半分でもウールに覆われているだけでぬくぬくと過ごすことができるのでした。

後ろに見えるのが流氷。

見にくいですが、頭はしっかりヘッドバンドで守っています。

ちょこっとアイスランド旅行記

ヘッドバンドとは関係ないですが、もうちょっとだけアイスランド旅行記を…♪

アイスランドという名の通り、観光名所は氷でできた自然の遺産達。

こちらは有名な氷河。

でもガイドさん曰く、ガイドさんが小さい頃はここまで近づけなかったんだとか。

バスをとめて、この写真を撮るために立っている広場一帯も氷で覆われていたそうな。

旅行って楽しいだけでなく、いろんなことも考えさせられます。

そして、こちらは氷の洞窟。

洞窟の内側を全て氷が覆っています。

これとは別に氷河の洞窟もあります。

氷河の洞窟は、夏の間溶けた水のおかげで氷河に穴があいてできる洞窟。

氷の洞窟と違い、氷河の中にできた空洞なので真っ青な色をしています。

私が行った年は、暖冬だったこともあって地表までぽっかり穴があいてしまったので、厳密には氷河の洞窟ではありませんでしたが、でも、それこそ気分はアナ雪のエルサ!(笑)

きらきら光りながらそびえ立つ氷の壁には圧巻でした。

今こうして振り返ってみると…

手袋を付けて異なことに驚きです!

私、バカなのか!?(笑)

旅行記+α

なんだか写真を見ているといろいろ思い出してきちゃいます。

もう一つアイスランド観光で楽しみにしていたのが、シルフラの泉でのシュノーケリング

え?1月のアイスランド(もちろん氷点下)でシュノーケリングなんて馬鹿なの?という話ですが、これはれっきとした有名なアクティビティの1つ(笑)

このシルフラの泉で見れるもの。

それは、北アメリカ大陸プレートユーラシア大陸プレートの境目、ギャウ

地球を覆っているプレートとプレートの境目です。

正直、ちょっと頭がおいつきません(笑)

普通の服の上からウェットスーツをきます。

あ、ウェットスーツじゃなかった、ドライスーツというらしいです。

とっても不思議な感覚。

そして、シュノーケルセットをつけていざ水の中へ。

溝と言っても、実際は果てしなく続く深い、深い、溝。

ガイドさんがGoproで写真を撮ってくれています。

実際真上からみた溝は、ただただ溝が続いているのでわかりにくいですが、この写真が一番わかりやすい。

手前のがれきを超えて泳いでいくと、その下にはただただ底の見えない溝へと続きます。

水の透明度は高く、どこまでいっても真っ青。

それでも、底の見えない底あたりは真っ暗やみです。

プレートとプレートのはざまってなんだか不思議な感じ。

ちなみにドライスーツをきているので、寒くないのですが顔と手だけは濡れてしまいます。

そして、時に水から上がってガイドさんの説明を聞くのですが、

もちろん外は氷点下。

水温と気温差なのか、氷点下だからなのか、詳しい原因はわかりませんが

みんな顔がパンパンに腫れます(笑)

面白いからのっけておこうっと(笑)

このルージュラ(ポケモン)のような唇。

目を星で隠そうもんならちょっとしたサイコパスにも見えます。

うん、アンジェリーナジョリーのような唇にするのはやめておこうっと。

純和風な私には似合いそうにありません。

もちろん、この顔はすぐ元通りになるのでご安心を(笑)

そして、アイスランドの魅力は天然温泉ブルーラグーン

温泉と言っても日本の温泉とは違って、かなり広い&深い!

座れるところもありますが推進1.6mぐらいのところもあります。

水着を着てはいるのですが、温泉内にBARがあり、手につけているバンドでお支払いができるシステム。

お財布をもたずに、温泉につかったままアルコールも楽しめます。

シリカとよばれる泥のパックを堪能できたり、スチームサウナがあったり…

レストランもガウンをきて行けるので1日遊べるスーパー銭湯のようなところ。

料金はパックに寄って異なるのですが、なかなか高め(笑)

一番安いプランで7000円ぐらいしたような気がします。

でも、楽しかったなぁ~♪

イギリスも寒い

ヘッドバンドからのアイスランド旅行記はここまでですが、このヘッドバンドはイギリス帰国後も随分役立ってくれました。

なんせ、帽子ではなくあくまでヘアアクセサリーみたいなもの。

朝が早いバリスタの仕事。

髪の毛は落ちてこないし、店が温まるまでも辛くないし、冬の間中重宝したものです。

アイスランド、イギリスを経て日本でも大活躍中。

あ、でもこれをつけて街の服屋さんに入ったら店員さんに

You can try this on!

な~んて話かけられちゃいました(笑)

あんまりいないものね、こんなごっついヘッドバンドしている人(笑)

ちょっと個性派かもしれませんが、お気に入りの冬アイテムです.*

\アイスランドのアナザーストーリーはこちら/

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