生姜を食べる毎日を初めて早1週間。
食習慣で体に変化が出るのは早くても2週間はかかるので、まだまだ大きな変化は感じませんが
食べ物に対する思考は変化してきた気がします。
大きな変化がインスタントや出来合いのご飯を食べる機会が減ったこと。
どうせショウガ生活するなら、+αで体に気をつけたいと思っているのかもしれません。
それと同時に、食養・養生・漢方・薬膳と名の付く本を読むのが楽しくなってきました。
あ、でもこれは前からか(笑)
ふるさと村をお家で
最近読み終えた本がこちら。
ふるさと村の食養ごはん
コロナ禍に書店でよく平積みにされているのを見かけては気になっていた本ですが、偶然図書館で見つけて思わず嬉しくなって借りてみました。
春夏秋冬の旬の野菜や香菜の効能、下準備の方法、昔ながらの調理方法を丁寧に教えてくれる本です。
身体にいいご飯のレシピ本としても使えますが、読み物としても楽しい本。
レシピ本というレシピ本は、なんだか1年に数回しか着ないスーツの用に、
ちょっと背筋を伸ばして挑まなきゃいけないようで少し苦手な私ですが、
読み物の延長線上にあるレシピの話は、心をくすぐられて作ってみたくなるので大好きだったりします。
その証拠にいつだったかよんだイナダシュンスケさんの「キッチンが呼んでる!」は大ハマりしてほとんどすべてのレシピを作ってしまったぐらい(笑)
そういえば子どものときに一番好きだった本はこまったさんシリーズだったなぁ。
毎月1冊本を買ってもらえるルールがあったキキ家。
10か月かけて1~10巻全て揃えて、何度も何度も読んでいました。
今でもほぼ完ぺきにあらすじは覚えています。
さすがに残念ながら手放してしまったけれど、先日オシャレな本屋さんでこまったさんのレシピブックを見つけた時は、つい買ってしまおうかと思ったほど(笑)
三つ子の魂百までも!?じゃないけれど、料理を中心にしたお話が好きな心は今でも健在なようです。
さてさて、話は戻ってふるさと村。
なんだか、イラストで柔らかく表現されている食材と料理がおいしそうで、珍しく根菜たっぷりの煮物が食べたくなりました。
「冬だから、根菜だよね。」と思ったのに加えて、「お肉はなし!お野菜だけの煮物にしよう。」
私のからだが欲しているのか、
それとも自然にそう思えるような1冊に出会えたのか、
はたまた私が影響されやすいのか(笑)
でも、一番の理由はちょうどスーパーで金時人参が79円と安く、つい買ってしまっていたからかもしれません。
ざっくりレシピ
いつもなら、下ごしらえなんて見て見ぬふりして作り出しますが、
せっかくなので本をみながらやってみます。
ちょっと水につけるんだとか。
多分、「別々に」と怒られてしまう気もしますが、そこは気にせず前に進みます。
こんにゃくに関しては「軽く茹でる」からと書いてあったような?あれ、なぜ水につけた?(笑)
気を取り直して、こちらはニンジン。
ニンジンは軽くごま油で炒めたものを煮物に使うのが好きなので、先に炒めておきます。
そこに、あく抜きをした(と思われる)野菜とこんにゃくをいれて、軽く炒め、あとはしょうゆや出汁、水、砂糖を少しずつ入れていきます。
ふるさと村では、素材そのものの味を引き出すために最低限の調味料しか使わないんだとか。
そこで生活されている方々の体は月日をかけてその味に慣れているようです。
煮物もしっかりした出汁さえあれば、しょうゆとみりんは基本的に小さじ1ずつぐらい。
私はまだまだそこに至らないので、薄めにを意識しつつ、大さじ1ずつからはじめて調整していきます。
実はこの煮物、翌日のために作ったようなものなので今晩は就寝。
そして翌日、生姜の味噌汁と共にいっただっきま~す♪
味がしっかりしまって美味しい~♪
煮物はまだまだ初心者なので絶品!というわけにはいきませんが、ララ氏からも「いや上達している!」とお褒めの言葉をいただきました。
根菜って手間がかかりそうで、どことなく敬遠していたけれど、もう少し仲良くなってみようかしら♪
と思える1品と1冊でした。
ショウガ生活も楽しくなってきたぞ!?
\ふるさと村の食養ごはんの本はこちら/
\思い立った時に作り出す煮物レシピのお話はこちら/
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