食べたい野菜が溢れている冷蔵庫。
マーケットで買った野菜もそうですが、どちらかというと早く使い切らねば野菜も増えてきました。
いつかのボルシチを作ったときのキャベツやトマト。
…おほほ、恐ろしい(笑)
あ、あれよ?ちょっと言い訳しておくと、作ったのは「今日」じゃなくてもう少し前よ?(笑)
パスタベイクの発祥は?
キャベツとトマトを一気に使いちゃいたいけど、さて何にしよう。
スープの味はなんだか想像できちゃうし、スパゲッティはここ最近よく食べてるしなぁ。
と、頭をフル回転させていると、思いついたのがパスタベイク。
トマトベースのソースと具材をペンネのようなショートパスタに絡めてオーブンで焼くっていう、
イギリスで良く出てくる料理です。
と思って、早速英語でレシピを調べていると…
「パスタベイクはオーストラリアの料理です」
っという記事が。
あれ?イギリスじゃないの!?
ということで、早速オーストラリア人の友人Cazとイギリス人の友人Lizに聞いてみることにしました。
パスタベイクってどっちの食べ物よ?
もうね、どっちが先かわからないのいっぱいあるんよね~。多分イギリスだと思うけど。
Ziti al fornoが元でイタリアよ、きっと。
ということで、Ziti al fornoを調べてみたら、アメリカ式イタリア料理なんて出てくる始末。
うん、要は日本の餃子みたいなもんね。
あれ、アジア圏でちょっと形と具材を変えつつどの地域にも似たようなものあるもんね。
発祥は…う~ん、中国?みたいな。
でも、インドとか古い伝統もってそう!みたいな(笑)
ざっくりレシピ
トマトとキャベツの組み合わせって、もうなんとなく味が想像ついてしまうので
今日はどうしても一捻り加えてみたくなりました。
それがアンチョビ。あの塩漬け&発酵の独特の味が食べたい!
ということでさっそくスーパーに行ってきましたが、ちょっとアンチョビが高い!(笑)
500円近くします。
う~ん、ここはスモークされたイワシのオイル漬け的な158円の缶で代用してみるか…
悩みに悩んだ末、もう頭も口もアンチョビになってしまったからいっか!ということで、アンチョビを買うことにしました。
ここで、変に「あれ?」ってなると結局どこかでアンチョビを食べたくなるんだもの(笑)
本来はペンネが一番多いですが、パントリーにあったマカロニを使い切りたかったのもあって、そこはマカロニで代用していきます。
まずは、オリーブオイルをたっぷりひいて、ニンニクを炒めます。
そして細かく切ったキャベツとトマト缶を投入。
火が通ってしんなりしたら、ヘラでキャベツを刻むようにトントントンと叩いていきます。
ソーセージはカリカリにしたかったので、別フライパンで炒めてから投入。
アンチョビも細かく切って、アンチョビオイルと一緒に入れていきます。
あとは、適当に水や塩コショウを足しながら味やソースの固さを整えていきます。
そして、茹で上がったマカロニ(パスタ)を耐熱皿へ。
そうそう、昔、イギリス人の友人がパスタベイクを初めて作ったとき、ベイクの名の通りパスタを茹でずにそのままソースをかけてオーブンにいれたんだとか。
しかも、友人を招いたディナーの席で。
もちろんパスタはほとんど硬いままで、ガリガリガリという咀嚼音と沈黙が漂ったんだとか(笑)
招いたのが仲のいい友人だったから、「え?あんたこれ、茹でた?」って言ってもらえて初めて学んだよ~なんて面白おかしく話していました。
パスタベイクは名ばかりなので、パスタは茹でてくださいね(笑)
とはいえ、加熱が続くので、パッケージに表示されている時間より数分短く茹でるのがいいんだとか。
マカロニ(パスタ)、トマトソース、チーズをかけて今日はグリルで一気に焼いちゃいます。
表面のチーズがいい具合になったら、パセリをかけてでっきあっがり~♪
あつあつのパスタベイクをいただきます。
うんっ!いける!うまいっっっっ!!
これがペンネだと、ソースがあのギザギザにもっと絡んで美味しいのですが、マカロニでも十分の美味しさ。
久しぶりのアンチョビ料理に頭も心も大満足な1品でした。
20代前半の頃、よく行っていたスペインバルのメニューにあったアンチョビキャベツが好きで、よく作っていたんだよなぁ~♪
あと、サイゼリヤではアンチョビのピザ頼みがちだし。
思っている以上に、私、アンチョビ好きなのかも!?(笑)
\イギリス料理!?な記事はこちら/
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