寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

高さ828mのブルジュ・ハリファ。世界一高い122階のバーで2300円の枝豆を食べる【ドバイ】

外国での暮らし

日本の帰国に必要なPCRも無事済ませ、LizとCazがいるレストランへと向かいます。

まもなく19時といったところ。
世界一の噴水ショーが見られるドバイファウンテン横にあるレストランからカクテルと噴水ショーを楽しむ予定です。

王座を奪い合うタワー?

ドバイマウンテンの噴水ショーは18時から30分置きに演出が始まります。
たった今、終わったばかりなのかすごい人込みをかき分けながら、ようやく2人がいるレストランJoveeへ。
噴水の真横に位置する、このレストランのテラス席を勝ち取っていた2人。さすがです(笑)

噴水の奥に見えるのは高さ828mで世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファ
普通に写真をとっていてはその頂上までおさめられないので、ドバイ・フレームの時同様常に広角レンズが大活躍してくれます。

いろいろ高すぎるのよ(笑)

でも、このブルジュ・ハリファ、もうすぐサウジアラビアのキングダムタワーにその世界一の座を譲ってしまうのだとか。
ちなみにキングダムタワーは高さ1000mにもなる予定。

1000mって1キロ!?

地上から1キロ高いってどんなビルなんでしょうか。
iPhoneの広角レンズでおさめられるかしら(笑)

でも、ドバイの不屈の精神を舐めてはいけません。
1000mを超えるタワーの建設を計画中なんだとか(笑)

上を目指す精神、負けない精神は見習わなければいけません。

美味しいチリカクテル

合流したところで、まずはカクテルを注文。
名前は忘れてしまいましたが、グリーン・チリが入って少しピリッとしたものを頼みました。
ドバイだから、というわけではないと思いますがこのチリがあしらわれたカクテルが多い、多い!(笑)

飲みやすくって、ついつい次から次へと頼んでしまいます。
お値段は確か100AEDほどなので1杯3500円ぐらい。

高い‼(笑)

ドバイのレストランの中でもなかなか高めなお値段ですが、邪魔されることなく噴水ショーが楽しめる席であることを思うと、まぁいいか、といった気になります。

ドバイの病院はこんなんだったよ~。
PCRは鼻腔検査だったよ~。
なんて話してたなら、突然の音楽。
噴水ショーが始まりました。

圧巻の噴水ショー

すっかり夜も更けて、ブルジュ・ハリファや噴水のライトアップがきれいに映えています。

右に左にまるで自由自在に動く水と、なかなかの高さまで吹き上がる壮大な演出は圧巻。
演出は毎回変わるので、何回見ていても飽きません。

というか、レストランで楽しみながら見ているおかげで、喋っていたら次の演出が始まるので本当にありがたい(笑)

そうこうしているうちに、Lizのお友達が仕事を終え、私たちに合流しました。

彼は13年間もドバイで生活しているんだとか!

え?あのタワーにいくの!?

Graham(グレイアム)を交えてドバイで今まで行ったところなど雑談していると、

「あのタワー(ブルジュ・ハリファ)の展望台にはいったの?」

とのこと。

「いや、いってないよ。」とLiz。

そこから、何やらGrahamが電話をかけて、事情を説明しています。

そして終えるなり一言、

「よし、あのタワーにある世界で一番高いバーに行こう」

えぇぇぇ!ほんとに!?

高さ448m。123階にあるラウンジ

そしてGrahamの運転する車であっというまにブルジュ・ハリファの下へ。
車を預け、エレベーターホールまで向かいます。

ここにはアルマーニのホテルが入っているんだとか。
ホテルだけでなく、居住ビル、ようはマンションでもあるので住民もいます。
いったい、家賃いくらなんだろうか(笑)

受付でラウンジの予約があることを伝え、エレベーターに乗り込むとそこには1階のボタンと123階のボタンしかありません。

エレベーターはみるみるうちに数字をかさねあっという間に123階へ。

なんだか数字が大きすぎて感覚が麻痺してくるけれど、よくよく考えると123階ってすごすぎる。

エレベーターを降りて、再度受付で予約があることを伝え、豪華な螺旋階段で1段おりていきます。
なので、厳密にラウンジがあるのは122階。

At.Mosphere (アトモスフィア)というラウンジへ。
用意された窓側の席からは、もう、息をのむ夜景が広がっています。

昼間は暑さもあり遠くがかすんで見えるのですが、夜はライトのおかげで遠くまでくっきり見えます。
「あの建物が○○ビル、あれが運河であの向こう側が△△地区」

13年もドバイにいるGraham、きっと友達が来るたびにいろんなところを案内しているんだろうなぁ。

いろんなカクテルを飲んだ中で一番美味しかったのはコチラ、FUNKY MONKEY THYME
ラズベリーの香りと、ハーブが混ざってついつい何倍も飲めてしまう一杯でした。

122階という世界で一番高いバー。
お値段も世界一レベルかと思いきや、
95AED(約3400円)と先ほどのJoveeと同じぐらい。
中には1杯6200円ぐらいのカクテルもありますが、目玉が飛び出るほど高いラインナップではなくて一安心。

…でも、よくよく考えると1杯3500円は目玉が飛び出るほど高いので、完全にドバイボケしています(笑)

ランチで豪華なサンドイッチを食べたのもあり、あまりお腹が空いていなかった私たち。
なにかちょっとしたものをつまむ?ということで、アラカルトメニューもみせてもらいました。

よくよくみると、一番うえに書いてあるのは我ら日本のE・DA・MA・ME
キムチかトリュフが添えられてAED65。およそ2300円とのこと。

あれ?枝豆はいつからそんな高級食材に?(笑)
でも、よくみるとミソスープだったりトムヤンクンだったりアジアンテイストが多めのラインナップ。

ミソスープにはきしめんみたいな平べったい麺がはいって3400円ぐらいとのこと。

枝豆と味噌汁で5700円になってしまう‼(笑)

でも、枝豆がさっぱりつまむのにちょうどよかったので、枝豆と、ブラータというモッツァレラのようなチーズを頼むことにしました。
ブラータはCazの大好物なのです。

しばらくすると、
「お待たせしました」と店員さんがテーブルにやってきます。

すごい‼

枝豆がうやうやしく、せいろにはいってやってきた(笑)
この枝豆がきっと高級豆というわけでもなさそうですが、ドバイで食べるちょっぴり茹ですぎ(蒸しすぎ?)の枝豆。
キムチも堂々とそのお高いテーブルに鎮座しています。

でも、美味しいお酒と、おつまみを囲んで、楽しい夜が更けていくのはどの世界も共通。
日本では見られない…というより、今は世界でドバイからしか見られない夜景にうっとりしながら楽しい時間を過ごすことができました。

そうそう、ブルジュ・ハリファからみるドバイファウンテンの噴水ショーはこんな感じ。

光を帯びた水が水面を走る様子は、とってもきれいでした。

ちなみに、4人分のお会計は45000円ほど。
1人あたり約11250円。この日は、PCRやタクシー、ドバイモールでの優雅なランチなどいろいろお金をつかっているので…
日本に帰ったら働かなくっちゃ(笑)

でも、2年半ぶりのバカンスはやっぱりいいものです.*


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