私にとって、海外旅行の醍醐味の1つがこれ。
料理教室に参加すること。
今まで、
モロッコ
インド
ベトナム
で参加してきましたが、どれも大当たり。
作り方を覚えているかと言われると、若干うろ覚え…いや、ほとんど忘れてたりはするけれど、
それでもいい思い出だったなぁと心に残っています。
あと、1回作ったことによって、その現地の郷土料理作るハードルは下がっています。
インドネシア料理が大好きな私。
これは受けるっきゃない!?
ざっくり!?レシピ!?
今回は、鶏肉を使ったコースで、料金は1人3500円ほど。
しかも、スタジオとかではなく、先生のご自宅におじゃまします。
とはいえ、すんごい広いんだけど(笑)
テーブルに用意されているのがこちら。
やだ~!!もうこれ見ただけでワクワクしちゃう!
ちなみに作るメニューは
・サテアヤム(焼き鳥のピーナッツソースがけ)
・ガドゥガドゥ(野菜のピーナッツソース炒め)
・カリアヤム(鶏肉のココナッツカレー)
・ダダル・グルン(ココナッツのクレープ)
の4つ。
もうどれも大好きなので楽しみでしかありません。
さっそく先生に教えられた通り、ジャニーンと一緒に香辛料たちを切っていきます。
…が!
人生で初めてレモングラスなんてきったんだけど、
こいつけっこう固いのね(笑)
というか、日本で再現するにはまずこの生レモングラスとか、生ウコンを手に入れるところからしなきゃいけないのか(笑)
ウコン、ジンジャー、レモングラス、ニンニク、チリを細かくきって、でっかいすりこぎでつぶしていきます。
どれくらいでかいかというと、このすりこぎが胸の高さぐらいまであるぐらい(笑)
ジャニーンの足と比べてもこの通り(笑)
体重をかけて、押し回すのよ~と教えてもらい、
あっという間に美味しそうなスパイスの出来上がりです。
これはカレーのもとになるんだとか。
もうこの時点で美味しくなる気しかしません。
その間に、向こうのちょっぴり甘い醤油2種で味付けしたモモ肉を串にさして焼いていきます。
草で作られた旗のようなウチワでパタパタ。
お父さんが火加減を調整してくれつつ、扇ぐ腕に限界が来るたびジャニーンと交代です(笑)
なんか、ほんと自宅のBBQに招いてもらった気分。
扇がない方はというと、玉ねぎを揚げてフライドオニオンを作ったり、
ピーナッツソース用のピーナッツをしっかり揚げていきます。
そして、さっきとはまた違う臼のようなものでゴリゴリ。
水も入れてゴリゴリ。
ピーナッツソースを作っていきます。
これも手に力がいるので、ジャニーンの交代しつつ(笑)
焼き鳥が出来上がったので、もう1人はカレー作りに入ります。
とはいえ、カレーは初めにスパイスをいれて、野菜とチキンを炒めたら、あとはココナッツミルクで煮込むだけなのでそこまで手間いらず。
その間に、先生がお庭を見せてくれました。
オレンジやライム、パイナップルがなっている庭(笑)
ハーブなどもとれるときはこっからとるんだとか。
うん、すんごいわ!(笑)
そして、最後はデザートづくり。
米粉とパンダンリーフを混ぜて作る生地はあらかじめ用意してくださったので、
私たちは焼く班と、ココナッツとパームシュガーを混ぜたものを入れて巻く班に分かれつつ作っていきます。
焼きたてをついついつまみ食いしちゃったり(笑)
どんなご飯も、自分で作った出来立てって最高です。
そして、全部出来上がったのでお家のリビングで頂くことに。
写真には写ってないですが、東南アジア特有のあの小さいバナナや庭でとれたオレンジも用意してくださいました。
ビュッフェスタイルにバナナの皮の上に盛って、いっただっきま~す♡
うんまぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
いや、そりゃ美味しいよね。
もう全部、1から作ったし、なんてたって、友達との思い出スパイスも入ってるもの。
この記事を書いてる今も、またこの日のご飯を食べたくって仕方ありません。
…あ、でも今お腹すいているからそう思うのか?(笑)
そういえば、
ジャニーンと初めて一緒に住みだした夜、私は彼女にナシゴレンを作ったんだとか。
…全く覚えていないけど(笑)
ある意味2人の原点に返ってきたのかもしれません。
次はインドネシアじゃなくってタイに一緒に行こうかしら。
そこで、2人の思い出のパッタイを一緒に作るのも、ありかも♪
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