ニュージーランドだけではなくオーストラリアのカフェでもよくみかけるSavoury muffin(セイバリーマフィン)
セイバリーとは、塩っ気のある、スパイシーが使われている、という意味があります。日本語に全く同じな単語はなく、「惣菜」的な意味あいが近いように思います。塩っ気のあるマフィンと言われてもピンとこないけど、総菜マフィンだとデザートというよりはご飯的なパンを想像しやすい……!?(笑)
エドが作るマフィンが世界で一番
セイバリーマフィンの定義は明確にはないですが、主にチーズやチャイブもしくはネギ、コーンが入っていることが一般的。あとはカフェや作り手によって、ハムやドライトマト、パプリカなどが加えられます。
私が初めて食べたのは、ニュージーランドのカフェOdelay。
Baker(ベイカーはパンやお菓子を焼く人でシェフと厳密には区別されます)経験をへて自分のカフェをオープンさせたエドのセイバリーマフィンは今でも忘れられないくらい美味しいものでした。
確か入っていたのは、スタンダードなチーズ、ネギ、コーン…だったはず(笑)
それからというもの外国でも日本でも、休日の朝に作ってはベーコンやを添えて、ブランチとしてよく食べていました。
いつものざっくり(すぎる)レシピ
1日予定のない休日は久しぶり。時間もたっぷりなのでカフェにはいかずお家カフェにすることにしました。
私のレシピは、いつもながらに驚くほど適当(笑) とりあえずは冷蔵庫にあるものを使います。
マフィントレイ約6個分の材料ですが、粉はもちろん小麦粉でも十分です。先日のパスタで小麦粉がないことに気づきながらも未だに買ってなくて、こうなったら、出来る限り先に強力粉と米粉を消費させようと目論んでいます。…というか強力粉はいつ、何のために買ったのかも思い出せないぞ。
私のレシピはあくまで「こんな食べ物が世界にはあるんだ!」ぐらいのアイディア程度にとどめて頂き、小麦粉とベーキングパウダーの割合は、ぜひきちんとしたマフィンのレシピなどを参考にしてください(笑)
マフィンの具をブルーベリーやオレンジ、チョコレートといった甘い物から、ネギ、コーン、チーズに変更するだけで美味しく焼きあがります。
ちなみにチーズはシュレッドチーズを長い間冷凍していたのでだいぶ粉々に、豆乳は昨夜作ったハンバーグのつなぎに使用したものがまだ残っていたのでお水の代わりにいくらか(多分100mlほど)いれました。
ほんと、冷蔵庫と冷凍庫を掃除するような気持ちで臨んでも失敗しません(笑)
上記の材料をボウルにいれて、適度にトロミがつくまで水や牛乳、豆乳をいれ、塩コショウもいれたらタネの出来上がり。適量をカップにいれていきます。
焼き具合を見ながら、カップの位置を変えて210℃で17分ほど焼くと、いい色に。
予熱もしておいたほうがいいんだろうなぁ~と思いながらもしていません(笑) しかも6個あると思ったシリコンカップが4つに!実家に2つおいてきたかな?
焼きたてマフィンにたっぷりのバターを塗って食べるのがポイント。欧米人は躊躇しません(笑)
でも、身体と相談してくださいね。バターの他にもレリッシュ(野菜のジャム)などもオススメ。
スイーツよりポテチ派の私にとって、このマフィンに出会えた時は美味しさに感動しました。
ちなみにイギリスのカフェでは残念ながらあまり見かけません。そのかわり、Cheese scone (材料はチーズだけ、そしてスコーンなのでマフィンよりも少し固め)はよく見かけます。もちろんオーストラリアやニュージーランドでも、Savoury Sconeとして売られていることも。
今度は細かく刻んだベーコンとほうれん草、ドライトマトでつくってみようかな~.*
ニュージーランドやオーストラリアの人気のカフェメニューはこちら.*↓
.
.
にほんブログ村ランキングに参加しています♪ 記事面白かったよ~♪ブログ頑張ってね~♪っていう方はぜひ画像をぽちっとして頂けると、嬉しいです.*
コメント