寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

最後までスムーズにいかないイギリス旅!初めての危機に陥る!?

外国での暮らし

楽しい思い出と美味しいお土産をいっぱい詰めて後にしたイギリス。

今回はエティハド航空を使用したのもあって、アブダビで乗り換えます。

空港が海!?

窓際に座っていた、ロンドン→アブダビ線。

着陸のアナウンスが流れたので、窓の外をぼ〜っと眺めていると、なんだか地面に波紋のものが広がっています。

ん?この高度、もう着陸寸前なんだけど?というか砂漠の国、アブダビのこんなところに海ないし。

よくよくみていると、それは全て雨による水たまり。

もう窓の外は尋常じゃない稲光と豪雨で、嵐とはこのことか!という天候の中を走っています。

着陸の水しぶきがすごいのって、なんのって。

ほんと着陸できなくてもおかしくないという状況で、無事に着陸。

なんだかほっとします。

でも降りれない

着陸後、機内から降りる準備をしますが、なかなかドアがあきません。

するとアナウンスで、「ドアがまだなんちゃらかんちゃらなので、一旦お座りくださいませ。」のようなアナウンスが流れます。

この機内アナウンスの英語、聞き取るの苦手なのよ(笑)

でも、聞こえた単語と他のお客さんの会話を聞いていると、この嵐のせいで、機内から降りる準備が滞ってる様子。

いや、だってこの豪雨、だいぶとすごいもんね。

なんとか1時間近く機内で待って、ようやく空港へと入れました。

3時間あったトランジットも、もう残り1時間半となっているため寄り道することなく日本行きのゲートへと向かいます。

1時間。

そして1時間。

搭乗時刻はすっかりすぎているはずなのに、搭乗できません。

まぁ、そんなもんよね。

そもそも降りるのに1時間かかったんだから空港側としては大混乱しているはず。

ようやく列が動き出し、2時間遅れで搭乗。

バスにのって飛行機の近くまで向かいますが、嵐のせいの水たまりで迂回しながら進みます。

そして飛行機にのって、シートベルトをしめ、映画をみて、ちょっとウトウト…

ふと目が覚めたら映画が半分ぐらいすすんでしまっていました。

離陸の時は外してくださいといわれた充電器を接続し、映画を覚えているところまで戻ってみていると、なんだか飛行機が今まで以上に揺れ始めます。

なんと、すっかり空の上だと思っていたら、まだ離陸していないという事態(笑)

そりゃ、この飛行機静止していたんだから音も静かで快適に眠れるわ!

ということはまたしても約1時間近く、機内に閉じ込められています。

すでに嵐は止んでいましたが、この水溜まりじゃ、いろいろ遅れるよね。

日本には3時間遅れ

ようやく大阪についたのが、予定時刻より3時間も後のことでした。

自動化ゲートっで入国はすっとすみ、あとはスーツケースを待ちます。

そうそう、税関申告もうまくいくように事前に手続きしたんだった!

スーツケースを待つこと10分。

まだ、私のがやってきません。

20分。

なんだか雲行きが怪しくなっています。

でも、不思議なことに、かれこれ20人ぐらい待っている様子。

そのうちの1人が状況を確認しています。

こっそり聞き耳をたてると、まだコンベアベルトにのせていない荷物があるんだとか。

仕方ない、待ってみるか。

そして30分。

うん、こりゃ完全にロストバゲージだわ。

一緒に待っていた何人かもカウンターへと向かいます。

今までかれこれ100回近く飛行機にのってて初めてのロストバゲージ。

今回に限ってコンタクトをそっちにいれちゃったよ!

2週間前に買ったばかりなのに!

カウンターで手続きをしていると、私の荷物はアブダビにあることは確認ずみなんだとか。

というかこの人数がいっきにロストバゲージするっていうことはそういうことだよね。

ん?アブダビ?

どうやら、嵐のせいで日本行きの便に乗せられなかったというのです。

…先にいってくれ〜!(笑)

と若干突っ込みつつ、お姉さんに言われた通り、詳細を記載した紙をもって、指定をうけた税関を通ります。

…私の事前QRコード準備、はかなく消え去る!(笑)

でも、ロストバゲージの詳細は適宜SNSとGmailに送られてきて、次の日の便で荷物だけ日本に向かい、無事2日後には手元に届けられたのでした。

ほんと大阪でトラブルが起きまくりの今回のイギリス旅行。

でも自国で起こっただけ、まだましかな?(笑)

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