寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

令和の祇園祭りの楽しみ方!? 京都の音色、コンチキチンを3年ぶりに楽しんでみた【京都】

お出かけ

京都の7月といえば祇園祭。

河原町・四条周辺のBGMは「コンチキチン」に変わり、夏の到来を感じさせます。

今年の山鉾巡業や歩行者天国になる宵山・宵々山は3年ぶりなんだとか。

祇園祭に初めて行ったのは高校生のときだったかなぁ。

熱狂的なファンでなくても(笑)、やっぱりコロナ禍で中止されていたものが再開されるのはなんとなく嬉しい気分になります。

用事ついでに鉾を楽しむ

嬉しい気分といっても、きっと何割かの京都の人々はこの時期に四条通近辺にいくことを避けます。

だってすっごい人なんだもの(笑)

だけど、山鉾はチラ見したいのが本音。

今年は仕事の関係でその辺りに出向くことがあったので、少し余裕をもったスケジュールで祇園祭を楽しんでみることにしました。

四条通を歩いていると、とてつもなく豪華な長刀鉾が表れます。

山鉾巡業で一番先頭を走る長刀鉾。

神様の使いであるお稚児さんが唯一のっている鉾で、毎年厄除けちまきの購入者の列は何十mにもなるのだとか。

この日は宵々山の日でしたが、既に売り切れ。

令和でコロナ禍の今は、大丸のオンラインストアでもちまきを買えるんだとか。

そちらもすぐ売り切れになるようですが、それもひとつかもしれません。

ちなみにこのお稚児さん。全ての鉾にのっているのですが、それらは全て稚児人形です。

長刀鉾に乗っているお稚児さんは地面に足を付けてはいけない存在なため1ヶ月前ぐらいから、家族から離れてお世話する方々との生活になります。

初めてちまきを買ってみた!?

そのまま四条通を西に向かうと次に現れるのが函谷鉾(かんこぼこ)

私も30年以上生きてきて、小学生の時なんかは祇園祭のフィールドワークだってあったけど、

長刀鉾以外の名前は知りませんでした(笑)

この鉾が函谷鉾って初めて知った理由が…

じゃじゃん‼

人生で初めてちまき(1000円)を購入してみました。

今年は厄年。

ちなみにちまきのご利益は鉾や山によって様々で函谷鉾のご利益は厄除け・疫病除け

今年は既にコロナにかかっているし、検診でも引っ掛かるし、家族も事故にあうし…

3年ぶりの祇園祭だし、せっかく京都にいるし、普段はしないことをしてみるのも素敵だし♪

歩行者天国は仕事後にいく!?

宵山の日は夜シフトの日。

22時半頃に退社して、そのまま帰ろうと思いつつも、祇園祭後の人・人・人‼

楽しそうな笑い声と、時々聞こえる下駄の音に誘われて、少しだけ歩行者天国の屋台を覗いてみることにしました。

そして、見つけたベーコンエッグたい焼き


小学生ぐらいの頃から、屋台といえばかき氷よりも、りんご飴よりもベーコンエッグたい焼きが好きだった私(笑)

なんだか懐かしくなって思わず並んでしまいました。

途中で気づいたのですが、この屋台、機材トラブルがあったのかたい焼き機が2個(10個分)しか稼働していない‼

並び始めた時、すでに10人以上が並ぶ長蛇の列だったのはそういうことか‼(笑)

ここまで並んだしな~。と思い、ようやく1個を手に出来たのは20分後

まもなく歩行者天国が終わる時刻で、警察の方々が慌ただしく整備していました。

夜の鉾たちを見に行く元気はなかったので、そのままベーコンエッグたい焼き片手に駅へ(笑)

でもちまきもベーコンエッグたい焼きもGETできるなんて祇園祭楽しんでるじゃない、私♪

そして山鉾巡行はLIVEで

今日は山鉾巡行の日。

今日もお休みではないので、猛暑の中街へ繰り出すことは出来なかったのですが、時代は令和

朝日新聞さんのおかげでLIVE配信(しかも解説つき!)を楽しみながらこのブログを書いています。

長刀鉾以外の鉾に稚児人形を置く制度はずいぶん昔に始まっていたのだとか。

山と鉾の違いは神木があるかないかなんだとか。

それぞれのタペストリーや絵の解説など、クーラーのついた涼しい部屋の中で祇園祭のいろはを学んでいます。

私がちまきを購入した函谷鉾も威勢よく通過していきました。

たくさん集まっていた人も随分まばらになった様子。

感染者の増加や熱中症など心配事はたくさんあるけれど、やっぱり物事が再開し、それを待ち望んでいる人がいるのは嬉しいことです。

私も疫病から守ってもらえますように.*



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