寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

【ミニマリスト】3足だけで早7年。30代女子の靴事情&選び方

日本での暮らし

国内の引っ越しもそうですが、国から国への引っ越し、バックパックやスーツケース1つでの海外旅行で一番かさばるといっても過言ではないのが

旅行の目的によっては、スニーカー1つで十分な旅もありますが、その土地に住むとなればフォーマルな靴が必要になることも。

ミニマリスト歴7年。
痛んできたら直す、直せなくなったら新しいのを買う。
必要時には人に借りて代用する。
住んでいる場所や国、文化に合わせながら3足の靴で生活するコツをお伝えします。

やっぱり必需品、スニーカー!

スニーカーは堂々1位の必須アイテム。
マラソンやジョギングに向いているスニーカーだと蛍光ピンクオレンジといった明るい色のも多いですが、なるべくネイビーやブラックなど汚れが目立ちにくいを選ぶようにしています。

ただ、軽量に重きを置きすぎてメッシュがあしらわれているスニーカーを買ったときは、少し雨の日が大変でした(笑)
当時は、何て言っても曇り(もしくは雨)の国イギリス!!!(笑)
通勤はもちろん勤務中もその靴で働くので、朝から靴下までドボドボになってしまった日はとっても大変でした。
その反省を活かし、今はあまりにもメッシュすぎる靴は避けています(笑)

選び方のポイントは、
・とにかく軽量
・走れるスニーカー(コンバース等の底がペッタンよりはスポーツブランドのクッション性あるものが汎用がききます)
・色が派手過ぎない(ちょっとしてフォーマルぐらいなら合わせられるぐらいの落ち着いた色の方が◎)

軽量の重要性はもう一つ。
なんといっても遅刻しそうなときに走れること

忘れもしない2018年の10月。
当時履いていたスニーカーがボロボロになってしまったため、次の1足を買うことにしました。
ただし、2019年の1月に待っているのは、アイスランド旅行。氷河のトレッキングを行うのに、スニーカーではまずい、登山靴が必要だと思いながらも増やしたくない!!!
そこで、ハイカットのスニーカーにも見えなくない、登山靴を買い普段使いの靴にすることに。

イギリスのブランド、Karrimor(カリマー)

結果は…
重い!!!

重いったら、なんのって(笑)
当時は家から歩いて15分ほどのカフェで勤務していましたが、時には出勤前にバタバタしてしまい小走りしないと間に合わないときも。

驚くほど走れません!!!(笑)

当たり前なんですけどね(笑)だって、登山とのきの足の保護、疲労軽減を目的に作られているんですもの。
この靴で軽く走るとものの数分で脚のスネ部分が、あの乳酸菌が溜まった特有の痛みを抱えだしました。
おかげさまで朝余裕をもって行動するにはなりましたが、やっぱり軽量!走れる!ってとっても大事です。
そして、本来の目的であるアイスランドのトレッキングフィールドでは大活躍してくれました(笑)

いつも、靴を世代交代するときは写真に収めます。
いろんな場所を歩いたね、いろんな国を訪れたね。と、ちょっとだけ思いに浸りながら(笑)

いやいや、右の新しい靴、蛍光オレンジ×白ですやーん!!!!
と、上記にあげたポイント総無視のようにも見える選び方ですが、何を隠そう私の足は25㎝、メーカーによっては25.5㎝しか入らないので、とにかくサイズがありません
2~3軒回っても、柄、予算、サイズ、そして前の靴が限界過ぎて今すぐほしい切迫感(笑)など、いろいろな条件を考慮すると、ポイントからずれることもありますが、お気に入りであればそれでよし(笑)

もう1足は、茶色の革ブーツ

スニーカーと共にレギュラー入りするもう1足は、必ず茶色でショート丈の革ブーツ
こちらは、シドニーで購入し約3年半履いた革靴から、ポルトガルで購入した左側の靴へと交代式を行っている時の写真です。

え?革靴3年半?もう少し履けるよ?
そんなツッコミをいれたくなるのですが、なんせスニーカーがお休みの時はこの靴のシフト。
まさかのブーツで1日10000歩~20000歩以上歩くこともざらにあり、ヒールやインソール、つま先などは直し直し使うのですが、いずれはもう限界という日がやってきます。

ちなみに、ポイントとしては
・軽量(駅まで走る!とかあるからね(笑))
・ヒールは3㎝ほどで、ヒール面積が大きいこと
・できればつま先はとがったポインテッド・トゥ

・色は茶色系統

軽量とヒールの高さ・面積に関しては歩けるブーツのための大切なポイントです。
形状と色に関してはただの好みです(笑)

もうかれこれ7年以上この形のブーツを愛用していますが、もう一つのメリットは、
全ての服がこの靴に合うこと。
出かける際の、服と靴のマッチング時間は省け、また服も同系統のお気に入りだけ持つようになるため数も最小限で着まわせます。

3代目・KIKI’sブーツさんはこの方。少しつま先は丸く、ちょっと重みのあるブーツでまたしてもポイントからは離れているのですが、なんせ日本で買おうと思うとサイズがない!!!(笑) 
そして、べらぼうな予算があるわけでもない(笑) 長く持つことを知っているのである程度のお値段は出せるのですが、手を出せない限界ラインはもちろんあります(笑)

直し、直し、お手入れしながら、愛用しています。

もう1足は、ケース・バイ・ケース。

基本はスニーカーとブーツを年中履きますが、滞在している国によって、もう1足を持つことがあります。

例えばオーストラリアに滞在しているときは、ビーチサンダル
オージーはとってもカジュアルで、本当にかしこまったレストラン以外はたいていビーチサンダルで入れます。何なら、ビーチの近くにあるカフェなどは裸足でも入ってきます(笑)

日本に滞在している今は、この2足に加えて夏用サンダルが必要になりました。
イギリスはイングランドでも北のエリア、ヨークシャーに住んでいたので夏もクーラーなしで過ごせることがほとんど。7月下旬から8月上旬にかけてうだるような真夏日が5日ほど続きますが、その日以外は、革靴でも過ごせてしまいます。
ただ、日本の夏は「The・サウナ(笑)」さすがの革靴では過ごせませんでした。かといって、オーストラリアほどビーチサンダルだけでウロウロできるお国柄でもないし(笑)
そこで、1足だけ夏用サンダルを持っています。

あと日本のお家は靴で過ごさないので、さっとインターホンに対応する用、目の前のララ氏の家を訪れる用、テラスで洗濯物干す用としてサンダルも1つ置いています。

スニーカーは汚れではなくて柄です

夏用の靴は夏にしか出さないので、常に玄関にあるのはこの3足だけ。おかげで、靴置きやシューズラックもいりません。

冠婚葬祭や面接は?

困るのがこの、冠婚葬祭、特に結婚式!
いわゆる「結婚ラッシュ」の時期には、海外に住んでいたこともあり、ほとんどの結婚式には残念ながら参加できませんでした。
外国での参加はあったのですが、サイズのあう友人に借りたり、使わなくなった靴のおさがりを頂いた気がします。 自分の好みと少し違うことはあるけれど、マナー違反じゃないコーディネートがおかしくないならOKとしていました。
だって1日のことだし、主役はカップルですからね~♪

カフェ勤務の面接はブーツでもスニーカーでもあまり気になりません。持っている靴でOKですし、日本での面接は場合によっては、母にフォーマルな靴を借りたい(ちょっと痛いけど(笑))、茶色のブーツの上から丈を隠すようにパンツを履いてしまえば、それなりにフォーマルな靴になるため、代用しています。

ミニマルが与えてくれるコト

・何より迷う時間がなくなること
・保管や移動にお金をかけなくてよいこと

時間は、毎日のお出かけのときの時間だけでなく、靴を選ぶ時間、お店を巡ったり、買おうかなと迷う時間も同時に節約することができています。

お金の面では靴を買うお金はもちろんのこと、保管するラックや、クローゼットのあるお家を借りる。引っ越しには段ボール数箱分が予算に入り、飛行機の移動では大きさや重さの関係で超過料金を取られることもあります。

去年履かなかった靴は、やっぱり履きません。
ありがとう、の思いを込めて交代式や除隊式を行ってみてくださいね.*


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