キキ・デリは、
・海外生活のコツ
・シンプルライフのコツ
・ココロを満たすコツ
なんてプロフィールでお伝えしておきながら、気付けばご飯の記事が多数。
いかに自分が、食べ物でココロを満たしているかがわかる、わかる(笑)
いちいちご飯についていろんなストーリーを持っていることは、忙しくても、「今、食べたい物」や「なんとなく身体が欲しているもの」に向き合い、心ここにあらずな状態で食べてないんだろうな。
・・・そういうときもあるけれど(笑)
さて、さっちゃんのヤクルトと私の肉まん事件簿から「食べ物の写真の撮り方のコツ」を知りたくなった私は早速、貢物の絶品TKGセットを持って向かいの家に住む先生の元をたずねた。
持つべきは、写真家の親友。
最近、私たちは食後のティータイムにハマっている。
中でも、紅茶でも日本茶でもなく台湾茶
キンモクセイの香りがするお茶何回も煎じたり、刻んだドライマンゴーと一緒に頂いたり本場さながらで楽しむこともある。
まずはその茶器達を取ることにした。
キキ
先生の、オレンジライトとちゃぶ台がいい感じかと思いますがどうですか?
ララ
写真に雑味があります。まず、水滴ふく。背景もごちゃごちゃしてる。人はそういう「余計なもの」に目がいきます。
あ、雑な性格がでてもうた(笑)
水滴吹いて、いろいろ整えて、やりなおし(笑)
コツその1は、半逆光
キキ
先生、こちらはどうですか。あのカゴがおしゃれかと。
ララ
セオリーとして、食べ物や料理は半逆光がキレイといわれています。
半逆光!!!あの人物取るときは暗くなるのでNGなあれね。
ようは光の位置が、写真を撮る人側にあるのではなく、写真を撮りたい対象の奥にあると良いとのこと。
なるほど、なるほど。
ちなみに、先生の作品はコチラ。
柔らかみがあって、暖かみがあって、「THE・午後のティータイム楽しみます」な雰囲気がでている。
さすが、先生!
コツその2は、レフ版(白い板)!
ララ
あとね、レフ版を使って光を分散させるのもコツですぞ。
キキ
レ…フ版とな。難しそう。
レフ版とは、スタジオに張り巡らされているような、また、外での撮影のときにもカメラマンのアシスタントが持っているような白い板のことである。
京都風に紹介すると、コチラ。
嵯峨嵐山の竹林の道での時代劇の撮影だろうか、京都太秦映画村だろうか(笑)
なんともちょうどいいフリー素材に感謝!
そんな話はおいといて(笑)
自宅だと、広告の裏、カレンダーの裏、画用紙、とにかく白いものであればなんでもレフ版になるのだとか。
レフ版を光源の反対側に置いて光を分散させながら対象物にあてることで、影が1点に集中したり、強い色見を持たず、優しい雰囲気の写真になるそうだ。
ちょうど雲りの日中は光がまんべんなくあたって、私たちの影も薄く一方向にでていないのと一緒だとか、なんとか、かんとか。(笑)
その他にも、光源にトレーシングペーパー(昔でいううつし絵の紙)をあてて分散させる方法も教えてもらった。
おかげさまで、今、私のデスクライトがこんな感じになっている。
ほわわぁぁぁぁぁん(笑) 特に不便じゃないので、いつもそのまま(笑)
先生曰く、もっとたるみをもたせてもう少し分散させたいとのことであるが、それは今度教えてもらおう。また、貢物を用意しなくては。
学んだ成果!レフ版のすごさを知る。
後日、焼き芋屋さんにいったララ氏が焼き芋をお裾分けしてくれた。
早速、一人お家で授業の実践に入る。
半逆行にして、そして、家にある画用紙を焼き芋の前側に置く。
…外す。
…置く。
おぉぉ!!!
すごい!!!
半分に割った焼き芋の断面の凹凸による影が、レフ版でまばらになり、より柔らかい雰囲気になった。
レフ版、すごい!!!
先生からも、「よきよき、上手くなっておる。」とのお褒めの言葉を頂いた。
でも何よりも何よりも大事なのは、
熱いうちに食べること!!!(笑)
ということで、煎れたてのほうじ茶と美味しくいただきました。
ちょっとでも美味しそうな写真と文章がお届けできますように♪
先生、また宜しくお願いしますっっっ!!!
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