先日のピラフを作っている時、
なんだか急にトマトベースのスープが飲みたくなりました。
当時もピラフとロールキャベツのトマトソース掛けを作っていたので、
エビピラフにはトマトベースの何か、が食べたくなるのかもしれません。
基本はセ・二・タ?
トマトスープで思い出すのはやっぱりミネストローネ。
なんだか野菜の甘味が溶け出した、ちょっぴりトロトロのあのミネストローネが
食べたくなります。
が、できればコストを抑えたいので、ここは業務スーパーで全部揃えたいところ。
どうやら、ミネストローネの基本はセロリ・ニンジン・タマネギだそうで
他はなんでもいいんだとか。
何ならトマトやトマトピューレ、トマト缶がなくてもいんだとか。
ということで、最低限の材料だけを買いに行ってみることにしました。
こうなったら、ベーコンもなし!?
ざっくりレシピ

・にんじん
・セロリ
・玉ねぎ
・ニンニク
・トマトジュース
・塩コショウ
・ローリエ
ほんと、最低限の材料です(笑)
ちなみに、
にんじん168円→4分の1使うので約40円
セロリ128円→半分使うので約60円
トマトジュース1缶55円→1本使うので55円
新玉ねぎ148円→6個入りを1個だけ使ったので約25円
あとは、ローリエやにんにくとかもありますが、
それはもともとあったので、計算外とします。
2食分つくるので1食あたり90円。
1食あたりと言われてもあんまりピンときませんが、
レジで表示される値段も499円だったので、お財布に優しいイメージです。
これでベーコンをかっても700円もいかないぐらい。
しかもベーコンだって、全部は使わないだろうし。
基本的にスープや煮物は土鍋で作るのですが、
まずはじっくりニンニクをオリーブオイルで炒めます。

そして、セロリ、人参、玉ねぎを炒めるのですが、この時に大事なのが塩をいれることなんだとか。

10分ぐらい炒めた後は、水とトマトジュースを入れます。
塩コショウとローリエも1枚いれて、あとはじっくり煮込むだけ。

そういえば、煮物やスープを作るときの「一度熱を入れた具材が冷えた時に味が染みる説」は間違いなんだとか。
沸騰させて、具材の水分が飛べば飛ぶほど味が染みるので、「冷ますかどうかはそこまで重要じゃない節」が
出てきています。
どちらかというと、後者の方が出来上がりは格段に速いので、最近は後者推し(笑)
蒸発が早い分、初めに入れる水分量と焦がさないようにだけ注意しつつ、沸騰させながら様子をみます。
30分ほどで美味しそうなスープの出来上がり。

急遽、もう早く使い切ってしまいたいクリームチーズを上に乗せてみることにしました。
西ヨーロッパで食べるスープはよくサワークリームがのっているので、それを真似してみた感じです。
このクリームチーズも業務スーパーで1箱350円ぐらいで買ったもの。
なので、まだ、タイトル詐欺にはなっていません(笑)
ちょっとパセリをかけて、いっただっきま~す♪

…ほわぁ。うまぁ!!!
クリームチーズが予想の5倍、いい仕事をしています。
ベーコンを入れていないので、コクがないかなと思ったけれど、
チーズのおかげで気になりません。
しかも、これまた減塩でつくったスープですが、黒こしょうとチーズのおかげで追い塩せずに
食べれちゃいます。
あまりの美味しさに、1週間の間に2回もつくったり(笑)
トマト缶をあけると、全部使わないときの次の献立を考えるのが大変だったりしますが、
これは55円のジュースを全部使いきれちゃうので、材料が残るストレスもありません。
しかもセロリってデトックスやダイエットにいいし。
しかもセロリ、よく見切り品コーナーにおいてあったりするし。
セロリが安くで買えた時は、このスープ作ろうっと(笑)
コメント