なんだか3月からずっと益田ミリさんの本を読んでいたのもあるし、ドラクエにはまっているのもあって、本欲がそこまで高ぶっていなかった4月。
鎌倉旅行の前日、どうしても欲しい本が出てきました。
その欲しさといったら、
朝ごはんを食べながら鎌倉旅行の予習
↓
ブロガーさんが持っている本を見つけて欲しくなる
↓
本屋さんの在庫検索をして、在庫がある一番近い本屋さんまでそのまま買いに行くレベル(笑)
そうして、急遽4月の本として買ったのがこちら。
ツバキ文具店の鎌倉案内

こちら、『ツバキ文具店』という小川糸さんの本に出てくるお店や神社だけを載せた本。
いわゆる、ツバキ文具店ファンのためのガイドブックなのです。
きっかけはPちゃん
そもそも『ツバキ文具店』という本を知ったきっかけは六甲縦走でおなじみの友人Pちゃん。
当時、イギリスに住んでいた私。
本好きな私が、日本語の活字を欲していないだろうかと思い、Pちゃんオススメの本をはるばる届けてくれました。
日本からヨークまで遊びにきてくれたPちゃん。
ヨークからロンドンに移動し、同じ日にPちゃんは日本へ帰国、私はスペインに飛んでいったんだよね~。
このツバキ文具店の本を大事に荷物の中に入れて。
スペインのとあるカフェで、大切に1ページ目を開けたことを鮮明に覚えています。

それにしても、今見てもなかなか奇抜なテーブルです(笑)
でもこの写真を探している時、あることに気が付きました。
写真を撮る=覚えている、ではない!
その証拠に、じゃじゃん。

ナニコレ?ダレコレ?ココドコ?(笑)
多分、雰囲気から察するにスペインの郵便局だな、これ。
レターパックの様なものと、量りが見えます。
よく外国から手紙を出していたので、きっと「今、送ったよ~」なんて言うために撮ったに違いない。
エアメールは稀に消えてしまったり、すんごい時間がかかることがあるので、一応LINEでも報告していたし(笑)
あ、でもいつか読んだ『スマホ脳』という本で、「写真を撮れば撮るほど脳が覚えようとしなくなる」っていってたっけ。
ま、でもどっちにしろスペインの郵便局に関しては忘れていてもいっか(笑)
ついに憧れの聖地へ
話は戻って、ツバキ文具店。
主人公の成長、登場人物とのつながり、ストーリーはもちろん面白いのですが、
もう1つの魅力が、素朴で温かく描かれている鎌倉の町並みとお店。
もう、この1冊を読み終えた時には「いつか鎌倉に行ってみたい!」と思うほどでした。
「いつか、絶対行こうね!」とPちゃんと約束して早5年。
その「いつか」をようやく現実にすることができました。
ツバキ文具店の文庫本とコーヒーはセット。
ということで、こちらの1冊も喫茶店でゆっくり読むことにします。

本から楽しみをもらって、さらに本で楽しみを増やす。
本×旅行って最高なのかもしれません♡
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