8月をうっかりスキップしてしまいましたが、せっかく1月から毎月順調だった(ちょっと遅れ気味だったけど。笑)今月の本シリーズ。
スキップして9月の本にするか?とも思いつつ、変化球があってもいっか!ということで、8月に借りて9月に読んだ本を紹介します(笑)
9月に読んだ本っていうのは、嘘じゃないしね。
ま、もう9月も30日になってしまったけれど。
来月は「9月(に買った)本」と「10月の本」を紹介して追い付けたらいいな、と思いつつ(笑)
そんな今月の本はこちら。
バナナの魅力を100文字で伝えてください 柿内尚文 著

図書館美容院
私がお世話になっている美容院は、出会いは美容師とお客さんだったものの、今はすっかり友人のお家。
子どもたちとも仲良くて、修学旅行でいったお土産を渡しに買ってきてくれるほどです。
なんちゅうかわいいんだ。
しかも、この甘党じゃない私のツボをちゃんと得ていて、ご当地ポテチ。
すごすぎる。
そんな友人の美容室ですが、お家の一角が美容室なのもあって、普通の美容室にはないようないろ~んな本が置いてあります。
むしろ雑誌はゼロ(笑)
本好きな私にとって人の家の本棚を見せてもらうって、いつもならスルーしてしまうような本に出会えるのですっごいワクワクするのですが、ここもそんな感じ。
2か月に1回行くたびに本を借りて、また次の予約の時に本を返すこともしばしば。
もう読まなくなった本を寄付することもあります(笑)
そして、今回借りたのがこの本でした。
ブログの勉強
ブログをしているのもあって、表現関係の本にはいつもアンテナを張っていたりします。
沈黙のWebライティング とか

人を操る禁断の文章術 とか

ポチらせる文章術 とかとか。

その他にも「ブログ飯」だったり「書く習慣」や「バズる文章教室」だったり。
キキデリはアフィリエイトがメインのブログではないので、何かを売り上げ目的で宣伝することはないのですが、
でもやっぱりブログをする以上、面白いって思ってくれる読者さんが増えるのは嬉しいこと。
そのために、日々…
日々は嘘ですが、年々?
文章力が上がる努力は細々と続けております。
キキデリを開設してから約2年半。
文章力があがったというより、個性派が強くなったという方が近いかもしれませんが(笑)
目からウロコ
どんな本も目からウロコな発見があるのですが、このバナナの本もまさにそれ。
たとえば、解像度をあげる。
たくさんの中から選ばれました と言われるより、
100人の中から選ばれました と言われた方が具体性があって嬉しかったりします。
たくさんって言葉の方がある意味1000人から選ばれた可能性だってあるけれど、100人の方が嬉しく感じるから不思議。
あとは、オーバーな例えは伝わらない、とか。
背水の陣のような気分を表現するのに、「戦場に武器をもたずに降り立つ気分」と表現してしまうと、
いやそれはないだろ…と、読み手が冷めてしまうこともあるんだとか。
同じ温度感、万人がイメージしやすいものに例えるというのが大事なそうな。
関西人だから、オーバーな例えはあんまり気にならないところもあるけれど(笑)
言われてみるとそうだなぁと思うのですが、やっぱりこうして言語化されたものを読むって大事だったり。
でもこういう本の難しいところは、1回読んだだけじゃ身にならないというところ。
だから、今までも図書館で借りる→電子書籍で買うということも多かったり。
この本も例に漏れず。
Kindleで購入しようかなと思っているぐらい。
しかもこの本、ものすんごく読みやすい。
ものの数時間で1冊読み終えちゃうし、読み言葉がスムーズに頭の中に入ってくるので、啓発本によくあるような読みにくさからくるゆえのひっかかりがありません。
こうなってくると、この垣内さんの別の本が気になって仕方ありません(笑)
これとか、

これとか。

図書館の予約数がけっこう多いので、いつ来るかわからないし…
買っちゃおうかな(笑)
.
.
\今月の本はこちら/
.
.
\初夏の本たち/
コメント