先日、移動式の野菜マーケットの前を通りがかったときのこと。
あの、スーパーに売られているきれいに包装されたお野菜じゃなくって、「僕、採れたてです!」と今にも話しかけてきてくれそうな勢いのお野菜に自然と手が伸びてしまいました。
買ったのは、菜の花とかわいらしいニンジンさん。
初めての食材に挑戦!?
今日は、食べきってしまいたいれんこんの煮物もあるし、炊き込みご飯と味噌汁なんかにしようかな~。
なんて考えていたのに、その菜の花をみて食べたくなったのはガーリック香るパスタ。
しかもベーコンじゃなくって、マッシュルームとかでもなくって、一緒に炒めたいのはアサリ。
レンコンの煮物は副菜には合わないし、そもそもアサリを調理したことがない私(笑)
せっかく、ちょっといい菜の花が手に入ったのに、失敗したら悲しいな~と思いつつ挑戦してみることにしました。
マーケットに一緒にいたララ氏は紫ケールとクレソンを購入。
鶏もも肉と一緒にサラダを作ってくれるんだとか。
ざっくりレシピ
本当は菜の花だけのつもりでしたが、冷蔵庫に微妙に余っていたケールもあったので一緒にいれてしまうことにしました。
写真に残すほどでもない微妙な量のケール(笑)
むしろ、なんで全部つかわなかったんだろう?と過去の自分に問いただしたいぐらいです。
そして、初めて挑戦するはアサリの砂抜き!
一応砂抜き済みのアサリを買いましたが、せっかくなのでもう一度してみることに。
まずは海水のような塩分濃度を作ります。
だいたい200mlの水に対して小さじ1程度の塩をいれるんだとか。
実は、よくある「塩」がないキキ宅。ミルでひくピンクソルトでもいいかしら?
…海塩じゃなくて岩塩だけど(笑)
とりあえず塩水を作って、アサリをいれて、フタで暗くして冷蔵庫にいれます。
調理開始まで3時間以上あるので、時間は十分そう。
そして、夜の18時半。
そろっとあけてみると…
なんかいろいろ吐き出している!
といっても砂抜きされている商品なので、たくさんというわけではないですが、それでも初めての砂抜き、大成功!
そしてお次は、ボンゴレづくり。
菜の花は、きれいな色と食感を残したかったので、始めに軽く湯通ししてからニンニクとオリーブオイルで炒めます。
あとは余熱でしんなりなるように。
そして、その間にフライパンに白ワインとアサリをいれて、フタをし、白ワイン蒸し風にします。
数分後、フタをあけると、パカッとあいたアサリにふんわり香る酒と美味しそうな貝出汁の香り。
もしかして、私、アサリの酒蒸しとかムール貝の白ワイン蒸しも作れるようになっちゃう!?
大事な出汁とアサリを、オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を炒めたフライパンに入れて、
茹で上がったパスタもいれて、塩コショウで味を調えます。
菜の花を最後に足して、全体を混ぜ合わせてできあがり~♪
サラダのまつララ氏の家へと運びます。
毒々しく見える真っ赤なスープはビートルート(ビーツ)のポトフ(笑)
じゃがいもやほかの野菜も入っているけど、すべて真っ赤に染まっています。
クレソンと紫ケールのサラダに、ビーツ、菜の花に、アサリなんて春満載の食卓になりました。
ちょっとずつをお皿に盛っていっただっきま~す♪
アサリと菜の花、激うまっ!!!
菜の花特有のちょっとした苦みが、ニンニクとアサリの出汁で美味しいアクセントに変化しています。
ちょっと2人前以上に作ってしまったので、残ったら明日食べようかな~なんて思ってたけど、全部ペロリ(笑)
ララ氏のサラダも、クセのある野菜にもかかわらずシンプルなドレッシングとモモ肉の脂身、それにフライパンでカリカリにしたチーズが混ざると美味しい1品になっています。
冬の寒い時期を耐えて、春に旬となる野菜たちは、免疫力をアップさせる効果だったり、疲労回復の効果があるんだとか。
2月のインフルエンザピークを越えて、ちょっと緩やかなスケジュールに戻った毎日でしたがそれでも季節の変わり目は疲れがち。
もうしばらくは菜の花たべよっかな~♪
とりあえず、あともう少し余っている菜の花は、天ぷらにでもしちゃいたいと思います。
\菜の花の天ぷらがでてくるお話はこちら/
\体調に合わせた薬膳パスタシリーズはこちら/
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