薬膳の勉強をしている中で、なんだか素直に納得しながら読み進められたのがこの本。
これを食べれば医者はいらない

ナースとしても、東洋人としても、西洋医学が悪だなんて全く思わないけれど、食べ物が身体を作るというのは、大好きな考え方。
だからこそ世界中を旅して、西洋のホームレメディー、東洋の薬膳に触れてきたかったのはあるかもしれません。
そして、若杉さんの知識が素直に受け入れられる、もう1つの理由が「無理なものは無理よ!」ってところ。
必要性を身体が感じているなら、できる範囲でやってみなさい。
そんな思いを胸に執筆されているのがいいのかもしれません。
だって、無理なものは無理なのよ(笑)
マクドだって、ケンタッキーだって、カップヌードルだって、食べたくなっちゃうの(笑)
キキ、土鍋に目覚める
そのちょっと肩の力を抜いた教えがよかったのかもしれません。
はたまた、元々鍋でご飯を炊く生活をしていたのがハードルを下げたのかもしれません。
この本を読んでいると、土鍋でご飯を炊く魅力にどっぷりつかってしまいました。
私もやってみたい!(笑)
ほんの数週間前に、炊飯器が我が家にやってきたけれど、それはそれ、これはこれ(笑)
でも炊飯器はあると便利!炊いてる間に買い物だって行けるし、お風呂にだって入れるし、
何より、コンロと鍋が1つあくのでスープが作れる!
…当たり前か(笑)
話は戻って土鍋の話。
でも、実際土鍋生活をするかどうかは自信がありません。
買うなら買うで、もう少し下調べだってしてみたいし。
1回試してみたいな~なんて思っていたら、家の前に住む幼馴染ララ氏がもっているではありませんか!
さっそく、借りてみることにしました。
結局私ったら、ララちゃんから料理器具ばっかり借りてる(笑)

ざっくりレシピ

・鯛
・米
・みつば
・ショウガ
・マイタケ(お好みで)
・しょうゆ
・かつお出汁
・酒
・みりん
・塩
お米はさっちゃんが分けてくれた徳島の有機栽培で作ったお米。
あまりにも私が美味しい!美味しい!って食べるもんだから、おじいちゃんが「お友達用に」と多めに送ってくれるんだとか。
さっちゃんのおじいちゃん、本当にありがとう!京都で1粒残さず美味しくいただいています♡
本当は赤魚のように安くで手に入るお魚の炊き込みご飯から始めてみたかったのですが、
あいにくスーパーにはなかったので、たまたま少し安くなっていた鯛の切り身で挑戦することに。
まず大事なのが、鯛の下ごしらえ。
塩をふって、水を出し、その切り身を流水でしっかり洗って、酒につけます。

これで下ごしらえは完了。
次はお米ですが、お米のほかに、マイタケと生姜のみじん切りもいれていきます。
なんてったって、生姜30daysチャレンジ中だもの!隙あらば、生姜料理です(笑)
あとは醤油や、みりん、酒を大さじ1ずつぐらい、そして顆粒出汁も小さじ1ぐらい入れていきます。
いつも炊き込みご飯は、白ご飯の代わりのように食べるので薄味派。
せっかく食べるご飯で栄養が+α取れれば嬉しい!の位置づけです。
最後に切り身をのせて…いざ、点火!

まずは中強火ぐらいで沸騰するのを待ちます。
ぐつぐつしたら、弱火にして約10分。
そこから火を消して蒸らしの時間10分。
この辺りは、鍋でご飯を炊くのと一緒なので慣れています。
約25分後…いよいよ蓋を開ける時間。
下処理はうまくいったかしら、蓋をあけたら魚くさい!ってなったらどうしよう(笑)
なんて思いつつ、フタ、オープン!!!

まじで美味そう!!!
生姜と鯛のいい香りがします。
さっそく切り身を崩して、取れるだけの骨をとったらお茶碗へ。
ちゃっかり三つ葉なんかものせて、いっただっきま~す♪

…美味いっ!!
お上品に美味しさを伝えたいのに、出てくるのは「うまい」の3文字(笑)
炊飯器より土鍋の方が美味しい!なんて言えるほど舌が肥えてないですが、とにかく鯛めしが美味しいし、土鍋がちょっぴり食卓を鮮やかにしてくれているのは事実。
実は、鯛は切り身が2つとカマもついていたので、翌日も土鍋鯛めしにカマの塩焼き。
ララ氏に作ってもらった味噌汁やせいろで蒸した野菜、れんこんの煮物なんかと一緒に食べると
まさに薬膳のそれ、みたいな食卓になりました。

やっぱり土鍋、欲しくなっちゃう!(笑)
\食べ物と身体に興味があるなら読んでおきたい1冊/
\上記の本の要点&レシピ集なこっちもオススメ/
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