そういえば、イギリスで人生初めての体験をしました。
それが、バレエ鑑賞
実は行くまで全然興味がなかった私(笑)
時差ボケの体と胃が治らず、マンチェスターまでの移動も遠いなぁ~
なんて思ってしまっているぐらいでした。
オリジナルジゼル
イギリスが好きな理由に、ミュージカルが好きなこともあるのですが、
今回リズが3人買ってくれていたのがバレエのチケット。
もしかすると、この前カズが日本に来た時にバレエの話をしていたからかもしれません。
演目はジゼル。
私にとっては初めての体験なので、マンチェスターに向かう電車の中でパパッと日本語であらすじを確認します。
どうやら、労働階級の女性が上流階級であることを隠していた男性に恋をしたけれど、
周りの反対もあってやっぱりその恋は実らなく、女性は辛さに耐えきれず亡くなってしまいます。
そして、未婚の女性の精霊になったジゼル。
その精霊たちは、何かの理由で恋人と結ばれなかった女性の精霊で、男性を死ぬまで踊り続ける呪いにかけられるんだとか。
そして、ジゼルが恋焦がれた彼も呪いにかかってしまいます。
ですが、ジゼルは掟をやぶって助けるのだとか。
なるほど。
なるほど。
惚れた方の負けってストーリーね。
あ、違うか(笑)
モダンジゼル
モダンジゼル
そして、いよいよジゼルが始まります。
バレエはもちろん、踊りでストーリーを表現されますが、
それにしても、読んだあらすじと違う(笑)
近いんだけど、なんだか違うぞ!?
でもそんな邪念はすぐに消え去ります。
なんてたって、美しすぎる!!!
え?何これ?同じ人間なの?
っていうぐらい、とにかく艶やかな美しさがそこにあります。
あまりの美しさに感動して、ちょっぴり目に涙がたまったぐらい。
時間は途中休憩をいれて、2時間ちょいぐらいだったかしら…
もうそれすら覚えてないくらい、
1秒たりとも飽きることなく、没頭してしまったのでした。
調べに調べる
その後ヨークに向かう電車の中で、あのジゼルで何が起こっていたのか調べに調べます。
そしたらちゃんと公式サイトにあらすじが書かれていました。
初めからそっちを調べればいいのに、とカズと大笑い。
どうやら、監督のアクラム・カーンはモダンスタイルで有名なんだとか。
中東のダンスをとりいれつつ、クラシックなバレエをとりいれつつ、それはそれは見事な作品でした。
ミュージカルも好きだけど、バレエもめちゃめちゃいいじゃないか!!!
これは絶対ハマっちゃうぞ、私。
というより、新しい世界に連れて行ってくれたリズよ、本当にありがとう!
なまけ精神が顔出してごめんよ(笑)
歳を重ねるにつれて、どうしても自分が好きなものに囲まれがち。
新しく好きなものを見つけられる機会は大切にしたいもんです。
\たまには自分の快適ゾーンを広げてみるのもいいかも!?/
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