寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

イギリスの銀行口座が凍結!?ドバイ出発前に大パニック。

外国での暮らし

先日からちょこちょこと話題に出ていたドバイ旅行がいよいよ近づいてきました。

航空券はそれぞれが購入したものの、ホテル代はイギリス在住のLizが一旦まとめて立て替えてくれています。

その金額が確定し、Lizの口座からその日のレートで引き落とされたのがつい先日。
1人当たり£510(日本円で約82000円)で決定したのでよろしくね~。と連絡がきたので、自分のイギリスのオンラインネットバンキングにログインします。

…が、ログインできない!?

コードが受け取れない!?

IDを入力すると、
デジタルセキュリティ・キー 日本でいう2段階認証の時にでてくるような6桁の番号を打ち込んでね。」
とでるのですが、これがまた厄介。

このデジタルセキュリティ・キー、日本のネット銀行でもよくあるように、まずアプリのネットバンキングが有効でないと、番号が作成されません。
もしくは、登録していた番号にSMSで送信されます。

違うのよ、その大事なアプリを通してログインできないから困っているのよ。
しかも、イギリスの携帯番号はすでに解約済み。
今の日本の番号に送ってほしくてもログインもできないので、番号変更もできません。

そもそも、日本の携帯番号にSMSを送ってくれるかも定かではないけれど…

仕方ない、もうこなったら銀行に国際電話をかける他ありません。

国際電話をどうやってかけよう!?

国際電話をかけるしかない!と思い立ったところで、次に問題なのが国際電話のかけ方。
普通に携帯からポチポチポチッとかけようもんなら恐ろしい代金が請求されます。

スマートフォンが普通になった2022年。
アプリを通して海外にいる友達にもいつでも無料でかけられますが、今回の相手は企業。
固定電話にかけなければいけないので、無料というわけには行きません。

そこで、いつもお世話になってるSkypeの利用状況を確認します。

Skypeでの国際電話にお世話になったのは、2020年3月の緊急帰国の時。
当時は未曽有のパンデミックの最中、オーストラリアから日本へ帰る便が数日前に急遽キャンセル。
代替便の取り直しに1時間以上の保留音。

生きた心地がしなかったあの日、Skypeを利用して国際電話をかけていました。

それから実は何度かお世話になっているSkypeの国際電話機能。
去年にはオーストラリアの銀行口座が開かなくって日本から電話したっけ。

あと、開かなくなったイギリスのアマゾンアカウントも電話でなんとかしなきゃいけないんだけど、これはまた今度(笑)

Skypeの使い方は、簡単。
プリペイドという形でいくらか分を先に購入しておいて、払った金額分だけ電話がかけられる方法か、毎月いくらか払って無制限にかけられるサブスクリプション方法の2種類があります。



私は仕事でWordやPower Pointを使うため、マイクロソフトのサービスを年間契約しているので60分だけどこの国でも無料でかけることができます。

…できます。とかいって、本当は今回気づいたんだけど(笑)

でも確か、オーストラリアからANAに国際電話をかけたときは、10時間ほど通話ができるプリペイドを購入しました。

今はSkypeだけでなくLINE OUTとかいうLINEのサービスでも同じことができるのだとか。
なんだか、国際電話も気軽にできる時代がやってきました。
18歳の時、はじめてイギリス行ったときはもっと大変だったなぁ(笑)

とりあえずの60分無料。よしよし、これでなんとか国際電話はかけられそうだ。

電話は苦手が本音

外国に住んでいても、日本にいても、英語で電話をかけるほど腰が上がらないことはありません。

なんせ電話。
電波が悪くて聞こえにくかったり、身振りや口の動きが見えないために理解度は著しく下がってしまうのです。
…行けるのなら今すぐ銀行に行って直接話したいぐらい(笑)

イギリスとは時差が8時間ほどあるので、翌朝を待っていてはイギリスは夜中になってしまいます。
今日はちょうど夜シフトの日。
帰って、ご飯を食べて腹ごしらえをしてから電話をかけます。



プルプルプルという呼び出し音の後に、よくある自動音声が、
「カードの紛失の方は1を、オンラインバンキングの方は2を…」などとアナウンスを流してきます。

ここで、少しびっくりしたのがSkypeに自動字幕機能がついているではありませんか!
最近YouTubeにもある音声を聞き取って、字幕を流してくれるあの機能です。
ちょっと怪しいところもあるけれど(笑)、そして1歩遅れて表示されるので、耳で聞いた情報と目で読む情報がずれて余計に頭が混乱するけど、もしかしたら役に立つかも!と思いそのまま自動字幕機能をオンにしておきます。

ガイダンスに従って、ボタンをおしていくと、次は、要件を音声で言えというガイダンス。

なにこれ、AIが音声解析してくれるの!?

ちょっとびっくりして、え?ほんと?と5秒ぐらい無言になってしまったため、
「音声が聞き取れませんでした。」というアナウンスが流れてしまいました(笑)

ごめんね、何も言ってないからそりゃそうだ。

気を取りをして、
「Hey, I can’t use my online bank account as I can’t get the security code. I haven’t used UK’s phone number anymore because I’ve moved into Japan.」
(日本に引っ越して、イギリスの電話番号を使わなくなったので、セキュリティコードが受信できなくてオンラインバンキングが使えません。)

すると、AIが上手いこと解析したのか、
「ビジネスアカウントですか?個人のアカウントですか?」と聞いてきます。

個人アカウントなので2の番号を押すと、「オペレーターに繋ぎます。」とのこと。

よしよし、ようやくここまできたぞ!

質問攻めに次ぐ質問攻め

オペレーター
オペレーター

「Hello.Thank you for calling us. How can I help you?」
(お電話ありがとうございます。ご用件は何でしょうか?)

あぁぁぁぁ、英語を喋らなくっちゃ!ちょっとドキドキする!と思いながら、今までの経緯を話します。

そういえば、オペレーターさん、多分インドの方だ。
そうそう、最近ではどこの企業もだいたいこれが普通。いろいろなところに転送して24時間サポート体制を整えていたりするのです。
こっちの夜は、あっちの昼間。オペレーターの事務所だって国によっては格安で借りれるし、人件費もそう。グローバル化って本当にすごい‼

…こんなのんきにかまえていたこの時は、この後、まるで警察の尋問のような羽目になるとは思いもよらなかったのでした。


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