インドネシアでサニーを師事しヨガを学んでいる時のこと。
クラスで卵巣腫瘍の話になり、「卵巣腫瘍にはアップルサイダービネガーよ!」という話になりました。
アップルサイダービネガーって何!?
オーストラリアでの生活で、名前は知っていったものの実際に飲んではいなかったアップルサイダービネガー。
でもその日のクラスでは、「肌荒れにも効いた」「ダイエットにはいいって聞くよね」「私は子どものオムツかぶれのときにアップルサイダービネガーを薄めた水で洗ってたわよ」など、出るわ出るわ、アップルサイダービネガーによる自然療法の効能。
日本でいう、養命酒的な?でも養命酒って全世代ってわけでもないし。
オロナイン?でも飲み物でもないし。
ヤクルト?オムツかぶれにいいかはわからないけど(笑)
その日に早速アップルサイダービネガーを調べてみたら、なるほど、なるほど。
ほんとおばあちゃん、もしかしたらその昔の代からホームレメディー(家庭の治療薬)として大事にされていた酢の一つ。
有名どころは、
・静脈瘤
・ちょっとした日焼け
・フケ
・血糖コントロール
・のどの痛み
・胸やけ
・口臭や体臭
の緩和に効果的と言われています。
現代では、血糖値の過度な上昇が抑えられる効果からダイエットへの期待や、発酵食品であるため腸内細菌の改善や美肌への効果も、よく取り上げられいます。
ただし、あくまで発酵食品(笑)強いエビデンスがあるわけではなさそう。
実際、私の10㎝大の卵巣腫瘍ちゃんが小さくなることはありませんでした(笑)
10㎝まで肥大した腫瘍をようやく取る決意をしたときのお話はコチラ.*↓
どうやって飲むの?
医学並みの効果が得られるかは別として(笑)、発酵食品であるのは変わりのない事実であり、便秘の改善や肌荒れ、胸やけなどには効果ありです。
昔から体調悪いときにはアップルサイダービネガーと言われていたように、現代でも多くの人に愛飲されていますし、私の友達のCazも家には必ず常備していて、起き抜けにスプーン1杯分のビネガーをぬるま湯コップ1杯に入れて、飲んでいました。
彼女は、「朝いちの身体の脱水に一番染みこむ感じが好きで、飲み続けていると肌の乾燥がましになる」と言っていました。
私がほぼ毎日かかさず飲んでいたのはイギリス在住時ですが、(今は週3ぐらい(笑))当時のことを思うと、日本より乾燥している地域に住んでいたにも関わらず、肌の乾燥やフケに関しては今の方が気を抜くとトラブルになりやすい気がしています。…年齢も20代と30代ってのもあるかもしれませんが(笑)
Cazのお家で教えてもらった美味しいサラダのお話はコチラ.*↓
リンゴ酢とは違うの?
よくあるリンゴ酢とはリンゴ果汁を主原料にしたお酢のことで、英語にするとアップルビネガーとなり、アップルサイダービネガーとは異なります。
アップルサイダービネガーは、サイダーとあるだけシュワシュワした食感があります。それは、果汁を一度自然発酵させ、酒(アルコール発酵)に転換し、そこからさらに時間を置いて発酵させることで酢(酢酸発酵)となります。
菌を加えない自然発酵の手間のおかげで、生きた酵素を得ることができ、私たちのカラダにもたくさんのメリットをもたらしてくれます。
残念ながら私の家の近くのスーパーではアップルサイダービネガーは売っていないのもあり、また、オーストラリアでもイギリスでも自然食品の店では必ず置いていたこのビネガーが好きで、ネットで購入しています。
成城石井やKALDIだったらあるのかしら?
料理には活用できる?
私はあまり酸味のあるものを飲むのが得意じゃないのもあり、普段はドレッシングとして使うことの方が多いです。
はちみつやビネガー、マスタードの量は、キキの口癖でもある「お好み」です(笑)
酸っぱかったり、甘かったり、きっといろいろあると思うので微調整してください。
オリーブオイルはエキストラバージンオリーブオイルを使うともっと香りが豊かですが、苦手な方は違うオイルでも代用可能かと思います。
少し、エスニックな感じで仕上げたい時、これに加えてクミンを足すこともあります。
マスタードが切れていて、カラシで代用したこともありますが(笑)、小さじ2だと少し辛さがきつすぎました(笑) オススメはディジョンマスタードですが、粒マスタードやハニーマスタードでも代用可能です。ハニーマスタードやカラシで代用されるときは少な目めを入れて、味を確認しながら調整してください。
膀胱炎には!?膣炎には?
ちなみに、この食品によるホームレメディーはたくさん存在します。
有名どころでは膀胱炎にはクランベリージュース。
かなり痛みの強いものにはやっぱり抗生剤が効きますが(経験談(笑))、初期の「あれ?」という違和感のときにはクランベリージュースやお水をたくさん飲むことでひどくなることなく収まったという話はよく聞きます。
海外には濃縮のサプリメントのようなものも売っており、それを飲むこともありました。
(ひどい膀胱炎を放置すると血尿がでたり、腎炎になることもあるので、必ず病院にいってくださいね!)
そして、膣炎(カンジダ)にはヨーグルト
実は2006年に論文でヨーグルトに含まれている「アシドフィルス菌」が膣炎症状を緩和するという結論が出たほど有名なホームレメディーです。膀胱炎や膣炎は体調によって繰り返しやすい炎症なので、初期症状の時点で「まずやってみる」価値はあるかもしれません。ちなみにCazちゃんは、ヨーグルトだけで病院行かずで済んでいました。でも、悪化する場合は必ず受診してくださいね!
日本に比べると、「あまり薬に頼りたくない!」「自然(食品やハーブ)の力を借りたい」という人が多い外国。特にオーストラリアはそんな思いを持っている方がたくさんいたように思います。
自然の作用を上手く取り入れて、私たちのカラダを元気に。西洋医学も東洋医学も自然療法も、イイトコドリをしていきたいですね.*
にほんブログ村ランキングに参加しています♪ 記事面白かったよ~♪ブログ頑張ってね~♪っていう方はぜひ画像をぽちっとして頂けると、嬉しいです.*
コメント