このお家を借りるとき、大家さんにもらった大きめの木板。
「このあたりはこれに番地と苗字を書いといた方がいいよ~」と大家さん。
どうやら京都の裏路地は改築だったり、長屋の分離だったりで、住所録にのっていない住所も多いんだとか。
2年前の春に、ララ氏の家で作成中の写真(笑)
やっぱりアーティストの家はいろいろ揃っているので助かります。
30分ほどで出来上がった素敵な表札のおかげで、郵便物やピザも無事に届くようになりました。
私も訪問するようになって思ったこと。
確かに番地で書いてくれているとお家ってみつけやすい!(笑)
雨ざらしの2年
そんな表札も2年の間、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、
どころか雪にも耐えてくれていたので、すっかり黒ずんでしまいました。
黒くなってきたな~とは思いつつ、目をつぶっていましたが、やっぱりお天気の日になんかはとっても気になります。
表札はお家の顔。
お手入れしていない顔を掲げておくのも、ズボラ丸出しみたいで恥ずかしくなってきたので、
いっちょ表札のメンテンナンスにとりかかってみることにしました。
まずは水洗い
ニスも塗っていない、無垢の木だったため、ネットでお手入れ法方法を調べてみます。
水ぶき、酢、洗剤などいろいろな情報が出てきますが、とりあえずお水とヤシの実洗剤で洗ってみることにしました。
ごしごしごし…
おぉ!黒ずみが取れる、取れる!
すっごいごしごししたので木材の表面がガサガサになってしまいましたが、これは想定済み。
黒ずみがひどいところは落ちませんでしたが、これだけでもだいぶとキレイになりました。
あら?やっぱり定期的なお掃除が大事だった?(笑)
そして買い出しへ
乾かしている間に、ホームセンターへと買い出しに出かけます。
欲しいものは、紙やすり。そして、ニス!
このサイズだと新しい木材を買う方が安い気もしますが、また1からデザインを書き写すのも大変だし、使えるものは長く使いたい。
ここはお金じゃなくて愛着と時間の問題です。
でも紙やすりっていくらなんだろう…と思いながらコーナーを見てみると…
52円。
やすいっ(笑)
目の粗さによっても違いますが、それでも60~80円代と無理なく買えるお値段です。
#400と#100をカゴにいれて、お次はニス。
このニスが難しい。
なんてったって、用途はこの表札のみ。あまり大きいものはいりません。
できればハケもいらないですが、それは仕方ないかな~。
わざわざ100均にいくのも面倒くさいな~と思って、みつけたのが絵の具のチューブ大ぐらいの大きさのニスと、それ専属の塗付用アタッチメント。
アタッチメントはノリの塗るところについてるスポンジ部分のようなものです。
あわせて600円ほど。
この小ささと、この簡易さは便利!
塗装のコーティング用と書いてあったので、厳密には思っているようなニスとは違う…?
と思いながらも、成分はニスと似ていたので良しとすることにしました(笑)
だって「ニス」って書いてあったのは、ごはんですよぐらいの大きな瓶だったんだもの。
全部で750円ほど。
休日の趣味を楽しむにはいいお値段です。
さっそく作業開始
お店から帰ると、すっかり乾いていたのでさっそく作業にとりかかることにしました。
まずかわいた状態がこちら。
やっぱりこれだけでも随分キレイになっています。
この白くなってしまったのは…洗剤をつけたからかしら?(笑)
ラジオを聴きながらヤスリで表面を整えて、先ほど買ったノリみたいになるニスで塗っていきます。
これが、もうなんとも塗りやすい!(笑)
あの小さいチューブを全部使い切るぐらいかしら?と思ったら、大間違い!
ほとんど使わずに全面コーティングできてしまいました。
やっぱり大瓶買わなくてよかった!
ニスを乾かしてみると、こんな感じ。
ツヤ感が出るものではなく、あくまでコーティング用を買ったので大きな変化はないですが、
それでも近くで見ると多少の雨には負けなさそうなぐらいのコーティング感は出ています。
何よりもお手入れ前の表札と比べるとその差は歴然!
今回はコーティングした分、黒ずむのがもう少しゆっくりのペースかしら?
というより、それなりの頻度で水洗いした方がいいかしら(笑)
何はともあれ、お家の顔がきれいになったのでなんだか気持ちがシャンとします♪
.
.
にほんブログ村ランキングに参加しています♪ 記事面白かったよ~♪ブログ頑張ってね~♪っていう方はぜひ画像をぽちっとして「いいね」で応援して頂けると、嬉しいです.*
コメント