寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

夜中はお金不安お化けがやってくる?丑三つ時に電卓叩いた話

エッセイ

どっちの道に進むのか。

小さいことで言えば、今日はどこでお昼ご飯を食べよう、だってその1つだし。

大きいことで言えば、この仕事を続けるのか続けないか、だってその1つ。

きっと大なり小なり、死ぬまで直面し続ける質問の1つかもしれませんが、

時に、周りから「それでいいの?」と聞かれることもあります。

これが案外、辛いもの(笑)

敵は保険と年金

つい先日も、突然そんな日がやってきました。

フリーランスのように働いている私にとって、その信念をチクリと刺してくるのが

国民健康保険国民年金

国民健康保険料は収入が上がれば上がるほど高くなるし、

国民年金だけだと、とうてい老後の生活を保障できるような額になりません。

それは、頭の片隅にずっとずっとありました。

それと引き換えにしているのが、

自由

繁忙期などは控えますが、原則休みたいときにいつでも休みを取ることができます。

そのおかげでLizやCazとも休みを合わせて長期の旅行に出かけられるし、

休みだけじゃなくって、自分のやりたい仕事が出来ているのもメリットの1つ。

助産師だけど、英語を活かして外国人ママパパのサポートに入れるのは今の働き方のおかげなところもあります。

…なのですが、

やっぱりしっかりしたキャリアがある方から見ると「それでいいの?」「もったいないよ」「将来大変だよ」「今のうちだよ」と言われちゃうのも事実。

久しぶりに大ダメージをくらってしまうのでした。

夜中のお化け

それも事実だよね、でもこれを選んだんだよね。と思いつつ布団に入るも、

刻々と時間がたつにつれて不安お化けがまとわりついてきます。

「将来、生活できないんじゃない?」

「やっぱり正職員がいいんじゃない?」

夜中2時。

ついに、夜中のお化けに負けて起き上がってしまいました。

向かうは、パソコン。

カタカタカタと将来の年金額を調べます。

海外に行っていた時期や学生、コロナで緊急帰国後の無職の時期もあって免除期間がそれなりに長い私。

追納をどうするかは一旦置いといて、30年間収めた場合、将来もらえる年金額を計算すると

約49000円/月

63歳の母のマネープランを参考にして、家賃は5万以下のUR(集合住宅)に住んで、固定費をだいぶ抑えて…と思っても月に10万円は欲しいところ。

一般的なサラリーマンで国民年金と厚生年金をあわせて14万円だそうです。

やっぱり厚生年金って大きい。

たとえ33歳からだとしても、確かに今から厚生年金に入れる条件で契約をすれば、

もちろん月5万以下しかもらえない事実は回避できるかもしれません。

お化けが「ほらほらほら~」と、どんどんやってきたような気もします。

お化けよ一旦さようなら

でも、具体的な数字を出したことで、ちょっとだけ安心した面もあります。

要は、51000円を何らかの形で捻出できれば済む話。

投資だったりiDeCoだったり、国民年金基金だったり。

ただし、私が65歳になるころにはもらえる額が減っている可能性だってあります。

それか70歳からしかもらえなかったり(笑)

不安お化けを追っ払うにはちょっとだけ時間がかかりましたが、

今の仕事自体は満足しているし、勉強になっているし、自分のキャリアにとって大切と思っているのに

福利厚生目的で転職するのはやめようという結論にいたりました。

確かに、ちょっぴり辛かったけど、自分の道を改めて見直す機会をもらえたということにしようっと。

それに、私のヨガの先生の1人が教えてくれた言葉。

Don’t make a decision based on fear.(恐怖を元に選択してはいけない。)

不安はあるけど、この言葉と自分の決断を信じようっと。

きっと家族ができたり、年齢を重ねる上で自然と選択が変わる日はくるかもしれません。

でも、頑張れ私!

不安お化けから逃げるためだけに、道を選びませんように。

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