寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

老いと英語と海外旅行について考えてみた話

エッセイ

イギリスから来てくれたLizとオーストラリアから来てくれていたCaz達が、1週間の休暇を終えてそれぞれの国へ帰っていきました。

次会うのは、多分イギリス。

私たちが出会った町でいったん再集合してみようという話になっています。

一緒に飲みたい人もいるし、行きたいお店もあるし、かれこれ3年ぶりのヨークの町。

今から楽しみでしかありません。

確実に重ねる年齢

なんだかんだで2人出会ってから、5年という月日が流れていました。

当時の私は20代だったし、当たり前だけど3人とも5年以上若かったし、

iPhoneに入っている写真をみても、みんなで「若い!」と叫ぶばかり(笑)

お酒もだいぶと飲めなくなったし、次の日に残るようになってしまったし、

なによりみんなほうれい線や白髪の話をするようになってきました。

うんうん、私たち、確実に老いていっているよね。

何よりもお互いどんどん国際線の便がしんどくなってきています(笑)

昔は乗り継ぎのおかげで多少時間がかかっても、それなりに安い便を探していましたが、

今はもっぱらできれば直行便を望むところ。

ただし、乗り継ぎに比べるとかなり高いのでどうしても躊躇してしまいます。

夜中についても疲れた体にムチうち無理くり市内まで移動していたけれど、

エアポートホテルやラウンジなど、お金はかかってもなるべく負担がかからない選択をするようになってきました。

次にみんなで会う場所を決める時も、それぞれに負担の少ない場所を選びます。

でも、ふっと頭をかすめる小さな疑問。

私たち、いつまで国際線に乗って会いに行くことができるんだろうか。

イギリスもオーストラリアも日本も平均寿命はそれなりに長いけれど、

きっと10時間近い国際線に耐えられる身体はそこまで持たないような気もします。

それに、年金暮らしになったら国際線代も厳しくなってくるかもしれません。

となると、最後に会えるのはいつなんだろうか。

そう思うと、心なしか寂しくなってきます。

そもそも英語は話せるのか?

30代になって、日本語ですら「あれ」と「それ」で済ますことが増えてきました。

ド忘れだったり、言葉がでてこなかったり。

私、いったいいつまで英語をちゃんと喋れるだろうか。

いつか、認知症になっても英単語って覚えているんだろうか。

そもそも、おばあちゃんになったLizやCazの活舌での英語、聞き取れるだろうか(笑)

一緒に過ごす休暇が楽しければ、楽しいほど、ふわりとよぎる「いつか来る最後」を思うと悲しくなります。

…でも、それは誰にだって言えること。

沖縄や東京に住んでいる友人だって、

京都に住んでいる母やララ氏だって、

いつかは「最後の再会」が来てしまうもの。

でもきっと、距離が遠い分、言語が違う分、その日が早いかもしれないLizとCaz。

動けるうちに、会えるうちに、英語が喋れるうちに、お金があるうちに(笑)、

一緒に過ごせるこの時間を大切にしようと思うのでした。

 

…でもとりあえずは、また半年以内に会えそうだけど(笑)

\英語と私について考えてみた話はこちら/



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