土鍋で焼いたパンはふっくらする！？土鍋で焼くパン・ド・カンパーニュ

珍しく2連休だった日のこと。

天気も曇天時々雨っていう感じだし、ウインドウショッピングするには軍資金が少ないので

お家時間を楽しんでみることにしました。

最近はスープだったり、モロッコ風チキンだったり、土鍋料理にはまっているので

せっかくなら土鍋でパンを焼いてみようかしら！？

日本のあの土鍋で焼いているところは見たことないけれど、よくルクルーゼのような深型の土鍋でカンパーニュを焼いているレシピを見たことあるぞ！？

ということは土鍋でもいけるはず！？
※土鍋の種類にもよるので対応商品かどうかは事前にご確認ください

ざっくりレシピ

作り方は、ほとんど前回作ったときと同じ。

でも今日は、土鍋で作るカンパーニュなのでThe・パンというあのちょっともさもさした感じをだすためにも全量強力粉で作ることに。

強力粉300g、にそうね、砂糖は大さじ２強ぐらいかしら。

18㎝の土鍋で焼けるような大きさになるように昔の雑誌のレシピを計算していきます。

…とここで問題発生(笑)

オリーブオイルが大さじ１だったのに、ドライイーストを大さじ１いれてしまったではありませんか。

本来はたった３ｇのドライイースト。

調べてみると、大さじ１のドライイーストは12gぐらいになるそうな。

単純に4倍。

というより、「大さじ１　ドライイースト　何ｇ」と検索したら答えがでてくるなんて、

同じような間違いをした人がいるか、それとも便利な世の中になったのか(笑)

とりあえずいれてしまったものは仕方ないので気持ち程度にスプーンですくって減らしておきます。

気を取り直してコネコネ！

優雅なブランチ

諦めが早いのか、ズボラなのか、いっつもなめらかになるまではこねられない私ですが、まぁいっか(笑)

それなりになったので一次発酵させてみます。

おぉ～ちゃんと2倍ぐらいの大きさになっている。

夏だから発酵が楽なのか、ドライイーストをたくさんいれちゃったから発酵が早いのかはわかりませんが。

そして、ガス抜きをして10分寝かせます。

お次の二次発酵は、土鍋で。

ドキドキするけどいってらっしゃい！

20分後。

もう100点満点に近いぐらいの感じできれいに発酵しています。

あとは、十字に切り目をいれて、オリーブオイルや岩塩、小麦粉をかけて焼くだけ！

私の買った土鍋は蓋はオーブンに入れない方がよいということだったので、はずして焼くことにしました。

その間に、アスパラガスやマッシュルーム、ベーコンをバターでじっくり焼いて、ブランチの用意をします。

ピーピーピー！

オーブン…オープン！！！

いい感じに焼けてるぅぅぅぅぅ！！！

あっつい！といいながらも、どんどん切っていきます。

あぁ・・・ほんとこの焼きたての香りはたまりません。

でも、ちょっとパンの密度が思ったよりぎゅうぎゅう(笑)

もう少しフランスパンのようにスカスカのイメージをしていましたが、そもそもドライイーストの入れる量も間違ったし、きれいになるまで捏ねられてないしこんなもんか。

ブリティッシュ・ベイクオフのポールに見られたら減点されそうなぐらいの密度です。

でも生焼けじゃないし、きっと脱落することはないクオリティだと信じたい！

気を取り直して、先ほど焼いていた野菜やベーコンを盛り付けます。

あらま、とってもいい感じ！

さっそく、いっただっきま～す♪

あぁぁぁぁぁ♡もう、これよ、これ！

やっぱり焼きたてパンに勝るパンはないのかもしれません。

焼きたての熱でどんどん溶けてしみ込むバターがこれまた美味しい。

じつはちょっぴり岩塩なんかも振りかけています。

それに、このたっぷりのバターで焼くマッシュルームがめっちゃ美味しいのよ。

久しぶりに手作り豪華ブランチを堪能したのでした♪

…土鍋パン、また挑戦してみようかしら！？

今度はチーズかナッツか、なにか具材を入れたパンを焼くのもいいかもしれません。

第2段にこうご期待！？　　

　

＼パンのアレンジレシピはこちら／