寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

コーヒー豆で作られたサステイナブルなタンブラー【Huskee】

外国での暮らし

外国でバリスタとして働いていると、高い確率でマイタンブラーを持ってこられるお客さんに出会います。

KEEP CUP と呼ばれるカラフルなタンブラーを持ち歩いている方が多いですが、サイズや色の組み合わせが様々で、時にはお店のロゴが入ったものもあるで、全く同じに出会うことは珍しいほど。

常連さんだとカップをみれば、オーダーが分かる!までになってきます(笑)

今日は私がみつけたお気に入りのタンブラーのお話♪

NO PLASTICな外国

日本よりずいぶん「サステイナブル」の感覚が浸透している外国。

スーパーのプラスチックが廃止になったのはオーストラリアが一番最初。

日本ではまだ歴史が浅いですが、オーストラリアでは何年も前に廃止になっていました。

私の住んでいたタスマニアではパーマカルチャーと呼ばれる、自給自足の生活の先駆けとなったエリアです。

イギリスでは環境保護の観点から、Vegwareという会社のように、いつか土にかえるプラスチック様製品や、木、紙で作られたテイクアウトボックスを使っているお店しか利用しない人もいます。

Vegware - plant-based compostable foodservice packaging
An overview of Vegware, foodservice packaging made from plan...

なので、まず初めに「テイクアウトカップはどこの会社を使っていますか?」って聞かれることもしばしば。

会社の理念で利用するもの、購入するものを決めるというのもなんだか素敵な考え方です。

最近は環境保護団体のちょっと過激なニュースが続いているのは少し残念だけれども。

イギリスはお茶文化?

当時住んでいたイギリスはヨークの町はとってもかわいらしいサイズで、勤務地も徒歩圈内(笑)

仕事の日も休みの日もカフェでコーヒーを飲んでいたので、コーヒーを買って歩くということがめったにありませんでした。

そのため、テイクアウトコーヒーを買う機会が極端に少なく、ロンドンやエジンバラ、マンチェスターなど長距離移動するときぐらい。

電車にのるときは自分のお店でコーヒーを買ってから駅に行っていたいたため、あまりタンブラーの必要性がなく過ごした気がします。

かわいいの、ないかしら?なんて思いながらも、タンブラーは買わないまま2年間をすごしました。

そしてみつけた「Huskee」

そして、その後オーストラリアへお引っ越し。

なんせ敷地が広い、広い(笑) 

加えて、その名もサンシャインコーストと呼ばれる海沿いに住んでいたので散歩が気持ちいいって、なんのって。

コーヒーを片手に歩くこともぐんと増えたので、そろそろマイタンブラーを買ってもいいな〜なんて思いながら、なんとなく探すようになりました。

当時はイギリスからの友人Cazの家の近くに住んでいましたが、Cazも大のコーヒー好き。

毎朝近くにある往復20分ぐらいの山を登ったり、ヨガにいったり、そしてその帰りにコーヒーを買って帰ります。

そこから、トーストを焼いて、アボカドとバターをのせて…

出勤前はCazのように、ひと運動したり、サーフィンしたり、思い思いの時間を過ごす人が多かったように思います。

そんなCazにもタンブラーをプレゼントしようと、探していた時に見つけたHuskee(ハスキー)という名のタンブラー。


名前の由来となったHuskは殻という意味で、コーヒーの実から豆を取り出す際に不要になってしまう殻や表皮を再利用して作られています。

わざとに凸凹しているデザインのおかげで、熱いコーヒーが入っても持ち運びには問題なし。

なんせスタイリッシュなのと、あまり知られていないところがよくて即決で購入を決めました。

少し迷ったのが、色がベージュとチャコールの2色しかなかったこと。

オリジナルな感じがほしかったので、Cazの分と、私の分のフタを交換することで、ツートンカラーのHuskeeになりました。

私が、ベースはチャコール&フタがベージュ。

Cazがベースはベージュ&フタがチャコール。

当時働いていたコーヒースタンドでHuskeeを販売用として取り入れたので、同僚や周りに同じものを持つ人が増えましたが、おかげで人のと間違えることもなく、むしろ「え、これどこで手に入れたの?」と聞かれるぐらい人気者(笑)

Cazも気に入ってくれて、今でも愛用してくれているそうです。

huskee-ハスキー-
Just another diamond ブランドサイト site

そして今、

日本に帰国後はコロナ真っただ中で、大手チェーンでもマイタンブラーの使用が禁止になりました。

そして、日本はあまりエスプレッソマシーンによるコーヒーの文化ではなく、ドリップコーヒーの文化。
昔ながらの喫茶店では、やっぱりその場でカップ共々コーヒーを楽しみたくて、中々テイクアウトをしないし、残念だなぁと思いつつもHuskeeの出番が減ることに

そして、もう一つマイカップから離れてしまっていた理由が、私のHuskeeが6オンス用

6オンスは約170mlのため、スターバックスやタリーズで頼める一番小さいショートサイズよりも70mlも少ない容量なのです。

外国では一般的に選べる6オンス。

8オンスや10オンスももちろんありますが、私もCazも好きなミルクとコーヒーの割合は6オンスだったので、Huskeeはこのサイズを購入していました。

8オンスの料金を払って6オンスなんてもったいないかしら?⋯とも思ったけれど、やっぱりスタバで使ってみると、ちょうどいい塩梅のコーヒーが飲める!(笑)

マイタンブラーも使えるお店が増えて、少し肌寒くなってきたので最近ではたくさん活躍してくれているHuskeeちゃんなのでした.*

\バリスタによるコーヒーのお話はこちら/



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