寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

時には形から入ってもいいじゃない!一目惚れならぬ、一”音”惚れしたウクレレ

本と珈琲、好きなコト

今年の目標で高々と

・ウクレレを習う

を掲げた私。

いつ、どこで、どうやって習うのかは絶賛悩み中ですが(なんせ同じ曜日に同じ時間帯の確保が難しい…という言い訳続けて早2年?笑

部屋の片隅で少しうなだれているウクレレちゃんとの出会いを思い出し、

毎日手のひらでそのきれいな音色を奏でてみるところからやり直してみようと思いました。

こうして文字にしてみると、

マンネリになったカップルが関係を再構築する時の話みたい?

知らんけど。笑

きっかけはオーストラリア

4歳から高校生ぐらいまではピアノを弾いていた私。

音楽も、楽器も、身近な存在ではありました。

ただ、ピアノの難点は…持ち運べない!

中学生ぐらいでギターを始めた従妹のお姉ちゃんが輝いて見えて、父の友人にもらった古いギターで練習してみましたが、なんせ上手くいかない。笑

昔っから上手くいかないと飽き性な私。

本まで買ってもらって頑張っていたけれど、こちらも押し入れの肥やしとなっていきました。

そして、それから約15年後。

オーストラリアはタスマニア島でド田舎暮らしを楽しんでいた時のこと。

一緒に住んでいた友人が突如ウクレレを買ってきて、弾き始めました。

なんと彼女も、愛車のハイエースで旅をしている最中にその音色と軽さに惹かれたんだとか。

海をバックに、ハイエースのドアを全開にしてウクレレの音色を風に乗せる彼女。

素敵に見えないわけがありません。

イメージはこんな感じです。これはギターだけれども(笑)

でも、決してカッコよかっただけでなく、その爽やかな音色がきれいだったのは本当のこと。

当時彼女はジョン・レノンのイマジンを練習中でしたが、まだサラっとは進まないその練習中の音色でさえ心地よかったのです。

今でも連絡を取るぐらい仲は良かったので、何度か練習させてもらうことに。

人の楽器は緊張しますが、6弦あるギターに比べて4弦のウクレレは私の指でも弾きやすい!

コードも楽に押せて、すぐに音楽の形になるのも気持ちいい!

20代前半から後半は平井大のウクレレベースな音楽にドハマりしていたこともあって、

その日からウクレレが「いつか私の1本が欲しい」と思える楽器になったことは間違いありません。

とはいえど、当時の私はまだまだ大きいバックパック1つでウロウロしていた身。

ウクレレは小ぶりな楽器と言えど、なかなかの荷物に。

「いつか、定住したら真っ先に買ってやる」と心に誓いました。

出会いはイギリス

そして2年後のイギリスはヨーク。

この街が気に入り、生活も落ち着いてきた2018年の冬。

きっとこれも新年だわ、私のことだから(笑)

今年こそはウクレレを買おうと決意しました。

そこから、YouTubeでウクレレのことを調べます。

まず、ウクレレにはソプラノコンサートテナーバリトンと大きく4種類のウクレレがあること。

いわゆるテレビなどでよくみるウクレレはソプラノやコンサートがほとんどです。

ソプラノのウクレレが一番形が小さく、高い音が出て、バリトンになるにつれ形も少し大きく、音も低音になっていきます。

バリトンはだいぶギターの音に近いですが、コードが他3種類のソプラノと変わってしまうので独学は難しいこと。

そしてギタレレと呼ばれるウクレレサイズの6弦ギターもあることを知りました。

元々ギターの音色に憧れがあった私。

ウクレレはちょっと珍しいテナーサイズのものを買うことにしました。

そしてここからは木材選び。

木材で音の性質がことなるので、ここも大切に慎重に選びます。

初めの1本ぐらい、とりあえずのものを買ってまずは慣れれば?と言われるかもしれませんが、

形から入るタイプのキキ(笑)

良し悪しはあるとして、お気に入りの1本を選び抜いて買うのが好きだったりします。

でも、ここからが難しい。

なんせヨークは小さな町なので楽器屋さんがいくつかしかありません。

…といっても4つあったな、そういえば。

なかなかすごいな、あの小さな町に(笑)

4店舗全て周りながらいろんな木材でできたテナーを試す中で、マホガニー製の柔らかな音が気に入ったため、一番古い老舗の楽器屋さんにあったMakalaのウクレレを買うことにしました。

お父さんのお店を息子さんも手伝っていて、その息子さんはバンド活動もしていて。

実は、アホほど迷っている私にサラリとハワイアンのメロディーを弾いては優しく音の違いを教えてくれた息子さん。

その日は一旦保留にして、実際に購入したのは別の日だったのですが、

その日は息子さんの姿はなく、お父さんだけだったので改めて「長い時間をとってごめんなさいね、おかげ満足のいく1本に出会えました」とお礼を伝えておきました。

それからほどなくして店をたたまれちゃったのは、やっぱり寂しかったなぁ。

ちなみに購入したウクレレはこちら。

公式サイト

でも、何を思ったか私のウクレレはアンプとくっつけることができるタイプのウクレレ。

わかんないよ?いつか人前で弾くことがあるかもしれないもの(笑)

27歳の私も大は小を兼ねると思ったのでしょう、きっと。

嬉しくて、その後に寄ったカフェで大事そうに写しているのがこちら。

ケースやチューナーも買ったので、全部で£120ぐらい払ったことは覚えています。

当時のレートで換算すると約20000円。

ウクレレは数千円から買えるので、なかなか奮発したお買い物でしたが今でも大好きなウクレレ。

撮影日は2018年2月27日。

2か月近く迷っていたみたい、私(笑)

今日は2022年。

4年間、毎日弾いていたら違っただろうな(笑)

お世話になっているユーチューバーさん

とはいえど、やっぱり気に行っただけのウクレレだけあって、3日坊主になったわけではありません。

1日4時間ぐらい練習していることもありました。

アンプに繋いで人前で発表するほどまでは到底いかないけれど、

YouTubeによる独学でも何曲か弾けるようにまでなりました。

昨日も試しに弾いてみたら、やっぱりそれなりにコードも思い出してきます。

当時からお世話になっているのは、ガズレレさん、Cynthiaさん、Eliseさん。

今、久しぶりに聴いてもやっぱりウクレレの良さを思い出させてくれます。

よぉし!今年こそは頑張ってみるぞ!

あ!また、形から入ってる(笑)

\興味のあるウクレレ…新年の抱負ちょっと見るだけ、見てみる?(笑)/

※キキのもっているウクレレはKALA社のMAKALAシリーズ、MK-TEになります。無駄にアンプに繋げられるタイプだから(笑)



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