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見切り品のお魚でおうち居酒屋!出汁香るかんぱち飯

料理

ここ最近毎日ケンタッキーを食べてしまったのもあって、心身ともに反省(笑)

ということで、なんだか体が喜ぶご飯を食べたくなりました。

そうだ、あれがいいな、前に作ったことのある鯛飯!

鯛がいない

と、思い立ったが吉日。

お魚はここ!と決めてるスーパーに向かいます。

が、いつも欲しい魚があるかどうは運しだい。

今日は…あ!ない!

まぁ、閉店間際の夕方にいっちゃうとそんなもんだよね。

どうしようかな、このお魚欲をお刺身かお寿司で満たすか…

う~ん、と迷っているとあるものが目に入りました。

それはかんぱちのアラ。

骨やヒレ周りなのでいろいろ作業は大変そうですが、いい感じに身も残っているし、なんてたって20%オフなのもあって220円ぐらい。

予定していた予算より安いのでありがたい!

…のですが、かんぱち飯なんていけるのか?と思いつつ、ネットで調べてみます。

ふむふむ。

普通にありそう。

臭みがすごくならないか!?とも心配しつつ、試してみることにしました。

失敗しても220円だし。

あ、ご飯も無駄になっちゃうか!(笑)

ざっくりレシピ

材料

・かんぱち
・舞茸
・しょうが
・出汁
・昆布
・みりん
・醤油
・酒

臭みがでたらなんだか全体的な失敗になりそうなので、まずかんぱちに塩をもみこみ料理酒をかけます。

その間に、しょうがと舞茸を細かく刻みます。

舞茸はいれてもいれなくてもいいのですが、なんか魚の炊き込みご飯と舞茸ってすんごい合うのよね。

ツナと舞茸の炊き込みご飯とか。

そしていよいよ炊飯器の準備をしていきます。

今日の予定は2.5合

…ほんとは炊飯器に炊き込みは2合までとなっているのですが、かんぱちの量が思いのほか多くて2合ならもったいないかも!ということで欲張ってみました。

あとは醤油やみりんもいれて、昆布もいれて。

下ごしらえをしている間、一緒に味噌汁と作ろうと今ハマっているだしパックから出汁をとっていたのですが、その出がらしもいれてみることにしました。

さ、頑張って炊き上がってくれたまえ(笑)

炊飯器に多量に詰め込みすぎた場は予定時間より超過勤務をしてくれていることをわかっているので、

今回も1時間では炊けないだろうとその間にゆっくりお風呂に入ることにしました。

この炊飯器超過勤務シリーズですが、意外とすんごい読まれているのよ(笑)

ねぇ、誰か調べてる?

「炊飯器 炊けない 長時間」

みたいな(笑)

声を大にして伝えておこうっと。

安心してください!いずれは炊けます!

場合によっては飯盒炊飯なみのお焦げができることはありますが(笑)

さてさて話は戻って、かんぱち飯へ。

お風呂から上がってくると部屋全体に、すんごいいい香りが漂っています。

なんていうか、成功の香り!

しかもちょうど炊き上がりのピーピー音が。

さっそく開けてみると…

いい感じ~!!

でもこっからがちょっと大変なところ。

すべてのかんぱちをいったんとりだして、ヒレや骨をとっていきます。

とはいえけっこう大きな骨たちなので、しゃもじで崩しながらだと端っこが出てくれるので意外とわかりやすい。

ものの5分ぐらいで作業を終え、ほぐされた身を炊飯器に戻し混ぜ混ぜ。

細切り海苔をかけて、味噌汁もよそっていっただっきま~す♪

うんまぁ~!

鯛のまろやかさみたいなのはないし、骨取のために身がかなりほぐれちゃったので、かんぱちフレークみたいになってしまっているところはありますが、十分美味しい。

しいて言うなら、もうちょっとお米が硬くてもいいのですがこれはいつもの課題だったりします。

なんか、ほんのちょい、理想より柔らかくなっちゃうのよね(笑)

ちなみに味噌汁は里芋と切干大根、うずまき麩の味噌汁。

里芋はちょうどいいパックのがみつからなかったので、お惣菜を買ってその里芋だけ味噌汁にいれることに(笑)

なので、里芋以外の残りは真ん中に写っているおかずになりました。

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