見てきました。
話題作の「君たちはどう生きるか」
公開前から見ようと思っていた映画かと言われたら嘘になるかもしれません。
でも、母が見に行き、ララ氏が見に行き、気になりだしたのは事実です。
今日の仕事は15時頃には終わるからその足で映画館にいってみようっと。
ジブリらしい映画
感想第一声は「ジブリらしい映画」
もののけ姫の意味が30代にしてようやくわかったように(何ならこの前の金曜ロードショーでようやくいろいろ理解できた。笑)
宮崎駿の伝えたかったメッセージを100%理解するのは難しいのかもしれません。
どうやら賛否両論わかれているようですし、すでに鑑賞済みの方がいろいろ推測しているのを読むのも面白いです。
でもこの映画、キャストも明かさなければ一切の宣伝も行わなかった映画。
その意図をそのまま受け取り、真っ白のまま見に行けてよかったなぁと純粋に思います。
ストーリーが想像できなかったからこそ、どっぷりストーリーに浸かれたし、
奇想天外な起承転結にワクワクしながら見入ることができたような気がします。
もし気になっているなら、変に検索はせず、とりあえず映画館に行ってみることがオススメ!
そして汚くも美しい
それぞれのキャラクターの言葉に、なんだかショックを受けることもあります。
フィクションだからこそ、こう言って欲しかったなぁって。
でも、それがものすごい現実的であり、人の心が一筋縄ではいかないことを見事に表していたりします。
やっぱり自分は可愛いし、傷つきたくないし、思い通りに事が進んでほしい。
でも、それだけでは生きられなくって、多少折り合いをつけながらも環境に合わせていく必要があって。
与えられたカードの中でどうやって生きていくか。
何を選択し、何を捨てるのか。
確かに自分の道を生きるということにフォーカスされた映画ですが、これまたタイトルがにくい(笑)
今までのジブリ映画のように、「千と千尋の神隠し」とか「ハウルの動く城」とか名詞を使ったタイトルでもよさそうなところ、「君たちはどう生きるか」という問いかけのタイトル。
なんだか映画としてではなく、映画のその奥に何かが隠れている気もしてきます。
物価の高騰
…にしても映画代が高い!
1本2000円というお値段です。
その価値があるからもちろん払うし、理解はしていますが、私の時給は上がってないからちょっぴり辛いのよ(笑)
ポップコーンセット(750円ぐらい)を買うところ、今日は単品のポップコーンだけ(480円ぐらい)にしちゃった。
元々朝から映画は見ようかな~と考えていたけれど、今日はちょっと仕事で嬉しいことがあったので
迷わず映画館に向かうことにしました。
仕事終わりのビールも美味しいけれど、はや上がりの映画もなかなか乙なものじゃないか!?
そして、11月にはゴジラの映画が公開されるんだとか!?
母を誘って、公開日に見に行こうっと(笑)
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