寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

一生で一番感動する七草粥を食べた話

エッセイ

胃腸炎を発症してから約24時間。

吐き気も、下痢も落ち着き、腸も少しずつ動き出したのか「お腹が空いた」という感覚がでてきました。

この、お腹がすいた感覚が嬉しい。

まだグルグルとすっごい音はしているけれど(笑)

ちょうど1月7日

そして、胃腸炎から回復しつつある当日は1月7日。

一般的に七草がゆを食べる日です。

本来は、早春に芽吹く葉の力を頂き、無病息災を願うというもの。

有病現役の今、ちょうど私のお腹にぴったりなお粥を食べることで無病息災を願おうじゃないか!

これこそ、理にかなっている気もします。

あとは、お正月のご馳走で疲れた胃を休める効果もあるんだとか。

ご馳走ではなくウイルスで疲れてしまった胃を治してほしいところ。

とはいえ、七草粥を一から作る元気はないので、1人暮らしの味方フリーズドライを買いに行きます。

このフリーズドライ、去年も使ったけれど便利すぎて、便利すぎて(笑)

季節の習わしをそれなりに感じておきたい私のようなズボラちゃんにはぴったりの商品です。

この十穀粥は、去年の2月にコロナに感染した時、Pちゃんが段ボールいっぱいの栄養ごはんセットを送ってくれた時のもの。

無理に食べるより、また体調を崩したときに助かるかも!?と置いておきましたが、

本当に1年以内に来てしまうとは(笑) これで2度も助けられています。

さっそくお粥を温めて、フリーズドライをいれるだけ。

でも、その前になんだか無性に食べたくなった梅干しをかじって、

しばらくしんどくならないか様子をみます。

種がとってある梅干し。

あぁ~。うんめぇぇぇ…

梅干しがこんなに美味しいって感じたのは何年ぶりでしょうか。

一晩の嘔吐と下痢で脱水傾向だったのもあり、もう1つパクッ(笑)

あらあら、お腹の具合をみるために食べてみるんじゃなかったの?と思いながらもとまりません。

そして、お粥もできあがり。

七草を混ぜて、更に梅干しものせていっただっきま~す!

おかゆぅぅぅ、ありがとぉぉぉぉ。

約24時間ぶりに固形物をいれているので、ゆっくり食べた方がいいのはわかりつつも、手が止まりません(笑)

ご飯を美味しく感じるって幸せ。

そして、ご飯が食べれるって本当に幸せ。

今はお粥がステーキや大トロ以上に価値のある1品に感じます。

きっと、あと数日もすればこの感動を忘れて脂っこいものが食べたくなるんだろうけれど(笑)

京都の七草は一味違う?

私の住む京都の七草粥はお餅もいれるんだとか。

我が家では七草粥の習慣はなかったので、京都の七草粥が出てきたことはありませんでしたが、

京都に住むお祖母ちゃんっ子だった友人が作ってくれた七草粥はお餅が入っていたのでびっくり。

そして、向こうはお餅が入っている七草粥に驚いている私にびっくり。

やっぱり、常識って生まれ育った環境によって出来上がっちゃうよね(笑)

来年はフリーズドライじゃなくって七草セットでも買って、京都の七草粥を作ってみるのもいいかもしれません。

うん、元気だったらね!(笑)



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