サイコロ加賀旅行の少し前に、アバター:ウェイ・オブ・ウォーターを観に行ってきました。
第1作目は私が大学生の時の公開だったので、そこから14年。
YouTubeでさっくりと第1作目のストーリーをおさらいしてから向かいます(笑)
あっという間の3時間
12月中旬に公開した映画だったので、上映頻度は1日1本程度。
開始時間は夕方からだったので、「夜にかけて3時間か~」なんて思いつつも、びっくりするぐらい疲れのなかった3時間!
一度も「あと何分ぐらい残っているのかしら」なんて考えることなく、どっぷり物語の世界に引き込まれてしまいました。
さすがジェームズ・キャメロン監督。
涙腺緩めの私は、うっすら目に涙を浮かべるシーンも。
なんだかいい作品に出会えたすがすがしさ、そしてポップコーンで適度にいっぱいになったお腹をなでながら(笑)、映画館を後にします。
3時間にためらってちょっと迷ったけど、やっぱり見に行ってよかった。
美術館でも映画でも、作品に触れるって、なんだか人間としての毎日をちょっと彩ってくれる気がします。
そして、帰ってからYouTubeでみる映画の裏話動画たち。
撮影現場はどのようになっているのか、出演者たちのアバターにかける思いなどなど。
映画と+αでみるこのメイキングストーリーシリーズが私の映画の楽しみ方の1つ。
アバターはすでに第3作目の撮影が終わっているんだとか。
空、海、と来た次のテーマは火。
灰の民がでてくるアバター3は来年2024年12月の公開予定だそうです。
すでに来年が楽しみだなんて生き急ぎすぎですが、それでもやっぱり次回作が楽しみ。
また、きっとYouTubeでおさらいしてから見に行くんだろうなぁ(笑)
印象に残ったのは?
もちろん映画そのものはとっても楽しんだのですが、実は強烈に印象に残ったのは、
映画館で隣の席に座られたおばあちゃんだったかもしれません。
娘さんかな?若い女性にサポートされて、手押し車をゆっくり引きながら、
階段も1歩1歩上られながら、席につかれるおばあちゃん。
あまり年齢をあてるのは得意ではありませんが若く見積もっても70代後半。
「3時間座りっぱなしで具合が悪くならないかしら?」と勝手に心配しちゃうナース・キキ(笑)
館内はまばらでしたが、そのおばあちゃんと娘さんが醸し出す空気がどこかほんわかしていて、
私もゆっくり鑑賞することができました。
少し周りの空気に影響されやすい私は、カフェやレストラン、電車などの閉鎖された空間の中で、
近くにいる人が少し荒々しかったり、ちょっと目に付くマナーだったりするととたんに居心地が悪くなってしまうところがあります。
その反面、α波を出しているような穏やかな方の近くだと、全身の力がふっと抜けて喧騒の中でも居心地のよさに包まれます。
なんだか、そんな表現の代名詞のようなおばあちゃん。
エンドロールまで見終わって、娘さんらしき女性と「よかったねぇ~」などと話されています。
アバターを楽しみにされていたのか、
それとも習慣的に映画を鑑賞される方なのか、
はたまた、実はお若い時に映画や翻訳に関する仕事をされていて今でも洋画鑑賞は欠かさない方なのか。
勝手な妄想を膨らましつつ、何年たっても、いくつになっても、楽しみなことがある生き方っていいなぁ~。と思える瞬間でした。
10年後。
20年後。
30年後。
私は、何を楽しみに毎日過ごしているかしら?
凝り性で飽き性なちょっぴりめんどくさい私(笑)
きっと楽しいって思えることも変化している気がします。
それはそれで…いっか(笑)
\キキの一風変わった映画鑑賞記事はこちら/
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