寄り道だらけな30代の生き方奮闘記!? 

Amazonでの覚えのない購入履歴!クレジットカードの不正利用と闘った3日間な話

エッセイ

かれこれ7年以上続いている習慣の1つに、1週間のお金の流れを振り返るというものがあります。

始まった理由は、外国のお給料は週給制が多く、1週間ごとに赤字か黒字か確認していたから。

日本は月給制ですが、4週間分を振り返るのは大変なこともあり、そのまま1週間に1回は確認するようになりました。

決して1円単位で出納簿が合うかどうかの確認ではなく、レコーディングダイエットのようなもの(笑)

食費にどれぐらいつかったかな~。

エンタメ費にどれぐらいつかったかな~。

来週はちょっと財布のひもを締めようかな~(笑)

そんな感じです。

そして、今日もいつも通り確認していたら、じ、事件が!?

1日目。戌の刻の戦い。

あれは何時ごろだっただろうか、母の家でちゃっかり晩御飯をすませて帰宅し、少しほっとした21時頃。

クレジットカードのアプリで使用履歴をみていると、「はて?なんか買ったけ?」という買い物が。

使用先はアマゾン。金額は4900円。

…うん、思い出せない(笑)

でも、こういことはたま~にあります。自慢じゃないけれど(笑)

にしても、ここ最近配達された覚えがないので、あれ?という違和感が残ります。

あと、6年ほど前に寝ながらKindleの書籍販売ページを見ていたら、寝落ちしてしまっていらない本を買ってしまったことも(笑)

翌朝キャンセルしたら、取り消してもらえたけれど。

同じことをしてしまったとしても、4900円の本は買わないし…

なんせ、過去に2回各国でカードトラブルに合っている私。

嫌な予感が体中を駆け抜けます。

まずは落ち着いてアマゾンの購入履歴を確認。

うん、最後の購入は9月初旬。

続いて、Amazon Payなるものの、使用歴を確認。

こちらも半年以上前が最後です。

おかしいぞ、これはおかしい!!

1日目。亥の刻の戦い。

まずはクレジット会社のHPに確認すると、手始めは利用先に必ず確認してほしいとのこと。

そしてさっそくアマゾンのカスタマーサービスへ。

「サブスクはしてないですか?」

「家族とアカウントを共有していないですか?」

などのよくある質問をかいくぐり、ようやく電話番号に辿り着けたと思いきや、

電話番号が、ない!?

なんと、アマゾン、カスタマーサービスがAIのチャットしかやっていません。

なんだか、モヤモヤしますが、まずはAIに事情を説明します。

うんうん、私、サブスクもしてないし、

家族とアカウントも共有してないのよ。なんせ、お一人様だから(笑)

ということで、担当と繋いでもらうことに成功しました。

担当のRさんに事情を説明し、さらに不正利用担当のHさんへと繋がれます。

そこで、Hさんより同じような質問をされて、もう1度一人身なこと家族や友人とアカウントは共有していないこと、サブスクはしていないことを答え「調べてまいります」との回答が。

まるで10分15分まったかのように感じましたが、実際はきっと3~4分(笑)

Hさんより、

「第3者のアカウントより、クレジットカード情報が使用されていることは判明いたしました。私どもでは利用の差押えができないので、クレジットカード会社にご連絡ください。」

とのこと。

そいつ!!そいつを捕まえてくれぇぇぇぇ!!!

ということで、さっそくクレジットカード会社を確認すると、もちろんカスタマーサービスの時間は終わっているとのこと。

とりあえず、こうしている間にもカードが使用されるとまずいので、24時間稼働している紛失・盗難の際の連絡先に電話します。

ここでカードを止めて、再発行の手続きまで済ませます。

心配なのは、今日の夕方の買い物の決済が済まされているかどうか!!!

買い物ぐらいなら買い直せばいいけれど、チケットの購入に使ったから、キャンセル→売り切れとなってしまうと悲しみが深い!!

オペレーターさんに尋ねると、まだ決済されているわけではないので何とも言えない状況とのこと…

およよ…

タイミングといい本当についてない。

そもそも、詐欺にあう時点でついていないんだけれども。

厄年の力、おそるべし。

不正利用に関する支払いの保留の請求はこの電話では受け付けられないので、翌日カスタマーサービスの方にかけてほしいとのこと。

モンモンとするけど、仕方ない。

新しいカードは再審査の上、1週間から10日間ほどかかるとのこと。

光熱費とかの引き落とし情報も買えなくちゃいけない…

もうなにより、本当にめんどくさい…

2日目。巳の刻の戦い。

そして、待ちに待った翌朝。

サービス開始時間と共に電話をならします。

「大変混みあってます」とのアナウンス。

このアナウンスと闘うこと15分。

ようやくオペレーターに繋いでもらえました。

アマゾンで問い合わせた時に言われたこと、

家族間でカードの利用はしていないこと、

最近不審なURLにアクセスやカード情報の入力はしていないこと、

様々なことをこたえていきます。

シロよ、シロ!私はシロなんだから、お願いだから先週4900円の買い物をして、のほほんとその商品を受け取っているそいつを捕まえて~!!

どうやら、その4900円の請求を保留にできるかどうかは、調査担当の方からもう一度連絡がくるのだとか。

それには2日ほどかかりますとのこと。

このモヤモヤ時間がとっても残酷。

イギリスで同じ目にあったときは、銀行口座から直接引かれるデビットカードだったにもかかわらず、すぐ返金してくれたのに。

ただし、そのときは架空の会社からの引き落としだったからかもしれません。

それに比べて今回は大手アマゾン。

不正かどうかきちんと調べられるよね、そりゃ。

覚えてろ!私のカードで4900円のものを買ったやつめ!!

だいたい何を買ったんだよぉぉぉ!!!

3日目。酉の刻の戦い。

そして翌日の夕方。

カード会社よりメールが届いていました。

一旦4900円の支払いは保留にしています。と。

うむ、あたりまえだ!

私の支払いは調査段階に入ったため、ここからはアマゾン側に開示請求等を行い、支払いが私とは無関係かどうか調べていきます。

結果がでるまでは支払いは保留で、場合によっては数か月かかることもあります。

不正なお取引と判明した場合は連絡を行わせて頂く場合があります。と。

いやいや「不正じゃない」と判断された場合は、私は泣く泣く他人のために4900円払うのか!?

そして、オーストラリアの銀行のカードがインドネシアでスキミングにあい不正使用されていたことが、オランダ滞在中に判明し、当時の居住地はニュージーランドという一番最悪なケースを乗り越えた時も、半年後には全額の返金に成功したのに!?

あれは、絶望だったなぁ。

銀行の場所と、居住地が違ったため、警察の書類一つを用意するのも大変でしかなかった…

いつか書き残しておこうかな(笑)

ララ氏に話したら

ララ
ララ

よぉそんなん気づいたなぁ。え?カードの明細1こずつ見てるん!?

見たことないんかーい!!

トータル金額は見るけど、1つずつ自分が使ったものかどうかは確認しないとのこと。

ララ
ララ

少額だったら多分気付いてないわ、私(笑)

平和ボケしとる~!!

…というか、人生で3回も被害にあってる私がおかしいのか…

なんや、私、クレジットカードの番号を顔に書いて歩いているのか!?

手違いでブロックされてしまったイギリスのデビットカードもなんとかしなきゃいけないのに!!

厄年って恐ろしい…

こうなったらキャッシュレスの時代に逆行して、タンス預金のおばあちゃんになってやる!!(笑)

さてさて、4900円の悪人との戦いはまだまだ続きそうです。

\戦いについに決着がつきました/



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