寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

30代で飛び込んだお水の世界。予想の100倍愛に溢れる世界だった!?な話

エッセイ

33歳にして、初めて夜の世界に飛び込んでみたナース・キキ。

お昼間の世界と違うルールがあって、毎勤務、毎勤務、勉強の毎日です。

ママの優しさ

仕事からの帰りはどうしてもタクシーになるのですが、深夜ということもあって、なかなかのお値段になりがちです。

必要経費だと思って諦めていますが、やっぱり安く抑えられるに越したことはありません。

しかも、日によっては仕事終わりにすぐタクシーが捕まらないので15分ほど家に向かって歩いた頃に捕まえられることも。

歩いた分、ちょっぴり安くはなりますが、その分帰るのは遅いし、寒いし、なんせ疲れています。

翌日は、またまたナース・キキに戻るのでなるべく早く寝たいのが本音(笑)

タクシーアプリでもいれてみるか、どうしようかと悩んでいました。

そんな話をママにポロッとしていたら、

ママが「私のドライバーさんにたのんでみるわ」と一言。

どうやら、ママがいつも利用しているドライバーさんを私に紹介してくれるんだとか。

でも、ママと私の家は反対方向なので、

私の家に行く→店に戻る→ママの家に帰る

と、ママの帰宅が30分以上遅くなってしまいます。

ママだって疲れているんだもの。

それは申し訳ない思いでいっぱい。

そんなことを伝えていると、

「この道50年、もっとハードな日もあったわ。帰宅が30分ぐらい遅れるのなんて、なんともないのよ。」

とママ。

かっこいい。

そのかっこよさと優しさに甘えて、タクシーを使わせてもらうことにしました。

運転手さんの優しさ

そして、紹介していただいた運転手さんの車にのせてもらったとき、

「はい、差し入れ〜。今日もお疲れ様〜。」

と、袋を手渡してくれました。

中に入っているのは、R-1と大きいプリン。

心の疲れをとる甘味と、体調を整える乳酸菌飲料。

何よりも、そんなドライバーさんの優しさに胸がいっぱいになります。

そして降りる時には、メーターよりも500円以上安い値段でいいといってくれる運転手さん。

差し入れもらって、マケてもらってたら、運転手さんの利益があんまりないじゃない!

しかも、それが1回じゃなくってほぼ毎回。

もうこの優しさは、お金でもなくってモノでもなくって、私が元気に笑顔で働くことで返そうっと。

ママに、ドライバーさん。

類は友を呼ぶじゃないけれど、思いやりのある人のところには、やっぱり思いやりのある人が集まるのかもしれません。

私も、その優しさを誰かにバトンしていける人になろうっと。

1人じゃ食べきれないような大きなプリンを幼馴染のララ氏と一緒に食べながら、そんなことを思うのでした。

あ、この時のお茶を入れてくれたのララ氏だから、これも感謝しなきゃ?(笑)

\ナースがお水の世界に飛び込むまでの話はこちら/

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