寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

心の余裕は「老舗のお蕎麦屋さん」で作られる?な話

エッセイ

シフト制の仕事をしていると、「ピンチヒッター」として声がかかることがあります。

生きていると、いろいろあるもの。

そこは持ちつ持たれつ、お互い様。

そんなこんなで2時間だけ働いてた朝、次の用事までちょうど1時間というところだったので、

いつものように適当なチェーンのカフェにでも入ろうとしていました。

青空が止めに入る

私が昼ご飯を食べようとやってきたエリアは京都の中心街の1つ「烏丸エリア」

お店もあるけれど、主にオフィスビルが立ち並ぶエリアです。

高さ制限のある京都は、それなりのビッグシティにも関わらず、空は広め。

なんだかテラスでランチしたくなるようなほど、青い空が広がっています。

…寒すぎて、テラスのテの字もでないけど(笑)

ブラブラと歩いていると、ドアいっぱいの広告に書かれたホットドッグが気になって、大手チェーンのカフェに入ります。

3人ほど並んでいる列の最後尾に立っていると、なんだか少し胸騒ぎ。

まるで「今日は、違うんじゃない?」って言われている感じ。

1時間ぐらいの空き時間だと手っ取り早い軽食とコーヒーで600円前後で済ますことが多いのに、今日はなんだかこの時間をきちんと楽しみたい気持ちに。

ビル街といっても、ここは京都。

少し碁盤の目の右へ左へと行くだけで、古き良き個人経営のお店に出会います。

よし、今日は昔ながらのお店でご飯を頂こう。

キッシュとか、パスタとか、ガレットとかオシャレなものじゃなくって、

一口の美味しさをきちんと味わえそうな、何か。

やっぱり、蕎麦(笑)

うん、味わいといえばやっぱり蕎麦(笑)

いやいや、蕎麦こそ一瞬で終わりでは?という食べ物ですが、昔ながらの定食屋は違うんです。

手の中の飲み物よりパソコンの中の文字に集中しているビジネスマンや、

参考書と蛍光ペン片手に頑張っている学生がいないようなその空間。

常連さんと店員さんのやり取りが、適度に気持ちいいラジオのようなBGMになったり、

少し高めの台から流れるテレビのニュースを見ながら、ぼけっと注文を待つのもいいものです。

心の余裕って、ちょっとだけスイッチをオフにすることかもしれません。

…といっても、それに関しては丼ものでもできるはず(笑)

何も絶対蕎麦じゃなくてもいいのですが、お蕎麦屋さんを選んだのは今年に入ってから蕎麦にはまって仕方がないだけ(笑)

しかも、いつもは絶対天ぷらそばにするのに、今日注文したのは鳥なんば。

これは完全に、年末に幼馴染のララ氏から鴨なんばの良さを珍しく熱く語られたからかもしれません。

なんなら、鴨じゃなくて鶏しかなかったのがちょっと残念な感じ(笑)

蕎麦with英字新聞

しばらくして、いい香りを漂わせながらおぼんが運ばれてきます。

ちゃっかりいなりずしまで頼んでいる私(笑)

やっぱり、麺類にはちっちゃいご飯を食べたくなるものです。

待っている間に読もうと思った新聞をカバンから取り出すものの…

気になるのはやっぱりお昼のワイドショー(笑)

なんせ、盛岡が2023年に訪れたい場所の2位に選ばれたんだとか。

大都市ロンドンに次いでの盛岡なんだとか。

…ん?盛岡?

盛岡といったらわんこそばじゃない!

あれ?2023年…私も行った方がいいかしら(笑)



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