寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

後厄は続く?見かけるは目の前で閉まるドアばかり!な話

エッセイ

おばあちゃんに会いに、京丹後へ向かったときのこと。

まずは京都から天橋立へと向かいます。

訃報を受けてから出発まで、少しバタバタしていたので、電車の中ではウトウト。

コンビニで買った小さいお弁当を食べた後にはよりウトウトしてしまいました。

どうやらこの電車、ちょっぴり遅れている様子。

早く着きたい気持ちはあるものの、焦っているわけでもないので、特に気にせず、本を読んだり、田舎景色をぼーっと眺めたり、電車旅を楽しみます。

あら?出れない?

そして、天橋立に着いたのが予定時刻より6分遅れ。

目の前のホームには次に乗る電車が待っていいます。

こちらも予定発車時刻より過ぎているけれど、1時間に1本しかない電車なので、数分遅れの場合はいつも待っていてくれています。

ここから、さらに京都の北へと40分ほど走ります。

天橋立行きの車内は、平日といえど外国人の観光客だらけ。

飛行機と間違えているのか、ゴミを置きっぱなしにしていく姿に少し憤慨しつつも、スーツケースに挟まれおりていきます。

海が近いホームに降り立つと、心なしか空気がおい…

って、おぃぃぃぃぃぃぃぃ!?!?!?

私、今やっと、右足をホームに下ろしたところだったのに、待っててくれているはずの電車がドアを閉めて行ってしまいました。

いやいやいや、待っててくれるんちゃうんかいな!?

ちゃうのよ、ちゃうのよ。

私の乗ってた4号車、出口が1つしかなくて、降りるまでに時間かかったのよ。

ほんでもって「ホームでウロウロしてた」とか、「降りてから走らずのんびり歩いてた」とかでなく、私、右足が地面に着地したとこだったのよ。

その時すでにドア閉まってるし!

まだ降りたてでスーツケースの人も多く、走れないし。

それともあれかな?

私が無意識のうちに醸し出しているハリウッドオーラが、天橋立を楽しむツーリストにみえちゃったかな?

と言ってる場合ではありません。

なんせ次の電車は47分後。

いや、これ、なんか知ってるやつ。

2月ぐらいにバス停でみたやつぅぅぅ!

ピンチはチャンス

そういえば前に遅れた時は、「乗り換えの方は車掌にお伝えください」的な、車内アナウンスがあったような気がします。

ウトウトしてたから気づかなかったのか…

にしても、あと30秒待ってくれてたら間に合ったよぉぉぉ(笑)

仕方ない…行ってしまったものは行ってしまったんだもの。

といったんホームのベンチに座っていると、名案が思いつきました。

だってここは日本三景天橋立なんだもの!

ということで、さっそく駅員さんのところに向かいます。

少しフィードバックもかねて、最後尾の車両じゃ降りるのに時間がかかること、あともう少し待っててくれているだけで間に合ったことを伝え、次の電車まで駅をでて街を散策したいと伝えてみます。

快く切符にスタンプを押してもらい、30分ばかし、文殊堂や海辺を散策。

もう一度、駅に戻る頃には「なんだかちょっと得した気分♪」ぐらいに回復していました。

ただでは転ばないんだから(笑)

でも、乗り換えのときはなるべく早く降りれるようにドアの方にいっておかなくっちゃ!

\京丹後の旅の話はこちら/



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