寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

三つ子の魂百までも?33歳になっても集めたくなっちゃうモノがある話

エッセイ

小さい頃、母に怒られた記憶がいくつかあります。

人生で1回だけ外に締め出されたっけ(笑)

まったく理由は覚えていないけれど、ダイニングテーブルの脚に全身全霊を込めてコアラのように抱きついたものの全く歯が立たず、あれよあれよと引っ張り出された私。

どうやら片付けはしないわ、言うことは聞かないわで大変だったんだとか。

ごめんねぇ(笑)

でも、それ以上に記憶があるのが「お絵描き帳まっさらいっぱい事件」

さらされた醜態

昔っから大好きだったのがお絵描き帳の1ページ目。

もう、どんなお絵描き帳にしようか何を書き始めようかワクワクするあの気持ち。

ノートの1ページ目に近い感情でしょうか。

あの、鉛筆を握る手に気合が入る感じ。

きれいな字で書く宣言は数ページ目で無残にもやぶられるんだけれども(笑)

小さいころから文字を書くのが好きだったのか、お絵描き帳の使い方はたいてい絵本作り。

<消しゴムで消したら世界が消える>

<魔法のカレーを作る>

なぁんて、よくある絵本のストーリーを模してはいろんな絵本を作っていました。

でも絵は苦手だから、絵本といえど紙のはしっこに挿絵を描く程度ですが。

本を書くのが好きな幼稚園児なんて素敵じゃない!と思いきや、問題はそこじゃんなくって

3分の1ほどお絵描き帳を使うと、また次新しいお絵描き帳の1ページ目から使っちゃうところ。

ある日、友達数人とお絵描きをしている時に、こっそり新しい自由帳を使おうとしたところを

母にみつかって、「こんなに真っ白なお絵描き帳があるじゃない!」とすんごい剣幕で怒られてしまいました。

あれは、きっと6歳ぐらい。

仲良しの友人の前で怒られて、人生で初めて「恥」という感情を覚えた日だったような気がします(笑)

直らない癖

それから30年近くたちましたが、母に怒られて反省しつつ、それでもやっぱり好きなものがあります。

それが、ノート

本来ノートって、必要性があれば買えばいいと思うのですが、私の場合、先にノートを買っちゃうことがあります。

あとから、何を書こうかなぁ?って迷うのも楽しみの1つ。

でも、大人になって理性を習得したので、ある程度のウズウズは抑えることができます。

そんな理性がいっきに弱くなるのが旅行先でみつけたノート。

あとはオシャレ文具店で見つけたノートとか(笑)

そんなこんなでかれこれ2年近く何も書かずに引き出しの肥やしになっているノートがこちら。

香川県は直島で買った1冊です。

古い地図のようなデザインにひかれたのは、コロナで緊急帰国してから5か月ほどった8月。

まだまだ収束しなさそうなパンデミックの中で、自分の生き方を見つけるのに役立ちそうだったような気がしたからかもしれません。

…といっても、まだ白紙なんだけれども!(笑)

ここまで来たら、かきたいことが見つかるまで気長にまってみようっと~♪

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