寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

春の体調不良はコレで乗り切る!ミントティーの5大効果

外国での暮らし

ちょっと汗ばんだり、かと思えば手足が冷えたり。
街を見渡すと春コートのオシャレな人がいる中、しまった!私、まだダウン!!!だったり(笑)

春の香りがいたずらに通り抜け、何となく心がくすぐられるこの時期。

…いやいや、いたずらもいいところ。
飛んでくるのは、花粉花粉花粉!

それだけでなく、気圧の変化でなんだか思うように身体が動かない。
そんな春先の体調不良に効果的なのが何と言ってもミントティー

・とにかく花粉症が辛くて出来ることをしたい
・身体がだるくて思うようにスッキリしない
・なんだかイライラしやすい、落ち着かない
・最近胃や腸の調子が優れない、食欲がない
・頭痛や生理痛がひどい

ミントって実は万能!春先に不調を感じやすい方には、とってもオススメです。

花粉症対策

春の不調といえば、花粉症!
オミクロンの流行のせいでなかなか病院にこれなかった患者さんが、ようやくお薬をもらいにこれるようになりました。
変異ウイルスが蔓延していても、世界のどこかで不必要な戦いをしていても、自然は何も変わらず、冬から春へと移り変わる…なんて、花粉症においては感傷に浸っている場合じゃない!!(笑)
この、目のシバシバ、顔のピキピキ、鼻のズルズルを何とか止めないと仕事にも支障がでる!

たまには、少しだけナースっぽいことを言っておくと(笑)、花粉症のようなアレルギー性の病気は、アレルゲン(この場合は花粉)に対して抗体反応が起き、体内でヒスタミンという成分が分泌されるため。ミントに含まれるポリフェノールの一種には、そのヒスタミンの放出を抑える働きがあるので、花粉症にも効く!と言われています。

胃の調子を整える

ヨーロッパ圏では、日本ほど春先の花粉症で悩む人が多くありません。(圧倒的に杉の木の量も違うのかもしれませんが(笑))
もちろん、花粉症で悩む人もいますが、ミントティーはどちらかというと消化・吸収を助けるハーブとしてよく飲まれています。

脂っこいものや小麦料理をたくさん食べたとき、ムカムカするとき、胃が痛いとき。そんな時は、よく「ミントティー淹れようか?」と声をかけてくれます。

ミントに含まれているメントール、メントン、アズレンという成分が、胃腸の働きを活発にしてくれますが、なかでも、メントンは脂肪の分解を助け消化液の分泌を促進してくれます。

日本の唐揚げにはレモン。
中国の酢豚にはパイン。
スウェーデンのミートボールにはクランベリーソース。
イギリスのラム肉ディッシュにはミントソース。

脂っこいものには酸味や清涼感のあるものを一緒に食べることで、胃腸の働きを助ける。
アジア圏でも欧米圏でも、昔から生活の知恵として語り継がれていたのですね。
国は変われど、人の身体は同じで食生活も似ているじゃない、と思うとなんだか不思議。

ちなみに、私の住んでいたヨークはポークパイが有名で必ずアップルソースが添えられていました。
ヨークシャープディングと、ポークパイ…ん~♪食べたいっ♪

痛みを和らげる

春先だからといって痛みが出るわけではないですが(笑)、気圧の変化で頭痛や片頭痛を発症しやすい方は多くいらっしゃいます。
厳しい痛みには、とりあえずお薬を頼って仕事や家事をなんとかこなすのも1つですが、ゆっくりできるお休みの日ぐらい痛み止めを飲みたくない!というときには、ぜひミントティーを。

湿布や軟膏、歯磨き粉でもよく聞く成分メントールにはあの特有の清涼感もありますが、併せて鎮痛効果もあり、頭痛や生理痛をやわらげるためにもよく使用されます。

リラックス効果、睡眠の質向上

腸内環境を整えることは、セロトニンを上手く作ることであり、そのセロトニンがイライラを抑え、心を穏やかにしてくれます。

ヤクルト1000と同じ効果!でも、ヤクルト1000にはヤクルト1000の良さが、ミントティーにはミントティーの良さがあるのです(笑)

冷え性改善

昼間はちょっと汗ばむけれど、夜と朝方は冷え込むことも多いのが3月、4月。
体温調整や暖房器具の調整がとっても難しくて、気付いたら冷えていた!ということも。

でもミントティーと聞くと、清涼感があって、なんだか身体が冷えそうなイメージもありますが、ミントそのものには身体を冷やす成分はありません。あくまです~っとしたあの成分が、身体を冷たく感じさせちゃうんですね。

冷やすどころか、リラックス効果で少し緩んだ身体は全身の血の巡りを良くし、また、循環がよくなることで臓器も活発に動き、基礎代謝が上がるため、冷え性の改善へと繋がります。

ミントティーは腸内環境も整えることからデトックス効果と表現されることもよくありますが、私はミントティーを飲むと、トイレの回数が増えます(笑)
ちょっと、インスタント食品に頼りすぎたり、偏った食生活を送ってしまったときも、一度ミントティーで整えます。

ヨーロッパでの楽しみ方

 オランダでは、カフェにいくとほぼ必ずフレッシュミントティーあります。

注文すると、冷蔵庫からたくさんのミントを取り出して手でパンパンと叩き、熱いお湯を注いで、ハチミツと一緒にサーブしてくれます。

この、手でミントと叩くのが大切!葉の繊維が壊れることで、とっても良い香りが立ちます。
ドイツへ友人を訪ねに遊びに行ったときも、このミントティーを注文できたのですが、あいにく、同じヨーロッパ圏でもイギリスではメジャーではありません。フランスでも見なかったなぁ。
それまでミントティーを飲んだことがなかった私は、美味しさに感動しながら当時住んでいたニュージーランドに帰ったものの、注文すれど出てくるのはティーパック、もしくは乾燥葉。
ミントティー=フレッシュミントティーではないことに気づいて、落胆したのを覚えています。

最近小麦料理を食べ過ぎてちょっと消化不良だったのもあり、久しぶりにミントティーを楽しむことにしました。

ミント+ハチミツ=パーフェクト

スーパーで購入したスペアミントと、石川で買ったアカシアの生ハチミツ
このハチミツがクセがなくって、とっても美味しい!!

国産はちみつ専門店 加賀のはちみつ屋【森のくまさん】
美味しい国産はちみつを、養蜂家直送でお届けいたします。 山と海に囲まれた自然豊かな石川県加賀市より、全国にお届けします。

ゆっくりブリューするこの時間も、フレッシュならではの良さが。スッキリする香りに鼻も通ります。

なかなか1回で捨てるのはもったいなくて、2,3回だすことも(笑)
ちなみに出し終えたあとのミントの葉をボトルにいれて、お水をいれて、もし冷蔵庫にあれば少しレモン汁や輪切りレモンをいれて、フレッシュミントウォーターを作るのもオススメです。

もちろん、乾燥葉のミントティーや、ミントの精油をマッサージや芳香浴として楽しむことで効果を得ることもできるので、気分や用途に合わせて選んでくださいね.*


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