山登りをしていると、ところどころ階段で整備されている道を登ることも。
京都にある大文字山だってその一つ。
火床から頂上に向かうまでの道に、なが~い、なが~い階段があります。
この階段をのぼりながら思い出すのは、タスマニアはブルーニー島の天国の階段!?
大文字の階段
大文字の階段はこんな感じ。
なんの変哲もない階段ですし、あくまで頂上に向かう途中にある階段なので登りきったところに展望台があるわけでもありません。
それでも後ろを振り返ると、京都市街を見渡せるとってもいい景色。
高い建物を建てないという規制のおかげで、高層ビルやマンションはないので、
なんだかこうしてみてみると都のあった町に見えないこともありません。
…目を凝らしてみると車が走ってるのは見えるんだけれども(笑)
この、長くて高い階段。
そして、振り返ると見晴らしのいい景色をみていると、
ふっとオーストラリアはタスマニア島で訪れた天国の階段を思い出しました。
小さな小さな南の島
オーストラリアはシドニーよりもメルボルンよりももっと南にある小さな島、タスマニア島。
そのタスマニア島をさらにさらに下って、ホバートよりももっと南にある小さな島、ブルーニー島。
天国への階段はそこにあります。
オーストラリアだって大きな島なようなものなのに、そこから島へ、さらに島へ、
なんだかマトリョーシカみたい(笑)
そんなブルーニー島にある「The Neck Lookout」 通称、ネック。
ブルーニー等の魅力はもっともっとありますが、TOP3を誇るのがこのネックです。
天国の階段と呼ばれる階段は世界中にあるようですが、私にとってはここ。
あのとき、階段から振り返った景色は忘れられません。
ネックの階段
車を停めて、ひたすら空に向かって伸びる階段を上ります。
めちゃめちゃしんどくはないけれど、十分息はきれちゃう階段(笑)
調べてみると279段あるんだとか。もう、7年も前の出来事になってしまいました。
平日の、お昼過ぎだったこともあって人はまばら。
展望台へと近づにつれと、感嘆の声が聞こえてきます。
登りきるまで後ろは振り返らないぞ!なんて思ったっけ(笑)
でも、目の端っこに見える景色が十分きれいなんです。
なんてたって両サイドが海なんだもの。
階段を上りきると、そんな2つの海がくっつきそうでくっつかない、なんとも壮大な景色…
じゃじゃん!
どれぐらいここに滞在していたでしょうか。
実はこの景色、ただ279段の階段をのぼってきたから見れたわけじゃなかったんです。
当時はタスマニアのペンギンと呼ばれる北の端に住んでいました。
どうしても行ってみたかった、噂のネック。
行くには、レンタカーをかりて下っていくしかありません。
いくらオーストラリアの道が広くても、なんせ私は生粋のペーパードライバー(笑)
1週間ほど家の周りを、友人の車を借りて練習させてもらって、3泊4日のロードトリップへと出発しました。
ちなみにそのうち1日は、このブルーニー島でのテント泊です。
手に汗握りながらの運転。
「この先直進140㎞です。」というカーナビ(笑)
140㎞なんてさすがオーストラリアです。
一番怖かったのは人をひくことではなくて、動物をひくこと。
なんせオーストラリアの動物の特性として「光に対して飛び込んでくる」というものがあります。
もしくは「危険に対して動かない」(笑)
車も人も動物も無事故に終わった一人旅。
友人の待つ家に帰ったときに飲んだお酒は美味しかったな~♪
そうそう!ブルーニー島は牡蠣も美味しいんだった(笑)
ちょっとの勇気と、ちゃんとした努力は、いつも小さな幸せと美味しいものに巡り合えるご縁をくれるような気がします.*
今度はタスマニア島にあるロスのお話でも書こうかな~♪
あの、魔女の宅急便のようなパン屋さんのお話です。
\タスマニア島での生活の話はこちら/
\南の島の、さらに南は牡蠣が美味!?な記事はこちら/
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