最後はなんとか大成功を収められた初めての肉まんづくりでしたが、残ったのは合計200gの発行できなかったパン生地たち。
大事に作られた小麦のことを思うとそう簡単に捨てたくはありません。
でもこのカッチカチの生地、何に使おう!?
\成功した生地で作れた肉まんのお話はこちら/
失敗の原因
発酵のはの字にも至らないぐらい微動だに大きさがかわらなかったパン生地。
水分が多すぎて失敗した!と思った生地が結局は大成功にいたったことを踏まえ、200gのうちの100gの塊には水を加えてみることにしました。
でも、表面がベタベタになるだけで、いっこうにやわらかくなる気配はみられず。
何が違うんだろうと調べていたら、ポイントはグルテン形成なんだとか。
グルテン形成前の水の調整はいいけど、どうやらグルテンが作られた後はいくら水を足してもべちゃべちゃになるだけ。
確か、ブリティッシュ・ベイクオフ(イギリスのお菓子作りのコンテスト番組)でも、よく「グルテン形成が~」って、出場者が頭を悩ませていたっけ。
パン作りって奥が深い。
そして、もう1つの原因が、水分量がレシピ通りにいかないことがあるんだとか。
使っている粉のPH、気温や湿度、水の温度等で必要な水分量は変化することがあるそうです。
初心者には到底難しい、至難の業(笑)
パン屋さんって本当にすごいなぁ。
失敗生地レシピ①ベーグル
気を取り直して、失敗した200gのうちの半分をベーグル風にしてみることにしました。
気持ち程度のわっかを使って、沸騰したお湯に軽く湯どうし。
そして、210度のオーブンで、アルミホイルをかぶせたりと焦げないように気を付けながら30分ぐらい焼いていきます。
ピーピーピー!
ふくらみはしなかったものの、やっぱり焼きあがるとしっかりパンのそれ。
生地そのものは肉まん用にと作った生地なこともあって、ほんのり甘い香りがします。
焼きたてにバターをつけてそのまま食べてもうまいっ!
今日は、すでに肉まんを食べたお腹なので、残り1個は翌日に食べることにしました。
バターたっぷりのオムレツとベーコン、ヨーグルトでモーニングプレートの出来上がりです。
発行していない分、硬パンみたいな歯ごたえのあるベーグルにはなったけど(笑)
失敗生地レシピ①すいとん
そして、残り半分の生地。
こちらの生地は、さらにあとから水を足すという失敗が加わり表面がべちゃべちゃになっている方の生地です。
どうせべちゃべちゃなら汁物にしてしまえばいっかと思い、出てきたアイディアがすいとん(笑)
すいとんなんて、実は初めて作ります。
すいとんって味噌汁の一種かとおもいきや、しょうゆと出汁、みりんで出来上がるなんて知らなかった。
まだまだ、初めて知ることいっぱいです。
せっかくなので舞茸やごぼう、ねぎ、にんじん、豚肉も入れて豪華なすいとんに。
本来は小麦粉のみで作るすいとんに対して、今回は小麦粉にベーキングパウダーや砂糖が入っているので、あれよあれよというまにパン粥みたいな風貌になりましたが、匂いはみりんと出汁の甘いいい香りが漂っています。
冷凍していた炊き込みご飯と、ちょっとずつだけ残っていたおかずと一緒にいっただっきまぁぁす♪
うんうん、これも十分うまいっ!
あまりにぶよぶよすぎて、食べれたもんじゃなかったら「ごめんなさい」をして捨てようと思っていましたが、いやいや和風パン粥とおもえば全然いけてしまいます。
というか、すいとん、思ってたより美味しいじゃん!?
ただこの日は小麦に次ぐ小麦のオンパレードだったので、数日は小麦控えないとっ(笑)
また、いつ依存症になってもおかしくない!?
\キキと小麦粉の戦いストーリーたちはこちら/
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