先日、母と共に母の姉のお家へ訪れた時のこと。
3姉妹の長女にあたる叔母が振舞ってくれる美味しい手料理を食べながら、あっという間に1日が過ぎていきました。
帰りはみんなでお土産分け分けタイム。
真ん中の叔母が作ってくれたサーターアンダギーやおすすめの美味しいキムチをもらい、さらには近くの畑でとれたというたくさんのナスや万願寺唐辛子も持って帰らせてもらいました。
叔母曰く、ナスそうめんが最高に美味しいんだとか。
オススメされたものは基本作る、それがキキ・デリのモットーです!
…というか食べたいだけ(笑)
ナスは熱中症対策に良い!?
実はそのほとんどが水分で出来ているナス。
「秋茄子は嫁に食わすな」の語源ではないですが、身体を冷やす作用があると言われています。
妊産婦指導の時に、「ナスは食べすぎちゃだめですよ~」なんて特別いうことはありませんが(笑)、それでも、熱帯地方で出来る食べ物(バナナやアボカド、パパイヤなど)は身体を冷やす作用があるので、寒い地域で出来る食べ物や冬の旬の根菜はふんだんに活用してくださいね、なんてお話することはよくあります。
水分が多いけれど、ビタミンもたっぷりのナス。
近年注目されているのは「ナスニン」という、あのナス特有の紫の皮の部分に含まれているポリフェノールの一種。
抗酸化作用が強く、アンチエイジングにいいとされています。
汗で失われた水分も補えて、身体も冷やせて、ビタミンもとれて、アンチエイジングにもいいなら食べるしかない!?
ナスそうめんにトライ!
初めて聞いたときは、え、ナスそうめん!?なんて思ったけれど、調べてみると香川県の郷土料理なんだとか。
お揚げと一緒に食べることも多いらしく、これは忠実に再現してみようと、スーパーで揚げを買ってきました。
ちょうどそうめんも使い切るし、パントリーの整理にもなっていいや(笑)
たくさんのナス!これで200円弱だったのだとか。
何でも値上がりのご時世にありがたい!
ざっくりレシピ
ナスそうめんに加えて、ララ氏のリクエストがあったナス南蛮も一緒に作っていきます。
…ナス南蛮は絶対ララ氏の作る方が美味しいんだけど(笑)
ナスそうめんの方は斜めに切り込みをいれて、ナス南蛮の方は縦切りにしたナスを少し多めの油でじっくり焼いていきます。
めんつゆを1人前分用意して、お揚げと焼いたナス、輪切り唐辛子と一緒に軽く煮込みます。
…写真は思いっきり煮だってるけど(笑)
ゆがいたそうめんの水をきって器にいれて、ナス、揚げ、ネギをのせてゆっくりめんつゆをかければ出来上がり!
熱いうちにいただきます。
うんまぁぁぁぁぃぃぃ‼
油をすったナスとその美味しさが染みたお揚げ、薬味としてのネギ、そうめんのすすりやすさ。
予想以上の美味しさであっという間にペロリと食べてしまいました(笑)
写真をとって叔母にも報告。
そして、忘れてはならぬララ氏への自慢(笑)
なんと、ララ氏は「そうめん」ときいて冷そうめんだと思ったのだとか。
ざるそばや冷やしそうめんの冷たいめんつゆが苦手なんだとか(笑)
かれこれ30年近く友達してても、知らないことっていっぱいあるのね。
ということで、今度また作ってあげることにしました。
そして、ララ氏からリクエストのあったナス南蛮!
次はナス南蛮に挑戦!
この南蛮液をひと煮立ちさせて、ナスをつけるだけ。
私はちょっとぴりりとしたのが好きなので鷹の爪も一緒にいれてひと煮立ちさせました。
本当は冷蔵庫で冷やしてからの方がよかったのかもしれませんが、少し冷めた状態で、味見。
あら、ちょっとお酢が効きすぎる!?
ひと煮立ちが少なかったか、お酢がちょっと入りすぎた?
本当にララ氏の方が上手に作るので、あの感動には至りませんが初めてにしてはまぁまぁのお味。
ララ氏は、いつも適当にレシピにかくほどではないことをいろいろ試してみてるんだとか。
ちょいっと「白だし」とか、ちょいっと「醤油多め」とか。
いやいや、和食づくりが上手い人はその「適当」や「加減」でぐんと美味しくなるのよ‼(笑)
でも、喜んで食べておりました。
ナスはいっつもラタトゥイユとか、ボロネーゼとか、麻婆茄子とかに使って和食に使うことがなかったけど、たまには苦手分野に挑戦してみるのもいいなぁ~と思った夜でした♪
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