去年の幼馴染の誕生日。
「自分では買わないけどもらって嬉しいもの(予算5000円)」というテーマの中で選んだ育てる醤油
先日のブログでも少し、出てきましたが、
「もう食べごろよ、もう絞らなきゃ」と言い続けて、早6ヶ月。
ようやく、育てる醤油フィナーレを迎えることにしました。
本当は半年後
「育てる醤油」の作り方は本当に簡単で、セットになっているビンに麹と水をいれて、ゆっくりかき混ぜるだけ。
初めは数日に1回、そして1週間に1回とだんだん感覚を開けていきます。
説明書によると、食べごろは半年後。
でも私たちララ氏の醤油は多分途中から混ぜられていなかったはず(笑)
夏になり、室内の気温もあがり、変な味になっていないか心配になってきました。
本当は一緒にディナーに行った日に絞ろうと思ったけど、
①瓶を洗わなければいけない
②半日以上かけて(重力を利用して)ゆっくり絞る
ということだったので、また日を改めることにしました。
いざ、体験!
久しぶりの説明書を取り出して…
なになに?まずは水を加えて1200gにするとのこと。
ハカリ、ハカリ…と探していると、
あ、私の家ハカリなくって、こんなんしかないや~。
と、取り出したのがコレ‼
昭和すぎる~‼
一昔前の赤ちゃんの体重はかるやつみたい(笑)
多分、赤ちゃんだけじゃないけれど(笑)
さすがに瓶だし、水を足さなきゃいけないし、怖いよね。ということで、家からキッチンスケールをもってくることに。
すると今度は私のキッチンスケール、なんと1㎏以上のものは計ってくれず、エラーと表示されるではありませんか!
仕方ないので、体重計で計ろうかということになりました。
仕方ないな~。私が一緒にのっちゃるよ。
と、瓶をかかえて体重計にのろうとする私。
「いやいやいや!動物の計測じゃないんだから‼瓶おいたらいいよ!」と間髪入れずにツッコミが入ります。
あ…間違えた(笑) いつも1歳半ぐらいの子どもを計る時、この方法が一番多くって(笑)
ようやく、測定開始。
ここに至るまでに10分ぐらいかかっています。
まだまだ現役の端が転んでもおかしい年代かしら(笑)
体重計では、0.01の値がでないので、スタートが1100gといえど、100前半なのか、200に近い値なのかはわからず(笑)
雰囲気で水を足して、よ~くかき混ぜ、あとは付属のネットに移し替えて、少し重力を使って(ネットのヒモをS字フックにつるしてその下に瓶を置いて醤油を受け止める感じ)絞っていきました。
半日ぐらいまって、ララ氏から
おしょうゆでけたよ~。においじゃ美味しいのかどうかわからない!
と、何やら怪しげなLINEが(笑)
早速、家にいって、醤油と豆腐を食べてみることにしました。
京都では有名なケンちゃん豆腐に醤油をかけて、まずは私が一口。
ララ氏は、新しいものはかなり石橋を叩いてからじゃないと口に入れない性格なのです(笑)
何コレ!?まろやか!?もろみ!?味に変化がある!美味しい‼
と矢継ぎ早に喋りながら食べる私(笑)
ララ氏もゆっくり口にいれて、味わっています。
いい意味で雑味があるね~。でも美味しいや、なんか今みたいな醤油になる前に家で作っているときはこんな感じだったんだろうなぁというお味。
私よりも100倍ブログ向きの言葉で説明してくれました(笑)
ララ氏曰く、保存をきかすには1回火を入れた方がいいとのこと。
ただ、火を入れると風味が変化するのだとか。
ゆっくりふつふつ日を加えた醤油を一口舐めてみると(もちろん私が。笑)
うわー!すっごい、めっちゃ醤油になった!
さっきまでのマイルドさが消えて、口当たりがシャープなTHE・お醤油にかわったじゃありませんか!
醤油ってそうなの!?
なんだか、自分で作るってすっごい楽しい‼
家にかえって熱を冷ましていると、キッチンに穀物のソースのような、夏の食欲をそそる香が漂います。
残念ながら、風化なのか、酸化なのかあの日の香りと風味は数日ですぐ消えてしまいましたが、醤油としての美味しさは健在。
卵焼きに混ぜてみたり、冷ややっこで食べたりと楽しんでいます。
こうなると、今度は味噌を作ってみたくなるぞ~~~‼(笑)
自家製と言えば…
春前ごろから育てていたにんじん。
このブログでも、ワクワクの種植えの状況をお話していたのですが…
5月中旬にはここまで大きくなり、虫さんと闘いながら、成長を見守っていたのですが…
母の緊急入院があり、私も家を空けることが多くなってしまい
実は、枯らしてしまいました…
ごめんね、にんじんさん。
でも、またいつか育ててみたいなぁ。
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