なんとなく好きになれなかった洗濯機周りの収納が、友人のアドバイスでインテリア雑誌の読モのようなポテンシャルを引き出すことができたお話。
強い味方ニトリと憧れる北欧。
一人暮らしを始めてすぐの頃、必要最低限の家具を揃えるのにお世話になったニトリ。
そのうちの一つが、洗濯機の上に物が置けるようにするラック。
またいつ外国に戻るかもわからず、とりあえず安くて組み立て・分解できるものという基準で選んでいた家具も、少しずつ生活が落ち着いてくると、「あのデザインおしゃれだなぁ~」なんて欲が見え隠れしてくる。
いっちょ前に「北欧 インテリア」なんて調べては、おしゃれな生活空間に思いを馳せていた。
30代女性の現実は、洗濯機に服かけがち。
何を隠そう、この写真は本物なのだ(笑)
ブログのためにあえてこうした、とかではなく、友人にBEFOREとAFTERを見せつけるためだけにとった正真正銘、キキの日常。何なら、この写真はブログを始める前に撮っている。
ちょっとだけ言い訳の余地があるなら、仕事が続いた後の休みの日の朝とだけ言いたい。
あと、もう1つだけ言い訳させてもらうなら(笑)、服は上下合わせて10着程度+インナーだけしか持っていないため、お家にクローゼットはなく、ラックやカゴのみで収納している。決して、家中服ちりばめ子ではないのだ(笑)
理由はどうあれ‟とりあえず”で置いたら最後、ズボラ持ち主のせいで元の位置に戻らなかった服たちがここに集合し、3日ほど滞在されるという生活が続いていた。
インテリアの匠、介入。
アーティストでもあるララはセンスのかたまりで、少し古い町家のような彼女の家はモダンとレトロを融合したようなセンスあふれる家に住んでいる。
そんな彼女が業を煮やし、助言をくれた。
ララ
とりあえず服を減らして、上に洗濯物入れる袋おくのやめなさい。
移動し続けたライフスタイルのせいなのか捨てにくいものを買うのは嫌いで、洗濯物カゴのかわりに自立する大きいショッピングバッグで代用していた。
更にセーターなどは毎日洗わないけど1回着たら「使用済み」な気がして、洗ったばかりの服と同じところには置けず、ひたすら上に重ねていた。
異論はない。ララの助言通り、「1度着た服」の置き場所を作り、床に置いてもオシャレにみえる麻袋風のランドリーバスケット(500円)を買った。
ララ
ほんで、タオルをホテル折りにしなさい!
ふむふむ、よくいう魅せる収納かな。ホテル折りを検索して、置いてみる。
手に入れたのは、キープする習慣。
頭の中を、「タララ~、ラ~ラ~ラ、ラ~ララ~♪」と大改造!劇的ビフォーアフターの曲が流れる(笑)
バスタオルの折り目が見えないことで、生活感が少しマイルドになり、ちょっとおしゃれなお部屋風になった。
写真を撮るときだけ無駄にドライフラワーなんて置いてみたけれど(笑)、現実にはティッシュとボディクリームのボトルが置いてある。
掃除用の手袋は洗濯機の横に隠れるようにかけて、ドライヤーもきちんとコードを束ねる。
上の段に置いていい服はパジャマだけと決めて、一時的に洗濯機の上に置いた服も、基本的にはその日のうちに所定の場所に戻すようにした。
洗濯機周りを整えて3ヶ月以上たつが、未だにキープできている。
整った空間は、整ったままでいようとするし、ズボラ女子のナマケモノ心を一掃してくれる。
疲れ果てたときは次の日に片づけることもあるけれど(笑)、基本的には24時間以内に修正可能だ。
・なんとなく洗濯機周りがスッキリしない
・バスタオルは引き出しではなく棚に置いている
・たまにはホテルに泊まりに来たような気持ちを一瞬でもいいから味わいたい(笑)
そんな方は、ぜひお試しを~♪
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